自分が何者かを決めるのは自分自身
人類が謎の巨大生命体“KAIJU”との死闘を辛うじて制してから10年。地球は平穏を保っていたが、環太平洋防衛軍(PPDC)では将来の脅威に備えるべく新世代イェーガーの製造と若いパイロット候補生たちの訓練を続けていた。
しかし、自らの命と引き換えに人類を救った英雄スタッカー・ペントコスト司令官の息子ジェイクは、周囲の期待に応えられないままPPDCを去り、違法行為に手を染めていた。
そんな時、KAIJUへの復讐に燃える少女アマーラと出会ったジェイクは、やがて義理の姉で伝説のパイロット、森マコの説得を受け、PPDCに復帰し、かつてのパートナー、ネイト・ランバートと再会する。
そんな中、正体不明の黒いイェーガー“オブシディアン・フューリー”が出現し、謎の暴走を始めるのだったが。(「allcinema」より)
「パシフィック・リム」の続編。
前作から10年後の世界を描き、その間KAIJUの襲撃はなかったものの、人類はまたやって来るかもしれないKAIJUに備え、イェーガーに乗るパイロットの訓練を行っていた。
今回の主人公は、前作で命を賭けて人類を守ったスタッカーの息子であるジェイク。
一応、前作からは菊地凛子演じる森マコや数人のキャラが登場しているが、メイン・キャストは変更している。
謎のイェーガーが登場し、攻撃を仕掛けてくる中、ジェイクたちが応戦する。
イェーガー同士の戦いは、敵となるイェーガーの強力さもあって、なかなか見応えあったな。
最終的には、KAIJUも登場する。
謎のイェーガーの正体、そしてそれを操っているものは誰なのかが気になる中、無人イェーガーの配備を推進する、中国企業のジン・ティエン演じるリーウェンがちょっと怪しい雰囲気。
また中国の進出かと思わせるが、クライマックス、決戦の場となるのは東京。
しかし、東京で逃げ惑う人々は、中国人っぽかったな。
東京と富士山がそんなに近いか、と突っ込みたくなるところもあり。
ジェイクは英雄である父に肩を並べようとして、一度は挫折してしまっている。
更にパイロットの訓練生となるアマーラという少女も過去に辛い経験をし、KAIJUに対し、復讐心を抱いている。
ただ話としては、そういうドラマ的な部分が描かれるのは少なめ。
その分、イェーガーによる闘いのシーンが多く、そのおかげでぐいぐいと引き込まれていったな。
微妙に突っ込みたくなる部分もあったが、ほぼ占められるバトル・シーンに惹き込まれる作品だった。
/5
監督:スティーヴン・S・デナイト
出演:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、ジン・ティエン、ケイリー・スピーニー、菊地凛子
新田真剣佑、バーン・ゴーマン、アドリア・アルホナ、チャーリー・デイ、マックス・チャン
於:新宿ピカデリー
人類が謎の巨大生命体“KAIJU”との死闘を辛うじて制してから10年。地球は平穏を保っていたが、環太平洋防衛軍(PPDC)では将来の脅威に備えるべく新世代イェーガーの製造と若いパイロット候補生たちの訓練を続けていた。
しかし、自らの命と引き換えに人類を救った英雄スタッカー・ペントコスト司令官の息子ジェイクは、周囲の期待に応えられないままPPDCを去り、違法行為に手を染めていた。
そんな時、KAIJUへの復讐に燃える少女アマーラと出会ったジェイクは、やがて義理の姉で伝説のパイロット、森マコの説得を受け、PPDCに復帰し、かつてのパートナー、ネイト・ランバートと再会する。
そんな中、正体不明の黒いイェーガー“オブシディアン・フューリー”が出現し、謎の暴走を始めるのだったが。(「allcinema」より)
「パシフィック・リム」の続編。
前作から10年後の世界を描き、その間KAIJUの襲撃はなかったものの、人類はまたやって来るかもしれないKAIJUに備え、イェーガーに乗るパイロットの訓練を行っていた。
今回の主人公は、前作で命を賭けて人類を守ったスタッカーの息子であるジェイク。
一応、前作からは菊地凛子演じる森マコや数人のキャラが登場しているが、メイン・キャストは変更している。
謎のイェーガーが登場し、攻撃を仕掛けてくる中、ジェイクたちが応戦する。
イェーガー同士の戦いは、敵となるイェーガーの強力さもあって、なかなか見応えあったな。
最終的には、KAIJUも登場する。
謎のイェーガーの正体、そしてそれを操っているものは誰なのかが気になる中、無人イェーガーの配備を推進する、中国企業のジン・ティエン演じるリーウェンがちょっと怪しい雰囲気。
また中国の進出かと思わせるが、クライマックス、決戦の場となるのは東京。
しかし、東京で逃げ惑う人々は、中国人っぽかったな。
東京と富士山がそんなに近いか、と突っ込みたくなるところもあり。
ジェイクは英雄である父に肩を並べようとして、一度は挫折してしまっている。
更にパイロットの訓練生となるアマーラという少女も過去に辛い経験をし、KAIJUに対し、復讐心を抱いている。
ただ話としては、そういうドラマ的な部分が描かれるのは少なめ。
その分、イェーガーによる闘いのシーンが多く、そのおかげでぐいぐいと引き込まれていったな。
微妙に突っ込みたくなる部分もあったが、ほぼ占められるバトル・シーンに惹き込まれる作品だった。
/5
監督:スティーヴン・S・デナイト
出演:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、ジン・ティエン、ケイリー・スピーニー、菊地凛子
新田真剣佑、バーン・ゴーマン、アドリア・アルホナ、チャーリー・デイ、マックス・チャン
於:新宿ピカデリー
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