CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-280「ラストシャーク」(日本)

2024年09月14日 10時45分40秒 | 日本映画

体が汚い

 変な映像が撮れたと依頼がありヨガサークルに潜入することになった心霊ディレクター夏目とアシスタントの桃果。そこは数年前に桃果の妹が入信していた「大輪仁」というワニを祀った信仰宗教団体だった。

 サメの力を借りて潜り込む2人に待ち受けているものは?団体とは?妹の行方は?(「作品資料」より)

 

 心霊調査ビッグサマーが超常現象を調査する様を描いたオカルト・ホラー。

 「ラブシャーク」に続く第3弾ということになる。

 前作を知っていればこそで楽しめる部分も多い作品。

 夏目と桃果の元に、あるヨガ教室で起こった現象の映像が持ち込まれ、2人はそのヨガ教室に潜入する。

 しかし、そこで思わぬ事態に巻き込まれる2人。

 更に、宗教団体と思しきそこには桃果の妹であるユヅキが入信していることが判明する。

 人間を消滅させる技、亡くなった恋人が幽霊で現れたり、最後には大きくなったワニ人間とサメ人間+大夏目の戦い。

 心霊調査という展開の話であるが、現実かどうかというギリギリの映像ではなく、明らかにあり得るのかという映像が幾つも提示される。

 それに笑いをまぶして展開され、怖いということはなく、正に面白い作品だった。

 夏目と桃果はかなり危険な目に遭うが、よく消滅させられなかったな。

 思わぬ状態にはされるのだが。

 〝シャーク〟と謳ってはいても、出てくるのはサメ人間で着ぐるみ。

 ワニを主ともしているが、こちらも着ぐるみでの登場。

 かなり現実離れした話になっていたが、基本的にはコメディかなと思うような作品で、面白い1本だった。

/5

監督:夏目大一朗

出演:旭桃果、たっくー、三石悠月、川奈まり子、中沢健、範田紗々、夏目大一朗

於:池袋HUMAX CINEMAS


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