四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

RCサクセション 『甲州街道はもう秋なのさ』

2020-11-10 10:43:28 | 音楽
誰だって思い出の歌はあると思う。
思い出の歌=失恋の歌。
思い出の歌があるってことは、
ある意味では幸せだと思う。

若かったころの失恋。
辛かったこと、苦い経験。
そういうことを乗り越えて大人になった。
そういうことがあったから今の自分がある。

失恋ということを経験していなければ、
二人で聴いた歌も、あの頃の歌も忘れ去れていると思う。
ラジオから流れてくる懐かしい歌。
それが自分の思い出の歌であれば、あの頃にタイムスリップ。

人に対する優しさや思いやり。
傷つけあうことの怖さ。
失恋から学んだことも多い。
そういう経験があったからこそ、今の自分が幸せなんだろうな。

RCサクセションの『甲州街道はもう秋なのさ』
友人の思い出の1曲。
自分自身はこの歌はとくに思い出の歌ではないけど、
今の時季、この歌を聴くと切なさが胸に伝わってきて好きな歌でもある。

RCサクセション。
自分は3人でやっていたハードフォークの頃の方が好き。
ロックになってからはあまり聴いていなかったなぁ。
仲井戸麗市が嫌いではない。
古井戸は好きなフォークデュオだった。
『甲州街道はもう秋なのさ』が収録されているアルバム、「シングル・マン」。
一度は廃盤になってけど、今聴いても色あせない名盤。
好きなアルバムの1枚です。

甲州街道はもう秋なのさ 初期MIXバージョン
コメント
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