CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-080「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」(フランス)

2018年04月01日 00時30分23秒 | フランス映画
ビーチはどこだ
 西暦2740年。宇宙連邦捜査官のヴァレリアンは、平和を守るべく銀河を飛び回りながらも、相棒のローレリーヌを口説くことに余念がない忙しい日々を送っていた。
 そんな中、“千の惑星の都市”と呼ばれる超巨大宇宙ステーション“アルファ”で銀河を揺るがす恐るべき陰謀が明らかとなり、その解決に乗り出したヴァレリアンとローレリーヌだったが。(「allcinema」より)


 リュック・ベッソン監督「LUCY ルーシー」以来の監督作品。

 2740年、あらゆる宇宙の種族が共存する宇宙ステーション、アルファを舞台に、宇宙連邦捜査官のヴァレリアンとローレリーヌの活躍と、失われた星の謎を巡る陰謀を描いたSFアドベンチャー。

 
 宇宙を舞台にしたアクション・アドベンチャーということで、どことなく「スター・ウォーズ」シリーズに似た雰囲気は否めないかな。

 しかし、50年前に製作された人気コミック「ヴァレリアンとローレリーヌ」を実写映画化したもので、「スター・ウォーズ」もこのコミックの影響を受けているのでは、と言われているらしい。


 政府の命を受け、奪われた変換器を取り戻すヴァレリアンとローレリーヌ。

 それを持って、アルファへとたどり着くが、そこで司令官のフィリットが謎の集団に拉致されてしまう。

 フィリットの行方を追うヴァレリアンとローレリーヌは、やがて30年前に消滅したミュール星の秘密を知ることになる。


 先に書いたように、どうしても既視感の拭えない作品ではあったが、様々な手段や武器を使ってのアクション、そして宇宙種族の登場など、エンターテインメントとしての面白さは充分だったな。

 もう少し、何か新たな要素があれば良かったかなと思う。

 パール人が住んでいたミュール星消滅に隠された真実に関しても、そんなに捻ったところもなかったな。


 2時間超の作品で、アクション・シーンなどもなかなか良かったが、印象の残り辛い作品だったというのも確かかな。

/5

監督:リュック・ベッソン
出演:デイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、クライヴ・オーウェン、リアーナ、イーサン・ホーク
    ジョン・グッドマン、クリス・ウー、ハービー・ハンコック、ルトガー・ハウアー、サム・スプルエル
於:池袋シネマ・ロサ

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