CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-388「うちの弟どもがすみません」(日本)

2024年12月25日 00時12分08秒 | 日本映画

記憶に刻みたいからもう1度

 女子高生の糸は大好きな母と、母が再婚する新しい父との穏やかな生活に憧れていたが、なんと父には4人の連れ子がいた。

 糸は戸惑いながらも、常に冷静でスマートな次男・洛や人懐っこい四男・類に助けられながら、持ち前の明るさと面倒見の良い性格で弟たちと打ち解けていく。しかしクールな長男・源はいつもぶっきらぼうで、ミステリアスな三男・柊は部屋にこもってばかり。

 そんな中、源の言動が家族を思ってのことだと気づいた糸は彼のことが気になり始めるが、柊が糸に特別な気持ちを抱いたことで、事態は思わぬ方向へと転がっていく。(「作品資料」より)

 

 こちらもコミックを実写映画化したラブ・コメディ。

 女子高生の糸は、母親が再婚したことにより父の連れ子である4人の兄弟の姉になってしまう。

 しかも父親が転勤になってしまい、母親も付いていき、残された糸たち5人の姉弟のだけの生活が始まる。

 最初はなんとか弟たちと馴染もうと頑張り過ぎる糸が、長男の源にたしなめられることから始まり、引き篭もりの三男、柊と交流することで兄弟のわだかまりを解消するなど、家族の絆を強めていく姿が描かれる。

 しかし、それではラブ・コメディとは言えないので、糸と弟たちがやがて恋心を抱いていくようになる。

 弟とは言っても、源はクラスメイトの同級生。

 次男、洛に柊は年下ではあるが、然程歳が離れていない。

 四男、類は小学生だからさすがに無いか。

 糸を取り巻く弟たちとの恋模様の行方が気になる展開だった。

 両親の再婚によって家族となってしまった男女の恋を描いた話はこれまでもあったと思うが、本作はいきなり4人の弟ができてしまうという展開。

 あり得そうもない特異な話だなと思いながら、気になる展開のラブ・ストーリーだった。

/5

監督:三木康一郎

出演:畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音、前田旺志郎、中島瑠菜、中川翼、藤本洸大、河村花、牧野羽咲、川島明、笛木優子

於:グランドシネマサンシャイン池袋


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 24-387「銀河鉄道999」(... | トップ | 24-389「カンバセーション・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本映画」カテゴリの最新記事