CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-010「ワイルド・ストーム」(アメリカ)

2019年01月13日 10時25分47秒 | アメリカ映画
もう二度と愛する人を目の前で失いたくない
 アメリカの西海岸に史上最大規模となる“カテゴリー5”の巨大ハリケーンが迫っていた。住民たちが慌てて避難する中、この混乱に乗じて武装集団が財務省の紙幣処理施設を襲撃、6億ドルにも及ぶ現金の強奪を図る。
 そんな強盗団に、施設のセキュリティ担当ケーシーと、最強の災害用特殊車両“ドミネーター”を操る気象学者ウィルが立ち向かうのだったが。(「allcinema」より)


 最大級のハリケーンが迫り、住民が避難しているさなか、財務省の紙幣処理施設を襲撃する強盗団と、それを阻止しようと奮闘する施設セキュリティ担当の女性と気象学者の姿を描いたパニック・アクション・サスペンス。

 監督は「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」「バーニング・クロス」のロブ・コーエン。


 古くなった紙幣を処理する施設におよそ6億ドルもの紙幣が集まる。
 
 そこにハリケーン襲来に乗じて強盗団が侵入し、紙幣を奪おうとする。
 
 金庫の暗証番号を唯一知るセキュリティ担当のケーシーは強盗団に追われることとなり、ハリケーン調査のためにやって来た気象学者のウィルと偶然出会う。

 ウィルの兄、ブリーズも人質となっため、ウィルはケーシーに協力し、強盗団の犯行を阻止しようと立ち向かう。


 最大級ハリケーンが襲来しており、住民は避難し、通信網も使えない状況。
 助けも呼べない中、ウィルとケーシーは工夫を凝らし、更にハリケーンの力も使いながら強盗団に挑んでいく。

 ちょっとイチかバチかみたいなところもあったが、ハリケーンというものを上手く使いながら、追ってくる強盗団をうまく撃退する。

 いざ、という時もハリケーンを利用して相手を吹き飛ばし、ラストも迫り来るハリケーンを利用する。

 強盗事件に最大級のハリケーン襲来を重ねて、緊迫感を上げる設定のパニック・アクション・サスペンス。

 よく練られた強盗計画なのか、はたまた無謀な計画なのか。
 紙一重だな。

/5

監督:ロブ・コーエン
出演:トビー・ケベル、マギー・グレイス、ラルフ・アイネソン
   ライアン・クワンテン、メリッサ・ボローナ、ジェームズ・カトラー、ベン・クロス
於:新宿バルト9

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