CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-333「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」(アメリカ)

2019年12月28日 11時13分24秒 | アメリカ映画
ヒゲ面のイカれた男が追いかけてくる
 どこからともなく現われ、非情の銃弾で人身売買組織や麻薬密売人、武装ギャングら街の悪党たちを射殺し、退治していく謎の男K。一方、地元ラジオのDJは、多発する凶悪犯罪に対応できない警察に怒りの声を上げ、極刑の必要性を訴えていた。
 そんななか、Kは、幼い少女を二度と歩けない体にした冷酷な麻薬組織のボスを追い詰めていく。(「KINENOTE」より)


 あのチャールズ・ブロンソンのそっくりさんであるロバート・ブロンジー主演のクライム・アクション。

 正直チャールズ・ブロンソンの作品はあまり観たことはないのだが、顔はよく知っており、確かにそっくりだなという印象。

 邦題にはしっかり〝ザ・ブロンソン〟と入れているが、内容的には特にブロンソンのことを言っているわけではないのだが。


 ロバート・ブロンジー演じる謎の男、Kはどこからともなく現れ、悪人どもを退治していく。

 果たして、この男は何者で、何故そのようなことを行っているのか。

 更にKは郊外に越してきた女性と、脚が不自由なその娘に、定期的に大金を送っている。

 何故そのようなことをしてくれるのか母娘は判らない。

 偶然顔を合わせ、母親と親しくなっていくK。

 話をしている途中で、何故Kがこの母娘に金を送っているのか、その理由が判ってくる。

 そんな中、ただ悪人を見つけては退治しているだけかと思っていたKであるが、一人の麻薬組織のボスを追い続ける。

 その理由も最後に明らかになる。

 
 謎の男、Kの悪人退治が描かれる作品だが、特に大きな山谷無く進んでいく話ではあったな。

 チャールズ・ブロンソン激似のロバート・ブロンジーであるが、台詞は非常に少なめ、寡黙という設定だったのかな。

 そして銃撃戦などのアクションを見せるのだが、キレは今ひとつだったかな。
 現実っぽい闘いとも言えるのだが、走っている姿も正直格好良いとは言い辛かったな。

 
 ストーリーは単純ではあったが、それでもやっぱり気になるKという男とその行動であった。

/5

監督:レネ・ペレス
出演:ロバート・ブロンジー、リチャード・タイソン、ダニエル・ボールドウィン
   エヴァ・ハミルトン、リーア・ペレス、ストーミー・マヤ
於:新宿武蔵野館

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 19-332「午前0時、キスしに... | トップ | 19-334「聖女 Mad Si... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事