CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-323「ゾンビランド ダブルタップ」(アメリカ)

2019年12月22日 11時46分14秒 | アメリカ映画
まれに見るうざい2人だ
 突如発生し瞬く間に増殖していったゾンビの脅威を、独自のルールで切り抜け、生き延びてきたコロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人。10年経った今はホワイトハウスを根城に、家族のような絆を育みつつ、さらなる進化を遂げたゾンビたちとの死闘に明け暮れる日々を送っていた。
 そんな中、コロンバスは愛するウィチタへのプロポーズを決断する。
 一方、年頃のリトルロックは、父親のように過保護なタラハシーに反発心を募らせていくのだったが。(「allcinema」より)


 ゾンビが蔓延した世界で、〝32のルール〟を作り、生き残ってきたコロンバスと仲間たちがサバイバルを繰り広げる様を描いたコメディ・ホラー「ゾンビランド」

 10年振りの続編となるのが本作。

 主役の4人はキャストも代わらずに続投してくれているのがありがたい。

 アビゲイル・ブレスリンは色んな意味ですっかり成長していたな。

 前作から10年が経ち、ゾンビが蔓延る世界で生き延びてきた4人。

 家族のように過ごしてきたが、リトルロックが父親気取りのタラハシーに反発し、飛び出してしまう。

 コロンバス、タラハシー、ウィチタの3人は、タラハシーを捜しに旅を再開するが、そんな彼らに進化したゾンビが襲い来る。


 前作に劣らずユーモア満載、そしてゾンビを退治する際には過激な描写も満載。

 4人の他にも変わったキャラが登場し、笑いをもたらしてくれる。

 どことなくコロンバスとタラハシーに似た2人、アルバカーキとフラッグスタッフの登場にも笑いを誘われたが、早々の退場はちょっと残念だったかな。

 偶然出会った、冷凍庫に隠れていたというマディソンは、おバカキャラという感じであり、コロンバスたちと一緒に旅をすることになり、やっぱりその言動には笑わされた。

 そして、前作で本人役で登場し、まさかの運命となったビル・マーレイが本作にも意外な登場をしている。

 キングことプレスリーネタでも笑いを誘ったりして、なかなかパワフルで面白い一本。

 クライマックスでは新型ゾンビとの対決が描かれ、多少なりとも緊張感を高めてくれたかな。

/5

監督:ルーベン・フライシャー
出演:ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ
   アビゲイル・ブレスリン、エマ・ストーン、ロザリオ・ドーソン
   ゾーイ・ドゥイッチ、ルーク・ウィルソン、トーマス・ミドルディッチ
於:TOHOシネマズ日比谷

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