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仮面舞踏会―伊集院大介の帰還 価格:¥ 790(税込) 発売日:1998-04 |
早く寝なきゃ・・・と、疲れ果てているのに。
でも、読み出したらとまらない・・・
自分ちの本棚をみててたまたま目に付いた昔の本です↓
「仮面舞踏会」「タナトス・ゲーム」
ちょっと読もうと思って手にとっただけだったのですけど、ずーっと2冊連続して、すきあらば読んでます。
栗本薫さんの伊集院大介シリーズ~探偵もの?です。
「仮面舞踏会」は特にはパソコン通信を扱った話で面白い。
私はパソコン通信とネットの違いがイマイチわからないのですけど。
「アトム君」というライトなオタクでパソコン少年の浪人生がでてきます。アトム君の「パソコン通信」に対する印象に共感する~。
世界の広がり具合とか・・・、ネットをされてる方なら、パソコンというツールを使って他人とコミュニケーションミュニケーションを始めた頃の、独特な雰囲気とか不思議さを思い出して「なんとなくわかるわかる」と言いたくなるのではないでしょうか(^^;)
ネットとはいえ「文章」に人格があるように感じるトコとか、でもソレは必ずしも「本当」とは少し違うところとか。
虚構の世界なんだけど、広がりがあって1つの世界が出来てるように思えるとことか。
アトム君が体験する事件自体、そういうことあったあった、わかるわかる。うんうん。と感じてしまうような妙なリアルさがありました・・・
って私だけかもしれませんが。
ネカマとかでてきますが、「あるあるある!!!」といいたい。
アトム君という助手が出てきてからのシリーズは他にもあるようなので、今度まとめて買ってみよう!
そう思っちゃいました。