CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-183「7号室」(韓国)

2018年09月02日 23時37分06秒 | 韓国映画
俺の死体を返せ
 テジョンはバイトする個室DVD店が赤字続きで、給料をもらえない日々が続いていた。お金に困っていたテジョンは、麻薬密売人から多額の報酬と引き換えに怪しげな袋を預かり、それを“7号室”に隠す。
 一方、店長のドゥシクは店の売却を画策し、アルバイトを増員してあたかも繁盛しているかのように偽装する。おかげでようやく買い手が見つかるが、契約成立を前に、新人バイトが店で感電死してしまう。
 パニックに陥ったドゥシクは、死体を“7号室”に隠し、ドアを開けられないように厳重に固定してしまうのだったが。(「allcinema」より)


 潰れかけの個室DVD店の7号室に隠されたものを巡って繰り広げられる小競り合い。

 店長のドゥシクはそこに、感電死してしまった新人バイトの遺体を隠し、バイトのテジョンは金のため麻薬密売人から預かった袋を隠す。

 ドゥシクは7号室に鍵を掛け、入れないようにしたため、中に隠してある袋を取り出せなくなったテジョンは大慌て。

 何とか鍵を開けて部屋に入ろうとする。

 そして、最後は7号室に隠されていたものを巡っての大喧嘩。

 内容的にもっとサスペンスフルな作品かと思ったが、結構コメディ色も強く、ドゥシクが何とか遺体を隠し、捨てようと奮闘する場面や、ドゥシクとテジョンが7号室のものを巡って争う様子などが、意外と笑えるシーンになっている。

 何とかDVD店を売り払いたいドゥシクの姿は、全体的にコミカルであったな。


 個室DVD店内で繰り広げられた大騒動。

 その結末は、二人の行く末を推し量らねばならぬものだったな。

/5

監督:イ・ヨンスン
出演:D.O.、シン・ハギュン、キム・ドンヨン、キム・ジョンス、パク・スヨン、ファン・ジョンミン
於:シネマート新宿

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