CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-028「マイル22」(アメリカ)

2019年01月28日 00時53分52秒 | アメリカ映画
新しい戦争にようこそ
 政情不安定な東南アジアのとある国。
 CIAのトップエージェント、ジェームズ・シルバ率いる精鋭特殊部隊が米国大使館に集まっていた。任務は、盗まれた危険な核物質の行方を知る唯一の重要参考人を亡命させること。しかし空港までの22マイルには亡命阻止を狙う敵が所狭しと待ち構えていた。
 こうして周りを刺客に囲まれた極限状況の中で、ついに究極の護送作戦が始動するのだったが。(「allcinema」より)


 奪われたプルトニウムの情報を持ち、アメリカへの亡命を希望する元現地戦術部隊所属のリー・ノアを護送することになったCIAエージェントのジェームズ・シルバたち。

 タイトルのマイル22は、その護送距離のこと。

 そんなシルバたちが護送するリー・ノアの亡命を阻止しようとする者たちが襲撃してくる。


 場所設定は東南アジアのある国ということであるが、こんなにもあかさらまに街中でやることなんてあるのか、というぐらいの襲撃。

 しかも狙っているのが現地警察ということもあからさま。

 しかし、本作はそんなことを気にするような作品ではないよう。

 
 アメリカ大使館内での襲撃から、街中での襲撃。
 激しい銃撃戦と格闘。

 リー・ノアを演じるのが「ザ・レイド」のイコ・ウワイスということで激しい肉弾戦も随所に見せてくれる。

 護送作戦には、彼らを導くチームもおり、様々なハイテク手段を用いて実行隊であるシルバたちを導いていく。

 そんな大激闘の最中に、空から監視しているのはロシア偵察機。
 
 果たして、シルバたちはリー・ノアを無事に亡命させるため、輸送機の待つ空港へとたどり着くことが出来るのか。


 シルバは、愛国心の強い男で、その強さ故妥協を許さない男。

 チームのメンバーたちに対しても妥協を許さずパワハラまがいの発言を連発する。
 慰めの言葉なども発しない。

 いざ、実戦となると戦闘能力を発揮し、敵を蹴散らしていく。


 細かい設定を気にするような話ではなく、ただ激しいアクションに徹底し、息つく暇もない、緊迫感いっぱいの作品である。

 そして最後には思いも寄らぬ大どんでん返し。

 アクション・エンターテインメントとして単純に楽しめた一本である。

/5

監督:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ、ローレン・コーハン
   イコ・ウワイス、ロンダ・ラウジー、ジョン・マルコヴィッチ
於:池袋HUMAX CINEMAS

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