CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-173「センコロール コネクト」(日本)

2019年07月17日 22時49分44秒 | 日本映画
あげたんじゃないからね
 ビルの屋上に突如、謎の白い生き物が出現する。その姿を気だるげに見つけていた高校生のテツは、その生き物に“センコ”という名前をつけ、自在に姿を変える能力を使ってひそかに高校生活を送っていた。
 しかし、テツはその秘密を同じ学校に通うユキに知られてしまう。そんなふたりの前に、センコを狙う謎の少年・シュウが現れ、戦いが勃発する。
 騒ぎがひと段落したころ、テツたちの前に、メガネの謎の少女・カナメがやってくる。センコとは別の生き物を操るカナメはある組織に所属しており、脱走したシュウの跡を追っている。
 彼女の登場により、テツとユキとセンコは再び戦うことに。(「KINENOTE」より)


 2009年に公開された短編「センコロール」と、その後を描いた「センコロール2」を合わせて上映した作品。

 「センコロール」は公開時に鑑賞したのだが、ほぼその内容は忘れていたな。

 実際再度鑑賞することになった本作であるが、10年振りに観ても、ちょっと思い出せなかった。
 
 そのお陰で楽しむことは出来たのだが。


 〝センコ〟と呼ぶ生物を操る高校生のテツ。

 そんなテツの秘密を知る、同じ学校に通うユキ。

 そして突然町の上空に現れた生物を操る謎の少年、シュウの登場。

 センコを奪おうとするシュウと戦うことになるテツ。
 そしてそれに巻き込まれることになるユキ。

 続編では、ある組織に所属するカナメという女の子も登場し、再びテツとユキは争いに巻き込まれることになる。


 謎の生物たちがいったい何モノなのかはハッキリとはさせないが、なかなか興味深い展開の話であった。

 生物とその飼い主とはリンクしており、飼い主の命令によって様々なものへ変化して戦ったり、消えたり、目から光線を出したりする。

 そんなに激しい画ではなかったが、人と生物の繋がりが面白かった。

 更にユキに隠された秘密もあり。

 ユキ曰く〝可愛い〟というセンコであるが、ちょっとひねくれた感じでもあったかな。

 面白い設定、展開の作品だったな。

 10年振りに続編という感じの作品であったが、エンドロールに映像があり。
 更なる続編があるのかな。

/5

監督:宇木敦哉
声の出演:花澤香菜、下野紘、木村良平、森谷里美、高森奈津美、赤羽根健治
於:シネ・リーブル池袋

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