CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-396「【推しの子】 The Final Act」(日本)

2025年01月01日 00時06分22秒 | 日本映画

こんなに死にたくない日が来るなんて

 産婦人科医のゴローは、かつて担当していた患者の影響で、アイドルグループ「B小町」のアイを“推し”としてオタ活をエンジョイしていた。

 そんなある日、突然、妊娠したアイが患者として彼の目の前に現れる。その後ゴローはある事件に巻き込まれ、理由も原理もわからないまま、アイの子どもに転生することに。アクアという名で“推しの子“として幸せな日々を過ごしていたが、ある日、アイが何者かに殺されてしまう。

 アクアは、アイを殺した犯人への復讐に身を捧げるが。(「作品資料」より)

 

 人気コミックを実写映画化した作品。

 タイトルは聞いたことがあったし、アニメが劇場公開されたのも知っていたが、読んでも観てもいなかったので、話の内容は知らなかった。

 配信ドラマが製作され、その続きとなるのが、本作。

 おそらく物語の始まりと、間は飛ばして話の終盤から結末を描いたようだったな。

 タイトルからも話が予測できなかったのだが、意外な話だったな。

 〝推し〟からアイドルの話と思ったが、〝子〟は言葉そのものだったんだな。

 人気アイドル、アイが妊娠して双子を出産。

 その担当医のゴローは不慮の死を遂げるが、アイの子供、アクアとして転生する。

 双子の妹のルビーも転生したようだが、お互い前世の話はしてこなかったよう。

 ルビーの前世も何となく推し量れたな。

 それからアイがまさか殺されるとは。

 アクアはアイを殺した犯人に復讐することに人生を捧げる。

 結構サスペンスフルな展開の話で、最後にアクアが犯人への復讐のために、ある計画を立て、それを実行していく様が描かれ、興味深かった。

 一気にクライマックスで、理解し難い設定や人物関係もあったりしたが、サスペンス要素の高い話とファンタジー要素も入り、興味惹かれる1本だった。

/5

監督:スミス

出演:櫻井海音、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、濱田マリ、杢代和人、稲垣来泉、岩川晴、斉藤柚奈、山下幸輝、尾美としのり、倉科カナ、金子ノブアキ、要潤、成田凌、吉田鋼太郎、二宮和也

於:TOHOシネマズ池袋


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