予定通りいかないのが普通である。
予定通りと言うのは個人的な希望でしかない。
それなのに希望通りいかないとみんながおかしいと言う。
そもそも現実は予定通り行く方がおかしいのである。
だからトラブルだらけでもそれが普通であると平然と構えるのがいい。
それを横で見ている人があいつはとんでもない奴だと言う。
自分の理想通りにいかないことをおかしいと言う方がとんでもないこと。
それは理想通りでない現実を否定することだから。
一人一人がわがままの極みである。
これだけ多くの人が生きているのだから混乱している世の中と言うのが当たり前の世界なのだろう。
何億年も生きている地球である。
嵐が来たり氷河期が来たり隕石が墜落したり地震が起きたりするのは長い歴史の中では当たり前のことなのだ。
それをおかしいと言うのはよほど物事の本質を理解していないと言うことであろう。
人の世、人の行動、生き方も個々人それぞれカオスだろう。
混沌としていて行き着く先が予想とは全く違うところに行き着いてしまうのがこの世の真理である。
だからなのである。
バカボンのパパはこれでいいのだと言い続けている。
