CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-076「スケバン刑事」(日本)

2020年02月27日 00時41分43秒 | 日本映画
おんしゃはキライじゃ
 特命刑事としての任務を終えた二代目麻宮サキの前に、瀕死の青年が現れた。彼女は青年の言葉から、クーデターを企む秘密組織の存在を知る。
 彼女はかつての仲間とともに、秘密組織のアジト・地獄城へ乗り込むが。(「allcinema」より)

 松浦亜弥が麻宮サキを演じた「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」は鑑賞したが、それ以前のTVシリーズや映画は観たこと無し。

 世代ではあるはずなんだが、当時は興味無かったかな。

 二代目麻宮サキである、南野陽子演じる五代陽子は、任務を終え、普通の女子高生として過ごそうとしていたが、ある青年の落し物を拾ったことから、事件に巻き込まれていくという展開。

 その青年、和夫が逃げ出してきた学校は、少年少女たちに厳しい軍事訓練を施し、訓練の最中に命を落とす者もいるという過酷な学校。

 話を聞いた陽子は、麻宮サキとして、かつての仲間たちと共に、そのアジトへ乗り込んでいく。


 およそ33年前製作の作品。

 内容は、ある意味ぶっ飛んだ感じだったな。
 突っ込んだら、設定からして崩壊してしまいそう。

 強大な敵に立ち向かうという展開であるが、裏切りがあったり、オーソドックスな話であったな。
 ある女性の運命については、ちょっと驚きもあったが。

 当時のアイドルである、麻宮サキ演じる南野陽子がやっぱり可愛かったんだなと再認識したな。

 ビー玉のお京を演じた相楽ハル子や、雪乃を演じた吉沢秋絵。そして三代目麻宮サキとなる風間唯を演じた浅香唯まで登場する。

 そんなアイドル陣とは別に、若き日の坂上忍に杉本哲太も登場し、違う意味で面白さがあったな。


 重合金ヨーヨーを武器として駆使しながら、相手と戦う麻宮サキ。

 序盤から、そんなことされたら既に死んでいるだろう、と思うようなシーンが繰り広げられるが、まあアクションは頑張っていたかな。

 なかなか惨い設定の話ではあったが、どこか軽さも感じさせる作品だったな。

/5 

監督:田中秀夫
出演:南野陽子、吉沢秋絵、相楽ハル子、浅香唯、小林亜也子、長門裕之、蟹江敬三
   坂上忍、杉本哲太、大西結花、中村由真、和田慎二、内藤武敏、伊武雅刀
於:新宿シネマカリテ

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