CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-085「キャプテン・マーベル」(アメリカ)

2019年04月07日 17時39分59秒 | アメリカ映画
オレは喰わないでくれよ
 クリー帝国の精鋭部隊“スターフォース”の女性ソルジャー、ヴァース(キャプテン・マーベル)は、失った記憶のフラッシュバックに悩まされていた。彼女の失われた記憶には大きな秘密が隠されており、それをクリー人の宿敵で、自在に姿を変える能力を持つスクラル人が狙っていた。
 やがてスクラル人を率いるタロスとの攻防の末に地球に墜落したヴァース。彼女はそこでS.H.I.E.L.D.の敏腕エージェント、ニック・フューリーと出会う。ヴァースの謎に満ちた存在に興味を示し、行動を共にしていくフューリー。
 地球に大きな脅威が迫る中、2人は協力して彼女の失われた記憶を探っていくのだったが。(「allcinema」より)


 マーベル・スタジオの最新作。

 「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」のラストでニック・フューリーがポケベルらしきもので連絡したと思われるキャプテン・マーベル。

 その時には姿を見せなかったが、そのキャプテン・マーベルが単独で活躍し、更にアベンジャーズ誕生のきっかけともなるストーリー。

 クリー帝国の精鋭部隊の戦士である女性、ヴァース。

 記憶を失っており、時折見るフラッシュバックに悩まされていた彼女が、スクラル人を追って地球へと降り立ち、そこで失われた記憶を探っていくうちに衝撃の真実を知ることになる。

 ヴァースは地球へ降り立った際に、シールドのエージェント、ニック・フューリーと出会う。

 二人で、スクラル人が追うが、それはヴァースの記憶に現れる女性、マー・ベルが開発した危険なパワーを持つエナジーの行方を追うことに繋がる。

 ヴァース自身もそうだが、それぞれが桁違いのパワーを持ち、それを駆使しながら激しいバトルを繰り広げるアクションは見応えがある。

 更にそのパワーをもってしてのコミカルなシーンも有り。

 フューリーがかなりユーモアをもって、笑いの要素になっていたが。

 そして、どこからか現れ、ヴァースたちと行動を共にするネコ、グースとの絡みも面白く、そのグースの秘密は驚きのもの。

 ヴァースがたどり着いた真実によって、本当の敵も明らかになるという展開は何となく想像のつくものだったかな。

 更にクライマックスにはヴァースはもう無敵のヒーローとなっていたな。


 ヴァースがキャプテン・マーベルとなった経緯、更にフューリーが眼帯をすることになった理由や、ポケベルなど色々繋がっていくエピソードもあって面白かった。

 これでいよいよ、「アベンジャーズ エンドゲーム」へと繋がっていくことになるんだな。

/5

監督:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
出演:ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン
   ベン・メンデルソーン、ジャイモン・フンスー、アネット・ベニング、リー・ペイス
   ラシャーナ・リンチ、ジェンマ・チャン、ルーン・タムティ、マッケナ・グレイス
於:TOHOシネマズ渋谷

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