23-043「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」（日本）

危ない！乳房が零れ落ちます

　ＴＶアニメも放映される「週刊少年ジャンプ」に連載された人気コミック。

　「鬼滅の刃　無限列車」に続く劇場版アニメ。

　コミックは読んでいないし、ＴＶアニメも観ていない。

　ＴＶで２時間スペシャルを観たのと、「鬼滅の刃　無限列車」は鑑賞。

　今回の作品は、ＴＶで放映されていた「遊郭編」の第十話と第十一話、そしてこれから放映される「刀鍛冶の里編」の第一話で成り立っており、劇場オリジナルというわけではない。

　「刀鍛冶の里編」の第一話はまだ放映されていないので、初めて観ることにはなるのだろうが。

　「遊郭編」は、炭治郎と善逸、伊之助、そして音柱、宇随天元と上弦の鬼の陸、堕姫と妓夫太郎との壮絶な戦いが描かれる。

　何が良かったかというと、もう決着が付きそうなクライマックスから観られるということだな。

　それでも、宇随天元もやられ、炭治郎一人となって、追い詰められてしまう展開。

　果たして、炭治郎はどのように相手を倒すのか。

　そして、上弦の鬼を倒すことが出来るのか。

　戦いの決着と、必ずと言っていい程描かれる、鬼となった者の悲しい過去。

　そして、「刀鍛冶の里編」で描かれる上弦の鬼集結のシーン。上弦の鬼たちは、必ずしも協力的というわけではないんだな。

　炭治郎は、堕姫と妓夫太郎との戦いの傷を癒し、静養を兼ね、刀鍛冶の里へと足を運ぶ。

　そこで、恋柱、甘露寺蜜璃と霞柱、時透無一郎との出会い、そして新たな謎の人物の登場が描かれる。

　鬼となってしまった妹、禰豆子を人に戻すため、鬼殺隊に入り、鬼との戦いに挑む炭治郎の姿を描いた作品。

　死と紙一重の戦い、攻防を描き、緊張感もあり、見応えある一本であった。

/５
　
監督：外崎春雄
声の出演：花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、小西克幸、河西健吾、花澤香菜、関俊彦
　　　　　置鮎龍太郎、宮野真守、石田彰、古川登志夫、鳥海浩輔、沢城みゆき、逢坂良太
於：ＴＯＨＯシネマズ池袋