CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-156「海底47m 古代マヤの死の迷宮」(イギリス・アメリカ)

2020年09月21日 17時30分40秒 | イギリス映画
サメの餌撒いた
 内気な女子高生のミアは、父グラントの再婚でできた義理の姉サーシャとも打ち解けられず孤独な日々を送っていた。マヤ文明の遺跡を研究する考古学者のグラントはそんなミアを心配し、船中からサメを鑑賞する観光ツアーに姉妹を誘う。
 ところがそこへサーシャの親友アレクサとニコールが合流し、姉妹をマヤ文明の遺跡が眠る海底でのスリリングな洞窟ダイビングに連れ出す。それは高度な技術と装備が求められる上級者向けのアクティビティだったが、ダイビング初心者の4人は安易な探検気分で洞窟を目指す。
 そして海底洞窟の入り口で、マヤ文明の遺跡を目の当たりにして興奮するミアたちだったが。(「allcinema」より)

 
 シャーク・ケージ・ダイブ中の事故によって恐怖に突き落とされる姉妹の姿を描いたパニック・スリラー「海底47m」の第2弾。

 今回は、4人の女子高生が恐怖に見舞われる。

 ミアと義姉のサーシャの父親、グラントが研究している古代マヤ遺跡を見物しようと、ミアとサーシャ、友人のアレクサとニコールは、気軽な気持ちで洞窟ダイビングを行う。

 しかし、そこで巨大なサメに遭遇、遺跡が崩れ、閉じ込められる形となったミアたちは、決死の脱出劇を繰り広げる。

 最初は、ミアをいじめる同級生が恐怖に見舞われる一人となるのかなと思ったが、行動は全く別だったな。

 襲って来るサメは、海底に順応したのか、盲目となっており、音に反応して襲って来る様子。

 4人の女子高生がサメに襲われ、その反応ぶりから、死亡フラグ立っているなと感じる者もいる。
 しかし、何故か犠牲となっていくのは別の者たち。

 女子高生がキャーキャー騒ぐのを描くのはいいが、悲惨な目に遭うのを描くのは気にしたのかなという展開。

 果たして、ミアたちはサメの襲撃から逃れ、閉じ込められた遺跡から脱出出来るのか。

 一度は逃げ切ったかと思われてから、更に過酷な状況へと陥っていく展開。
 意外かなと思われる人物が退場ともなる。

 いきなり現れるサメに脅かされ、自由が利かない水中という状況も緊迫感を増す展開。

 最後の最後の危険な状況からの脱出は、緊迫感だけでも上げてくれたな。

 前作のオチがオチだっただけに、今回はどうなんだろう、と気になっていたが、まあ落ち着くところに落ち着いたかな。

 それにしてもタイトルにある〝47m〟は今回活きていたのかな。

/5

監督:ヨハネス・ロバーツ
出演:ソフィー・ネリッセ、コリーヌ・フォックス、ブリアンヌ・チュー
   システィーン・スタローン、ジョン・コーベット
   ダヴィ・サントス、カイリン・ランボ、ブレック・バッシンジャー
於:新宿ピカデリー

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