CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-027「沈黙の終焉」(イギリス・ハンガリー・フィリピン)

2019年01月27日 23時24分14秒 | イギリス映画
家族が何よりも大事だろ
 ジェイク・アレクサンダーは輝かしい経歴を持つCIAのベテラン捜査官。
 ある日、臓器売買の違法ブローカーを追跡していた彼は、チームのメンバーで親友のザックが射殺される事態に遭遇。だが、その犯人は不明のままで、捜査も一向に進まなかった。
 業を煮やしたジェイクは辞表を提出すると、犯人を抹殺するため、処刑チームを結成。仲間に加わったのは、暗殺のエキスパートでザックの元恋人ソニアを始め、天才ハッカーのローゼン、スパイのプロであるロペス、武器オタクのベントン、格闘技の達人ハリスン。こうして、6人のスペシャリストたちによる最強チームが誕生する。
 犯罪者には、死あるのみ。
 処刑人となった男たちの壮絶な復讐劇が今、幕を開ける。(「KINENOTE」より)


 日本では「沈黙」シリーズとなっているスティーヴン・セガール主演の一連のアクション。

 その最新作ということになるのであろう作品。

 
 セガール演じるCIAの捜査官、ジェイクは、それぞれのエキスパートを集めてチームを作り、闇の臓器売買を行っている違法ブローカーを追う。

 しかし、仲間を殺され、その黒幕を捕まえることが出来ずに失敗。

 CIA上層部の指示を無視し、再びジェイクたちは違法ブローカーを捕らえるため作戦を決行する。


 無敵のオヤジ、セガールであるが、本作ではそんな無敵ぶりを見せるシーンもわずか。

 しかも、窮地に二の足を踏むような場面も。

 実際最後の決着を付けるのはジェイクではあったが。


 香港、スペイン、カンボジアからタイ、フィリピンまでと世界を股にかけたアクションであるが、ストーリー展開自体は結構大雑把だったな。

 そんなに緻密な作戦には見えなかった。

 いつものセガール作品と言えば、そのとおりであるが。


 ラストはかなり意味深な終わり方。

 果たして、これで「沈黙」シリーズは終わりなんだろうか、気になる結末だったな。

/5

監督:フィリップ・マルチネス、ロス・W・クラークソン
出演:スティーヴン・セガール、ミーガン・ブラウン、バイロン・ギブソン
   エドアルド・コスタ、エルデトゥヤ・バツク、ソーニャ・クーリング、ミカ・ハビエル
   ソラヤ・トレンス、ジェイ・デイ、マイカ・ジャビア、ロン・スムーレンバーグ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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