CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-134「クリーチャーズ 宇宙から来た食人族」(イギリス)

2022年07月02日 00時56分47秒 | イギリス映画
小銭のご用意を
 ある時、宇宙を救うパワーを秘めた小動物型エイリアン「マンピー」が小型宇宙船に乗って地球に飛来。それを追って邪悪な肉食エイリアン軍団も巨大円盤型UFOに乗って地球にやってくる。
 彼らにたまたま遭遇した、イギリスの田舎の天文台に研究旅行に訪れていた大学生たちは、肉食エイリアンとその手先となったゾンビたちから地球を救うため、決死の戦いを繰り広げることになる。(「作品資料」より)


 イギリスの片田舎へ天文観測にやって来た大学生たち。

 彼らは、墜落したUFOを見つけ、ある生物と遭遇。

 〝マンピー〟と名付けられた生物はキュートで可愛らしいのだが、それを追って邪悪なエイリアンたちが現れる。

 エイリアンたちは肉食で大学生たちを襲撃するが、喰われた者たちもゾンビのように蘇り、大学生たちを襲い始める。

 大学生たちを引率するサーリング教授や学生たちは、その肉食エイリアンから逃れられるのか。
 そして、マンピーと名付けられた生物の正体は。

 最初の宇宙船が地球に飛来してくるシーンから、どうしても河崎実監督の作品を思い出させるものがあったな。

 ちょっとチープな感じの雰囲気を湛えるSFホラーである。

 襲い来るのは、エイリアンとまるで操られたようなゾンビたち。

 対するは、サーリング教授やアカネをはじめとする大学生たち。

 彼らは様々な場所に逃げ込み、そこに集う人々も犠牲になっていく。

 スプラッタな要素も満載であり、肉食のエイリアンたちも凶暴であるが、どこかコミカルな面も見せる。

 登場した時は唸っているだけであったが、途中から人間には判らぬ言葉で会話をしている。

 大学生の中には、日本から来たアカネという、ちょっとミステリアスな存在の女性もいるが、日本刀を手にエイリアンたちと対峙する。

 いわゆるB級感満載のSFホラーであり、チープな映像で楽しませる作品であるが、ちょっと冗長すぎるかなとも思う作品であったな。

/5

監督:トニー・ジョピア
出演:ロマン・バルベイ、斎藤莉奈、クリス・キリアコウ、アンドリュー・グリーヴス、クリスト・フェルナンデス、レベッカ・ターナー
於:新宿シネマカリテ

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