CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-098「デッドトリガー」(アメリカ)

2019年04月23日 00時44分10秒 | アメリカ映画
ハワイへ行きたくないか
 感染した者が続々とゾンビ化する謎のウイルスが発生。対ゾンビ特殊部隊(CSU)が結成され、集められた高得点ゲーマーや格闘技選手らゾンビに立ち向える有望な若者は歴戦の猛者ウォーカー大尉(ドルフ・ラングレン)のもと特訓を受ける。
 ついに感染症の発生元であるターミナル島でゾンビ治療の研究をしているチームからの連絡が途絶え、上層部は捜索と研究員の救出のため、ウォーカー大尉率いる部隊を派遣。しかし彼らが到着したときには、研究所はすでにゾンビ感染者に制圧されていた。
 今や島全体を制圧する勢いで増殖するゾンビたちと部隊との壮絶な闘いが始まる。(「KINENOTE」より)


 「クリード 炎の宿敵」「アクアマン」等のドルフ・ラングレン主演のサバイバル・ゾンビ・アクション。

 鑑賞後のエンドロールで知ったが、こちらは人気スマホゲームを実写映画化した作品のよう。

 ほとんど「バイオハザード」ではあったが。

 
 世界中にゾンビ感染者が蔓延している近未来。
 そのゾンビを討伐する組織として〝対ゾンビ特殊部隊(CSU)〟が結成される。

 そして、そのCSUに若者たちがスカウトされる。

 このスカウトされる若者たちであるが、格闘家もいるが、そのほとんどはゲームオタクっぽい若者たちばかり。

 力だけではゾンビを撃退出来ないということで、何かしらの作戦の下に集められたのかと思っていたが、その理由は最後に明かされる。

 そんな若者たちが、ドルフ・ラングレン演じるウォーカー大尉に鍛えられ、そして任務に赴く姿が描かれる。


 ゾンビ感染の発生源であるターミナル島へ赴き、消息を絶った部隊の救出、生存者の救出、そして治療薬を研究する科学者たちの救出がウォーカーたちに与えられた任務。

 次々と襲い来るゾンビたちに立ち向かいながら、任務に当たるウォーカーたちであるが、その阻止を目論む軍事企業の策略にはめられてしまう。

 ドルフ・ラングレンも頑張っていたが、アクションとしては、やや物足りない感じはあったかな。

 変に皆が生存するという展開ではなかったのは、良かったかな。

 実戦経験の無い若者たちが、やたらと自分を犠牲にして戦おうとする姿に多少違和感があったが、その理由も最後に明らかにされるものと一緒。

 しかし、クライマックスではウォーカーの行動に少しホロリとさせられてしまったな。


 ちょっと二番煎じ的な作品で、アクションも物足りなさを感じたが、ラストのちょっと捻った結末は面白かったかな。

/5

監督:マイク・カフ、スコット・ウインドハウザー
出演:ドルフ・ラングレン、オータム・リーザー、ロミオ・ミラー、イザイヤ・ワシントン
   クリス・ガリア、オレッグ・タクタロラ、ルシアナ・キャロ
   ジャスティン・チョン、ジョエル・グレッチ、ジェフ・ラフ、加賀美聖良
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 19-097「バトル・ドローン」... | トップ | 19-099「ANON アノン」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事