CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-136「チア男子!!」(日本)

2019年06月02日 10時35分12秒 | 日本映画
過去の苦悩の上に今日の希望がある
 道場の長男に生まれ、幼い頃から柔道漬けの日々を送ってきた大学1年生の晴希。成長するにつれ、自らの才能の限界を感じ始めていた彼は、怪我をきっかけに柔道をやめる決意をする。
 そんな時、幼なじみの親友・一馬に誘われ、一緒に大学初の男子チアリーディング部の創設を目指すのだったが。(「allcinema」より)


 大学初の男子チアリーディングに挑む大学生たちの姿を描いた青春ストーリー。

 どうしてもチアリーディングというと女子がするものと思ってしまい、それを男子が挑戦するということで、ちょっと面白さがある。

 更に皆が初体験で素人同然。

 晴希は、柔道一家に産まれ、幼い頃から柔道をやっていたが、限界を感じていたところで、幼馴染みの一馬に誘われたことを契機に、大学で男子チア部を始めることに。

 そして、何かしら想いを秘めた男たちが集まり、チア部は始動する。

 自分で本当にしたいと思うことを選んだ者、自分を変えたいと思う者たちが集まり、チア部を始め、紆余曲折しながら、何とかパフォーマンスを見せようと練習する。

 皆で頑張って盛り上がっていくが、途中で挫折し、辞めようとする者が出たり、仲間内で諍いが起こったりする。

 最終的には、学際でパフォーマンスを披露することを目標に練習をしていたが、バラバラになってしまいそうになるチア男子部。

 果たして、仲間の絆を取り戻し、学際で無事パフォーマンスを披露出来るのか。


 チア男子部も立派な部活。
 体力も必要だし、技も必要。

 そのため日々練習。

 スポ根だな。

 そんな中で、それぞれが抱える想いや悩みが明かされ、バラバラになりそうになりながら、再び仲間としての絆を取り戻す。

 クライマックスのパフォーマンスは感動を誘うものがあったな。

 新たなことに挑戦し、苦悩、挫折しながらも最後には魅了していく話であった。

/5

監督:風間太樹
出演:横浜流星、中尾暢樹、瀬戸利樹、岩谷翔吾、菅原健、小平大智
   浅香航大、清水くるみ、唐田えりか、山本千尋、伊藤歩
於:池袋HUMAX CINEMAS

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