CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-157「ザ・ミッドナイトマン」(アメリカ)

2018年07月28日 12時46分01秒 | アメリカ映画
彼女は前菜だ
 幼い頃に母を亡くし、祖母の世話をしながら暮らすアレックス。しかし、体の不自由な祖母は事あるごとにアレックスに当たり散らすようになっていた。 
 そんなある日、アレックスと友人のマイルズは、屋根裏部屋で厳重に梱包された古い箱を見つける。箱を開けるとそこには『ミッドナイト・ゲーム』の道具一式が入っていた。それは“ミッドナイトマン”を呼び出し、制限時間まで逃げ続けることができるかという奇妙なゲームであった。そして、祖母が過去にこのゲームをプレイした形跡が残っていた。
 ふざけ半分で『ミッドナイト・ゲーム』を始めるアレックスたち。紙に自分の名前を書き、その横に血を一滴垂らす。ロウソクを灯し家の電気を消す。名前の紙を玄関に貼り、真夜中の鐘が鳴りやむ前に22回ノックする。
 ミッドナイトマンを呼ぶ方法を試みると、不可解な出来事が起こり始める。(「KINENOTE」より)


 屋根裏部屋に置いてあったゲームを始めたことにより、恐怖に襲われることになる若者たちの姿を描いたホラー。

 元々何のために、あるいは誰が作ったかも判らないゲーム。
 それを行えば、ミッドナイトマンが現れ、参加者を悪夢に陥れる。

 ミッドナイトマンから逃れる方法もあり、3時33分まで逃げ切れば、生き残れるという設定。

 アレックスと友人のマイルズがそのゲームに参加し、恐怖に襲われる。
 更に途中からやって来た友人もゲームに参加し、恐怖に襲われる。

 かつてゲームに参加したことがあり、生き残っているアレックスの祖母。
 痴呆気味でもあり、何か乗り移っているような雰囲気もあり。
 彼女がどういう風に関わっているのか、気になるところ。

 ミッドナイトマンは負けず嫌いと言うか、ちょっとせこいところもあり、ルールを破ることも厭わず。

 これでは、どう頑張っても生き残れないんじゃないか。

 ミッドナイトマンは、その人間が持っている恐怖心を引き出して、恐れを与え、そして死に誘うという感じ。

 現実なのか悪夢なのかの境が判らない中での恐怖。

 ちょっと驚かせるような音が大きすぎる感じがしたな。

 
 果たしてアレックスたちはミッドナイトマンから逃れ、ゲームを破壊し、悪夢から逃れることが出来るのか。

 何か可哀想な人たちも出てくる恐怖の展開。

 ラストはアレックスが祖母と同じような状況になる終わりなら面白かったかな。

/5

監督:トラヴィス・Z
出演:リン・シェイ、ガブリエル・ホー、グレイソン・ガブリエル、エミリー・ハイネ、ロバート・イングランド
於:新宿シネマカリテ

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