CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-332「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(アメリカ)

2024年10月31日 00時07分02秒 | アメリカ映画

未来を知ることは危険だ

 1985年、高校生のマーティ・マクフライは、近所に住む科学者のエメット・ブラウン博士(通称ドク)が愛車デロリアンを改造して開発したタイムマシンの実験を手伝うが、誤作動で1955年の世界にタイムスリップ。タイムマシンは燃料切れで動かなくなってしまう。

 困ったマーティは1955年のドクを探し出し、事情を説明して未来に戻る手助けをしてもらうことになるが、その過程で若き日の両親の出会いを邪魔してしまう。

 このままでは自分が生まれないことになってしまうため、マーティは未来に戻る前になんとか両親の仲を取り持とうと奮闘する。(「作品資料」より)

 

 1985年製作、日本でも同年に公開され、大ヒットしたSFアドベンチャー。

 話も知っているし、かなり映像も見たことがあるのだが、ちゃんと最初から最後まで観たことはない。

 今回のリバイバル上映で劇場初鑑賞である。

 ドクの開発したタイムマシンで、1985年から1955年にタイムスリップするマーティ。

 1955年のドクを見つけ出し、何とか1985年の世界へ戻ろうとするマーティ。

 更にマーティがやって来たことにより、父親と母親の出逢いを邪魔してしまう。

 2人が付き合わなければ、マーティや兄、姉は産まれてこない。

 やっかいなことに母親であるロレインは、マーティを気に入ってしまったよう。

 マーティは父親であるジョージとロレインを付き合わせるべく奮闘する。

 現代に戻れるか否かの前に、未来、自分の存在を守るべく奮闘するマーティの行動が面白い。

 自分の存在は守れたかもしれないが、結果的には未来を変えてしまったよう。

 そして続編があるような結末。

 実際、続編は製作されるのだが。

 過去に行ってしまったマーティの奮闘とその顛末が面白かった。

 あまりタイム・パラドックスは気にしないようにするエンターテインメントであるな。

/5

監督:ロバート・ゼメキス

出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローバー、トーマス・F・ウィルソン、クローディア・ウェルズ、マーク・マクルーア、ウェンディ・ジョー・スパーバー

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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