NHKにようこそ! 8 (8) (角川コミックス・エース 98-12) 価格:¥ 588(税込) 発売日:2007-07-26 |
これを買いました。最終巻でした~
岬ちゃんは本当にかわいいなあっと。
しみじみ~
ひきこもり卒業カードが入ってるのですけど、その絵がとてもキレイです。
岬ちゃんが白いワンピースで微笑んでいます。
原作者さんのあとがきが面白かったです。
それを読んで初めて「これってハッピーエンドだったんだ!」と安心できました。
最後は佐藤君が「ひきこもり」から「フリーター」に昇格して自分の選んだ道を生きてます。
普通は明るい終わりだと解釈するのでしょうけど(^^;)
個人的に最後のセリフが気になって微妙でした。
「陰謀に立ち向かう」ってあたり・・・が、「え?大丈夫?佐藤君」という印象でした。
完全に戻ってきてないけど現実と折り合いをつけてるあたり、妙にリアルといえばリアルですが(T_T)
このマンガって全編通していろんな意味でうならせる心理描写で感心して読んでました。
原作者さんはものすごく勉強してるんだろうなっと。
現実と妄想のハザマの描き方とかある意味ホラーでした。
こんな人いそうだ!と思わせる反面、登場人物が全員魅力的で・・・
その絶妙なバランスが面白かったです。
どっかに推薦したいマンガですね(笑)