CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-333「DEADMAN 消された男」(韓国)

2024年11月01日 00時38分31秒 | 韓国映画

人生は名前の通りにはいかない

 自分の名前を売り、「名義貸し」の雇われ社長としてその界隈では名を馳せていたイ・マンジェは、ある日、1000億ウォンもの巨額横領の濡れ衣を着せられ、中国の私設刑務所に閉じ込められてしまう。

 表向きは死亡扱いとなった彼は、政治コンサルタントのシム女史に救い出され、事件によって失ってしまった自身の人生を取り戻すために復讐を誓う。シムは、そんなマンジェを利用してある計画を企てていた。

 そして、マンジェのせいで父を死に追いやられた女性コン・ヒジュも現れ、横領事件をきっかけに結ばれた3人はそれぞれの目的のために事件の黒幕を探る。(「作品資料」より)

 

 名義貸しの雇われ社長をしているイ・マンジェ。

 ある日、横領の罪を着せられ、自分は中国の私設刑務所に入れられる。

 韓国では死亡扱いされるが、そんなマンジェを政治コンサルタントのシム女史が救い出す。

 マンジェは自分を陥れた真犯人を見つけ出すべく動き出す。

 寝れ衣を着せられ、その存在さえ消された男が自分を取り戻すべく奮闘するクライム・サスペンス。

 横領されたとする金は政治が絡んでいるようで、シム女史はそれを明るみにしようと画策し、マンジェを利用しようとする。

 更に同じように濡れ衣を着せられ亡くなった男の娘、コン・ヒジュも父の死を償わせるためマンジェに協力し、真相を追う。

 リベンジものということになるので、マンジェがどのように反撃するのか気になるところ。

 幾つも隠された真相があり、面白い展開であった。

 名義貸しというものが、ハッキリとは判らなかったが、リベンジものとして楽しめる1本であった。

 正直、最後はどうやって全てが暴かれたのか、よく判らなかったが。

/5

監督:ハ・ジュンウォン

出演:チョ・ジヌン、キム・ヒエ、イ・スギョン、チェ・スヨン

於:シネマート新宿


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