CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-133「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」(アメリカ・イギリス)

2022年06月28日 22時12分16秒 | アメリカ映画
キリンが生まれる時、盟主が代わる
 魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、恩師のアルバス・ダンブルドアや魔法使いの仲間たち、そして人間(マグル)と寄せ集めのチームを結成し、史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かう。
 その中で、ダンブルドアと彼の一族に隠された秘密が明らかになる。(「作品資料」より)


 「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚となるシリーズ。
 「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」に続く第3弾。

 魔法使いが人間界を支配する世界を作ろうと画策するグリンデンバルト。

 それを阻止するため、ダンブルドアの元に集められたニュートたちがグリンデンバルトに立ち向かう様を描いたファンタジー。

 グリンデンバルトは前作のジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに交代。

 イギリスで報道されたゴシップの影響での降板。

 マッツ・ミケルセンも良かったが、ジョニー・デップで観たかったなという気持ちも否めないな。

 そんなグリンデンバルトの思惑を阻止するため、ニュートたちが立ち向かうが、寄せ集めのチームで、グリンデンバルトは強大な力を持っている。

 果たして、ダンブルドア、ニュートたちはグリンデンバルトの画策を阻止することが出来るのか。

 全体的には、黒い魔法使い、グリンデンバルトの強大さ、そして彼の支配下にいるクリーデンスという若者の、ダンブルドアとの関係などの展開からダーク・ファンタジーという雰囲気が強かったな。

 ちょっと、おっちょこちょいのニュートであるが、今回は主役ということで言うと、それ程活躍がなかったかなという印象。

 刑務所に捕らわれている兄、テセウスの救出にあたった際のニュートは、おかしさも相俟って、活躍したのだが、グリンデンバルトとの対決では、それ程の活躍を見せなかったかな。

 クライマックスの対決は、ダンブルドアとグリンデンバルト。
 この二人は血の絆で結ばれた旧知の仲で、友人以上の関係も仄めかすシーンもある。

 これがアラブ諸国で上映禁止ということになる要因にもなったようだが。

 巨大な敵に立ち向かうというストーリーで、そこに色々な魔法や魔法動物たちも絡んで、面白い一本であった。

/5

監督:デビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、カラム・ターナー
   ジェシカ・ウィリアムズ、キャサリン・ウォーターストン、マッツ・ミケルセン、ビクトリア・イエイツ、ウィリアム・ナディラム
於:新宿ピカデリー

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