CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-280「ブラックアダム」(アメリカ)

2022年12月20日 00時43分41秒 | アメリカ映画
1ってギリギリすぎなくない!?
 5000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム。かつて彼の息子は自らの命を犠牲にして父を守り、その力を父に託した。
 ブラックアダムの力は、息子の命と引き換えにして得られたものだった。そのことに苦悩と悔恨を抱えるブラックアダムは、息子を奪われたことに対する復讐のため、その強大な力を使って暴れまわり、破壊の限りを尽くす。
 そんなブラックアダムの前に、彼を人類の脅威とみなしたスーパーヒーローチーム「JSA(ジャスティス・ソサイエティ・オブ・アメリカ)」が立ちはだかる。(「作品資料」より)


 DCコミックのアンチ・ヒーローを主人公に据えたアクション・エンターテインメント。

 5000年の眠りから目覚めたブラックアダムは、その圧倒的なパワーで暴れまくり、破壊の限りを尽くす。

 それを止めるため、スーパーヒーローチーム、JSAが出動し、ブラックアダムと対峙する。

 ブラックアダムは、世界の平和など顧みず、ただ復讐のためだけに暴れているようだが、意外とそれ程世界を破壊するという脅威にはなっていなかったような感じ。

 街の人々からは救世主扱いもされる。

 基本的には、ブラックアダムとJSAの面々のバトルが描かれているが、最終的には悪魔の力を手にする最強の敵が登場し、ブラックアダムとJSAが一時協力して立ち向かうという展開。

 やはり主人公が故に、それ以上の凶悪な敵が現れるということになる。

 誕生する時、復活する時に唱えられる、あるいはその力を手放す際に自らが口にする言葉〝シャザム〟

 「シャザム!」という作品もあり、気になったが、原作では「シャザム!」の敵として現れるのが、ブラックアダムなんだな。

 ブラックアダムの戦いぶりも強烈であったが、ホークマン、ドクター・フェイト、アトム・スマッシャー、サイクロンというJSAの面々も、その特徴を活かした戦いぶりに見応えあった。

 最終的には、落ち着くところに落ち着いたかなという話であった。

 期待通りにエンドロール中に映像があり、あのヒーローが登場する。

 次の展開も楽しみである。

/5

監督:ジャウマ・コレット=セラ
出演:ドウェイン・ジョンソン、ピアース・ブロスナン、サラ・シャヒ、ノア・センティネオ
   オルディス・ホッジ、クインテッサ・スウィンデル、マーワン・ケンザリ、モー・アマー、ボディ・サボンギ
於:TOHOシネマズ池袋

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