CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-279「ポライト・ソサエティ」(イギリス)

2024年09月14日 00時22分01秒 | イギリス映画

それじゃ地理の授業で

 ロンドンのムスリム家庭に生まれた高校生リア・カーンはスタントウーマンを目指してカンフーの修行に励んでいるが、学校では変わり者扱いされ、両親からも将来を心配されていた。そんな彼女にとって、芸術家志望の姉リーナが唯一の理解者だ。

 ある日、リーナが富豪の息子であるプレイボーイと恋に落ち、彼と結婚して海外へ移住することに。彼の一族に不信感を抱いたリアが独自に調査を進めると、リーナとの結婚の裏には驚くべき陰謀が隠されていた。

 リアは大好きな姉を救うため、友人たちとともに結婚式を阻止するべく立ち上がる。(「作品資料」より)

 

 ロンドンで暮らすムスリム家庭で育った女子高生のリア・カーン。

 彼女が最愛の姉、リーナを陰謀ある結婚から救い出そうと奮闘する青春アクション。

 リアはスタントウーマンを目指しており、周囲からは変人扱いされ、親も将来を心配している。

 それでも日々動画を撮影しては、憧れのスタントウーマンに送って弟子入りを志願している。

 そんな中、姉のリーナが富豪一家の子息に見そめられ、結婚することになる。

 リアはその結婚を阻止しようと様々な計画を立てる。

 その計画は稚拙なもので、笑わせられる展開となる。

 ただ愛する姉がいなくなる喪失感で、反対していたようなリアであるが、結婚の裏にある陰謀があることを突き止め、何とか結婚を阻止しようと立ち上がる。

 スタントウーマン志望で、カンフーか空手を習っているようだが、そんなに強いわけでもない。

 果たして、リアは姉を危険から救い出すことは出来るのか。

 少女の家族愛と夢を描いた作品で、陰謀への決着など痛快な作品だった。

 今まで1度も成功したことのない空中後ろ回し蹴り。

 もちろん最後には炸裂するんだろうなと思っていた。

 途中、日本語の歌が挿入歌に使われており、びっくり。

 浅川マキの〝ちっちゃな時から〟という曲だったが、雰囲気ぴったりの曲だったな。

 「キル・ビル」の〝修羅の花〟くらいか。

/5

監督:ニダ・マンズール

出演:プリヤ・カンサラ、リトゥ・アリヤ、アクシャイ・カンナ、ニムラ・ブチャ、セラフィーナ・ベー、エラ・ブルッコレリ、ショナ・ババエミ

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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