CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-097「バトル・ドローン」(アメリカ)

2019年04月21日 10時53分39秒 | アメリカ映画
何が正しいか、自分で判断が出来る
 報酬次第でどんな仕事も引き受ける元海兵隊員のヴィンセント・レイカー率いる傭兵部隊は、腕利きの荒くれ者揃い。彼らは、ロシア・モスクワを訪問中のアルカサル共和国次期統治者を生け捕りにするという依頼を、見事なチームワークによって難なく成功させる。
 続いて、武器商人カールとCIAから、アルカサル共和国の反政府軍に銃器を提供するという極秘の依頼を受け、監視役のCIAの精鋭とともに、銃器のある旧チェルノブイリ原子力発電所へ。
 ところが、そこで彼らを待ち受けていたのは、降り注ぐ銃弾の雨と、次々と襲い来る機械兵の群れだった。いくらダメージを与えても動きを止めない殺人マシーンの容赦ない攻撃。
 絶体絶命の窮地を切り抜け、彼らは無事に任務を遂行できるのか!?(「KINENOTE」より)


 報酬を貰ってどんな仕事でも請け負う、レイカー率いる傭兵集団が、ある依頼を受け、チェルノブイリへと向かう。

 しかし、そこで待っていたのは、殺人マシーンの集団であった。

 武器商人の依頼でチェルノブイリへとやって来たレイカーたちであったが、その武器商人が将軍に売り込むため、ドローンと呼ばれる殺人マシーンの実戦テストをする。

 その標的となったのが、レイカーたち。

 弾を撃ち込んでもなかなか倒せないドローンたちに対し、果たしてレイカーたちはどのように立ち向かうのか。


 レイカーたちが仕事をこなすシーンでは、スローモーションやストップモーションを駆使して、ちょっとスタイリッシュな風に見せる映像。

 それは、ドローンとの戦いでも見せてくれる。

 どんなに銃弾を撃ち込んでも倒れないドローンに対し、それでも工夫を凝らし倒していくレイカー。

 レイカーたちにはCIAも同行しているが、中にはドローンのことを知っている者もいれば、知らない者もいる。

 CIAのメンバーは次々と命を落としていくが、レイカーの仲間たちは危険な状況になれど、何とか生き延びる。

 それでも、いよいよ絶体絶命となる中、レイカーはあることに気付き、最後の作戦に出る。

 いざ、というところから最後の行動まで、結構引っ張る。
 
 その行動も、かなり超人的であったな。

 しかし、いかに銃弾を受けても倒れないドローンと言えども、やはり操縦する者のスキルは大きいよう。

 まあ、殺人マシーンと傭兵たちとの対決という展開は面白い作品であった。

/5

監督:ミッチ・グールド
出演:ルイス・マンディロア、ドミニク・スウェイン
   マイケル・パレ、ナターシャ・マルテ、ダン・サウスワース
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 19-096「目撃者」(韓国) | トップ | 19-098「デッドトリガー」(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事