青空の向こう

日常の出来事や旅の事など少しずつ

北欧10日間『 エストニアの首都 タリン散策 & ホテル朝食 』 2023年 ㉔

2023-08-31 04:37:11 | 北欧 2023

2023年7月26日(水)7日目

朝は5時に起床。

昨日降っていた雨は止んでいました。

部屋の窓から、昨晩買い物に出かけたショッピングセンターが、

奥にはバルト海が見えます。

 

朝食は6時30分から、ホテル出発は9時からなので、

旅行会社からもらったマップを頼りに散策へ。

 

世界遺産のタリン歴史地区観光はツアーに含まれていますが、

ホテルから徒歩15分くらいの距離でしたので自分でも行ってみました。

方向もよく解らないけど、教会の高い塔を目指していけば大丈夫でしょうからね。

 

可愛いトラムが走っていました。

 

『 ふとっちょマルガレータ 』

バルト海の東岸に並ぶバルト三国。その最も北に位置するエストニアの首都タリンは、

エストニア語で「デンマーク人の城」を意味し、13世紀にエストニア人の砦をデンマーク王

が占領したことが町の名の起源になっているそうです。

その後、ハンザ同盟に加盟しロシアとの交易で発展。

城壁で囲まれた旧市街が、中世ハンザ都市の面影を色濃く伝えています。

町の発展とともに堅固になっていった城壁。その北の出入口で守りを固めていたのが、

16世紀に築かれた砲塔『 ふとっちょマルガレータ 』でした。

かつて囚人を世話していた女将さんから名付けられたユニークな砲塔『 ふとっちょ

マルガレータ 』は、現在は海洋博物館となっています。

 

『 三人姉妹の家 』

1362年に建てられた商人の邸宅で、女性らしいデザインで三棟並んでいることから

この名が付きました。

現在は改装され、5つ星ホテル「スリーシスターズホテル」として営業しています。

 

城壁に沿って歩いてみました。

 

城壁に上る階段もありますが、朝早い時間なのでクローズでした。

 

『 ふとっちょマルガレータ 』に戻り、ホテルへと帰りました。

2016年5月に娘とタリンにも訪れていて、この『 ふとっちょマルガレータ 』を

見損なったのが心残りでしたが、これで満足です。

お天気も回復傾向で青空が見えていますね。

 

7時頃、無事にホテル到着。

 

ホテルのフロント。

 

朝食はホテルでのブッフェ。

 

歩いてお腹も空いたので、色々食べましたよ。

北欧の生サーモンは本当に美味しいです。ニシンも。

普段は食べないブルーチーズも食べました。

 

この後、ヨーグルトも食べたのですが、また席を取られてしまい(笑)

仲良くして頂いてる栃木のご夫婦に相席してもらいました。

 

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北欧10日間『 フィンランドの首都 ヘルシンキ → エストニアの首都 タリン 』 2023年 ㉓

2023-08-30 10:24:41 | 北欧 2023

2023年7月25日(火)6日目

ヘルシンキのソコス・プレジデントホテルのロビーに15時に集合して、

バスでヘルシンキの中心部から2.5キロ離れた西ターミナル(West Terminal)へ移動。

フィンランドのヘルシンキからタリンまでは、タリンクシリヤラインのフェリーで

2時間で行けるんですよ。一日5便ほど出ています。

ヘルシンキ 16時30分発 → タリン 18時30分着。

 

私たちが乗船するフェリーが入港してきました。

 

乗船するフェリーは「My Star」という巨大フェリーで、

日本の有名な超大型船 飛鳥Ⅱと同じくらいの大きさです。

リニューアルされているそうで、船内にはレストラン、TAX FREEショッピングもあります。

 

乗船時間を待ってゲートをくぐり、船に乗り込むだけだったのですが、ツアー客2名が

ゲートを通過できず、現地ガイドさんや添乗員さんが数回トライしてもダメで。

原因は、何と、バルト海クルーズの乗船券でゲートを入ろうとしていたのでした💦

無事に全員乗船して、座席も確保しました。

 

九州から参加のご夫婦と一緒に座っていて、ご主人に手荷物をお願いして

私たちはTAX FREEへショッピングに出かけました。

この路線は2回目の乗船でしたが、フェリーがリニューアルされていて迷子になりました😅

TAX FREE 内にも階段があったりして、自分たちがどこにいるのかも解らなくなったようで。

エレベーターで降りてみたら駐車場だったりで、慌ててしまいましたが、階段でツアーの

人に偶然会って、無事に座席へと戻ってきましたよ。

タリンに近づいて来たら雨が降り出し雲行きが怪しくなっていました。

 

エストニアのターミナルは、タリン旧市街から徒歩15分の場所にある

タリンDターミナルです。

到着時は土砂降りの雨で、私たちは迎えのバスに乗り込みました。

 

ホテルへは、バスで5分ほどで到着。

カードキーを各自受取り、お部屋へ。

 

夕食は20時からホテルで。

 

ブッフェですから、好きなものをチョイス。

 

宿泊している、ヘスティア ホテル ヨーロッパ。

 

21時頃、小降りになったので、ホテル前にあるスーパーに行ってみました。

タリンは物価が安いのですが特に欲しいものは無くて、ブラブラ見て回り、

孫ちゃんのお土産のムーミンのクッキーだけ購入しましたよ。

22時頃には就寝。

 

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北欧10日間『 フィンランドの首都・ヘルシンキ観光 & フリータイム 』 2023年 ㉒

2023-08-28 01:55:15 | 北欧 2023

2023年7月25日(火)6日目

10時30分に、フィンランドの首都・ヘルシンキに到着。

クルーズ船を下船して、港に迎えに来ていた日本人ガイドさんと合流。

バスでヘルシンキ観光へ。

 

マーケット広場でバスを下車。

 

徒歩で、フィンランドの首都・ヘルシンキのシンボル、『 ヘルシンキ大聖堂 』へ。

真っ白い外壁と5つのドームが美しい福音ルーテル派の総本山です。

 

入場はサイドの入口からです。

ヘルシンキ大聖堂は、上から見ると「ギリシャ十字」のデザインになっており、建物が

四角形の広場の中央に置かれています。四角形の4つの辺に当たる面には、コリント式の

6本の柱列と三角形の屋根が施されていて、ヘルシンキ大聖堂は、どの方面から見ても

同じように見えます。屋根に装飾されている世界最大の12使徒の彫刻も見どころです。

シンメトリーの造形美が魅力的な外観です。

 

壁も柱も白色で統一されたシンプルな内観。

 

黄金のシャンデリアがお洒落です。

 

ヘルシンキ大聖堂の入り口の上に1963年に改装されたパイプオルガンがあります。

5614本のパイプを使った重厚で荘厳な造りのパイプオルガンは必見で、

音色を聴いてみたいですね。

 

バスで、ヘルシンキの北西、海沿いに広がるシベリウス公園へ移動。

フィンランドの国民的音楽家ジャン・シベリウスの生誕80年を記念して作られた公園の

北側には、ステンレスパイプで作られた記念碑とシベリウスの肖像があります。

 

ヘルシンキ市内に戻り、ソコスプレジデントホテル前でバスを下車。

15時まで、約2時間30分のフリータイムです。

再集合場所は、ソコスプレジデントホテルのロビー。

このホテルは、娘とフィンランドに2回訪れた時に宿泊したホテルでした。

土地勘があるので、再集合場所がここで良かったです。

 

最初に向かった先は、ヘルシンキ中央郵便局。

ヘルシンキ中央駅のそばにあります。

 

順番待ちのチケットを発券して待ちます。

 

バルト海クルーズ中に書いた絵はがきを日本へ送りました。

切手はどれが良いか聞かれたので、可愛いのにしましたよ♡

ムーミンの切手があれば良かったんですけどね~。1枚 2.5€でした。

 

ここに投函しました。

日本へは8月1日に配達されたそうで、一週間ほどで届くみたいですね。

 

ヘルシンキ中央駅。

 

中央駅の中もモダンでお洒落ですが、改装工事中でした。

改札がないので、切符を持っていなくてもホームに入れるのが良いですね。

 

中央駅そばにあるSマーケットで、可愛いムーミンの紅茶を購入。

配置が変わっていたので探しましたけどね。

 

老舗デパートのストックマン。

 

『 アカデミア書店 』は、エスプラナーディ通りのストックマン・デパートの向かいにある

フィンランド最大の本屋さんです。

 

2階の一角には、この書店を設計したフィンランドの巨匠アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)

の名前のついたカフェがあります。

映画『かもめ食堂』のロケ地の一つで、日本語のメニューもありますよ。

 

マリメッコのCafeも可愛くて気になったんですけど。

 

1891年創業のフィンランドの老舗チョコレートメーカー『Fazer(ファッツェル)』。

直営のCafeがあり、人気店なのでテラス席も人が沢山でした。

 

店内に入ると右手にはFazerのチョコレートやお菓子が並んでいます。

量り売りでの購入も出来るようです。

 

入り口左手にはカフェコーナーがありますが、ここも満席状態。

 

北欧ではオープンサンドは定番で、フィンランドでは、コールドスモークサーモンの

オープンサンドや、小エビのオープンサンドが人気らしいです。

私は老舗チョコレートメーカーのチョコレートケーキを食べてみたいと思っていました♡

 

注文したのは、ゲイシャチョコレートケーキ( 7.7€ )& オリジナル珈琲(3.8€)。

珈琲には必ずチョコレートが付いてくるのも嬉しいですね。

フィンランドで大人気のゲイシャのチョコレートケーキは、桜の花びらが飾られています。

ヘーゼルナッツのチョコレートがすごく濃厚 滑らかで美味しかったですよ。

ケーキの中には、ナッツやチョコレートブロック⁉が入っていました。

ゲイシャは、日本の『 芸者 』が名前の由来で、 新商品開発中に日本を訪れたファッツェル

社の方が、日本の文化に感銘を受けて命名されたという、日本に縁の深いシリーズですよ。

 

Cafeコーナーにはピアノが設置してあり、派手な上着を羽織った男性が一曲弾かれ

ました。ひょっとして有名人だったのかも⁉

 

『 エスプラナーディ公園 』は、フィンランドで一番人気な公園です。

 

カフェ・レストラン 『 カッペリ(Kappeli)』

前回、娘が利用したかったお洒落なCafeですが、次の機会にと思っています。

 

『 カンピ礼拝堂 』

静寂の教会とも呼ばれるこの礼拝堂は、都会の喧騒の中で誰もがいつでも静寂を享受できる

ようにというコンセプトのもと作られた現代型の木造教会です。

 

今回は中に入らなかったけど、シンプルな教会です。

 

下画像左が『カンピ ショッピングセンター(Kamppi Centre)』で、地下鉄駅、

バスターミナルと直結したショッピングセンターです。

Kマーケット、イッタラ、マリメッコ、無印良品などの店舗も入っているので、

ツアーの方はここで過ごされた方が多かったようです。

下画像中央が再集合場所のソコス・プレジデントホテルです。

 

15時にホテルのロビーで再集合しました。

 

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北欧10日間『 バルト海クルーズ 2日目 』 2023年 ㉑

2023-08-26 13:26:12 | 北欧 2023

2023年7月25日(火)6日目

目が覚めて、窓の外を見たら日の出⁉

デッキに出てみようと思ってエレベーターホールへ。

時刻は、フィンランド時間で3時49分。

 

デッキに出てみたけど、こんな感じで、7月の北欧は白夜で日が沈まないのかも。

 

流石にデッキにずっといるのは寒くて、エレベーターホールに入ってみたりして

日の出を待ちました。

 

船の最後尾からの水平線。

水平線の先には、前日出航してきたストックホルム。

 

デッキには誰もいませんが、掃除の方が見えたので、挨拶しました。

 

東の空が少し明るんできて。

 

5時頃、日の出。

 

プロムナードにも人はおらず、静まりかえっています。

 

お部屋に戻りました。

ドアは、乗船券を差し込んで解錠しますよ。

 

乗船券は、部屋のカギだけで無く、お食事券にもなっています。

9618 → 9=デッキ階数、6=部屋に近いエレベーター番号、18=部屋番号です。

Wi-Fi は、海上なので上手く繋がらないこともあるそうです。

ディナーの時間は16時45分と明記されていますね。

モーニングは7時~10時までOKで、時間指定無しです。

飲み放題付きのディナー45€(約7100円)、モーニング18€(約2850円)。

 

朝早く起きたので、ベッドで少し休んでから、

7時30分頃に、6階にある GRANDE BUFFETへ。

 

受付で乗船券を機械に通してから入ります。

 

海が見える席をget。

 

フルーツ&ジュースを取りに行っていたら、私の席は片付けられて他の乗客が。

仕方が無いので他の席へ。

 

船内のショップは全て免税です。ビールも高いので、箱買いされる乗客も多いんですよ。

フィンランドのビール KARHU (330ml) は、免税価格で3.5€(約550円)ですね。

船内での支払いは、ユーロorスウェーデンクローナの現金、クレジットカードです。

 

フィンランドの老舗メーカー「ファッツェル(Fazer)」のチョコレートも

NEWバージョンが出ていました♡

お土産にお勧めの、ヘーゼルヌガーの入ったなめらかで美味しいチョコレートで、

毎回大人買いします。美味しいから、皆さん喜んでくれますよ。

 

デッキに出ました。気持ちの良いお天気です。

ワンちゃんのコーナーもあったけど、犬は見かけなかったですね。

 

10時頃、お目当ての フィンランドの世界遺産『 スオメンリンナ要塞 』が、

進行方向の左手に見えてきました。

ここには、2016年5月に娘と初めてフィンランドに来た時に訪れています。

 

日本人は見かけませんでしたが、数人の乗客もデッキから眺めてありました。

間もなく フィンランドの首都・ヘルシンキに到着です。

 

10時20分に入口付近に集合して、全員揃って下船。

ストックホルムから乗船してきたシンフォニー号。

 

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北欧10日間『 バルト海クルーズ 1日目 』 2023年 ⑳

2023-08-25 20:43:00 | 北欧 2023

2023年7月24日(月)5日目

ストックホルムの旧市街ガムラスタンを自由散策後、

バスでストックホルムのバッタハムン港へ。

スウェーデンの首都 ストックホルムから、フィンランドの首都 ヘルシンキへ一泊二日の

ルートでタリンクシリヤラインに乗船し、バルト海をクルーズします。

 ストックホルム バッタハムン港 16時45分発 →

 ヘルシンキ オリンピアターミナル 翌日10時30分着。

( ストックホルムとフィンランドの時差は+1時間 )

 

スーツケースは船内に持ち込めないので、

1泊分の手荷物とバックを持ってバスを下車しました。

グループ全員のスーツケースは、コンテナにまとめて貨物室預かりのようです。

ターミナルは、入船する乗客であふれていました。

 

私の部屋は9618号室。

海が見える窓側のムーミンキャビンでした♡

 

ドアの内側にムーミンママ。

壁にはスニフ、ニョロニョロ。

 

メインのベッド。

壁には、ムーミンパパ、ムーミントロール。

ニョロニョロのスタンドも可愛い♡

 

壁付けのサブベッドが2つあります。

 

ベッドを起こしてみたら、スノークのおじょうさん&リトルミーが隠れていました。

 

化粧台には、スナフキン。

 

シャワー、洗面、トイレはコンパクトにまとまっています。

 

船内の時計は、スウェーデン時間とフィンランド時間を表示しています。

時差が1時間あるので、スウェーデン時間はPM4時、フィンランド時間はPM5時です。

 

デッキに出てみましたが、バルト海は穏やかです。

2019年12月に乗船したときは冬でしたから、日没して真っ暗でしたよ。

 

子どもが遊ぶエリアもあり、パパに見守られながら楽しく遊んでいました。

 

この日のブッフェは16時45分から。

早すぎると思うのですが、船会社が時間は指定してくるそうで変更不可らしいです。

赤・白ワイン、ビール、ソフトドリンク、珈琲、紅茶は飲み放題ですよ。

お酒が好きな方は、ビールを最後まで飲み続けてありました。

北欧は生サーモンが美味しいですね。

 

北欧でもお寿司は人気のようですが、

噂通り、冷凍庫から出したばかり⁉のようでカチカチでした。( haruharu 様情報 )

私は 赤ワインを少しだけ頂きました。

 

デザート。

 

お部屋の窓からスウェーデンの島々を眺めて。

 

プロムナードに出て、お店を覗いてみたり、ショーを見に行ったけど、まだ時間が早くて

子ども向けでした。フィンランド生まれのムーミンが空中ブランコに乗っていますよ。

 

プロムナードも賑わっていて、船内にいる感じがしませんよね。

 

お部屋に戻って、ノルウェーのオスロで購入した絵はがきで

暑中見舞いを書きました。フィヨルドの涼しさのお裾分けです。

 

3名に書き終えて安心したのか寝落ちしたようで、ショーを見ること無く眠っていました。

ステージに上がってムーミンと一緒に踊った人もいたようですよ。

 

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