四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

小椋佳 『さらば青春』

2020-11-23 13:55:33 | 音楽
東映グループ会長の岡田裕介さんが先日亡くなられた。
岡田裕介さん、映画「赤頭巾ちゃん気をつけて」でデビュー。
森 和代さんとの共演。
この二人の共演映画は他にもあったかと思う。
タイトルを忘れてしまったが、小椋佳さんの歌が流れていた記憶がある。

小椋佳さんの1stアルバム「青春」


「しおさいの詩」から「さらば青春」までの全8曲。
曲間に、岡田裕介さんと森和代さんのコンビでナレーションが入っている。

青春を意識し、その中での自分を見つめ、自分の生き方に疑問をもち、
行くべき道を懸命に探しだそうとしている少年の姿をナレーションと歌で記録したもの。
 *ライナーノーツから抜粋

この少年を演じているのが岡田裕介さん。
半世紀前のアルバムだが聴くと今でも瑞々しさを感じる。

ライナーノーツに岡田裕介さんが “青春” についてこう書いている。
 俺たちは一生懸命走る。事の良し悪しなど関係ない。
 結果など関係ない。体に充満する爆弾を投げつけることだ。
 俺たちの特権はこれしかないのである。
 そして青春を謳歌することだ。それこそほんとうの青春ではないか。

読んでいると70年代のエネルギーが伝わってくる。
このエネルギーがあったからこそ、のちに名プロデューサーになったのだろう。
訃報の新聞記事は、何か70年代の青春をあの頃の若者たちに伝えていた気がする。
まさに「さらば青春」である。

心よりお悔やみ申し上げます。

写真は岡田裕介さんと森和代さんです。
 
小椋佳 さらば青春 1976 歌詞付
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『名古屋カフェ散歩』 川口葉子:著

2020-11-22 09:45:09 | 

名古屋市内の喫茶店・カフェ、
75店舗を紹介されています。

古くからある店。昭和の雰囲気が残る喫茶店。
いつからだろうか、カフェというワードがでてきたのは。新しいカフェの存在。
お店の共通するコンセプトは、名古屋の喫茶文化を発信していること。
読んでいてそれが伝わってくる。
そしてその店に対して興味がわいてくる。
行ったことがある店は、味や雰囲気が思い出される。

自分好みの行きたい喫茶店やカフェも何件か発見した。
嫁さんとカフェ巡りが好き。
行ってみたいお店の一つに尼ケ坂の “カフェ・ド・リオン・パレット”さん。
名鉄瀬戸線尼ケ坂駅高架下、SAKUMACHI商店街にある。
以前、情報紙でここの商店街を知った。
還暦過ぎのおじさんには、似合わないおしゃれな商店街。
だから行ってみたいと思ってしまう。
しかし、愛知県はコロナウィルス蔓延中。出かけるのはヤバイ。
落ち着いたらぜひとも行ってみたいなぁ。

読んでいてこの歌が頭の中にでてきた。
あべ静江さんの『コーヒーショップで』
デビューする前、東海ラジオの公開番組をしていた。(番組名を忘れてしまった)
土曜日の午後からの番組だったかと思う。
ラジオっ子だったボクは、学校から帰ってからよく聴いていた。
「あべ静江 2?才 ヤング」
これが彼女のあいさつ言葉だったことは覚えている。
この番組から人気がでて、歌手になったんじゃなかったかな。
だからこの歌は名古屋からヒットしていったかと思う。
歌がヒットし始めたころ公開録音を見に行ったなぁ。

♪古くから学生の街だった~。

この歌にでてくるコーヒーショップは八事周辺の店のイメージがしてきます。

あべ静江 - コーヒーショップで
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伊藤秀志 『岡崎の歌 』(愛知県岡崎市)

2020-11-21 11:01:50 | 日記
今、全国から最も注目されている街、岡崎市。
「全市民への一律5万円給付」を看板公約に掲げて当選した中根市長。
しかし、先日の市議会で否決。
今日の新聞では「5万円給付はやりたいけどできない」と断念と書いてある。
岡崎市民ではないけど、西三河人としては関心を持っていた。
まぁ、これは誰でも無理だと思ってしまう。
青春時代、よく岡崎に遊びに行った僕としては
岡崎公園の整備や東岡崎駅周辺の再開発に予算を使ってほしいと当初から思っていた。

♪今でも振り返ると 青春に会える街

東岡崎駅から康生通りを歩いて岡崎公園。
春は桜祭りに出かけた。目的は屋台の食べ物。
夏は公園の近くの流水プール。花火も良かった。
冬はプールがスケート場になる。
今はこのプール・スケート場はもうない。

高校生のころ、好きだった女の子とデートした場所もスケート場だった。
なぜスケート場を選んだか。それは、手が握れるから。
手をつないでいっしょに滑る。これに憬れていたんだよね。

康生通りを歩く。
喫茶店でコーヒータイム。(カフェではなかった、喫茶店である。)
他愛もない会話。
カッコつけて煙草を一服。
夕陽をバックに東岡崎駅へ。
途中、名曲堂によってレコードなどもよく見ていたな。

やっぱり岡崎康生通りは僕にとって青春の街。
伊藤秀志さんの「岡崎の歌」を聴くとあの頃を思い出します。

岡崎の歌  伊藤秀志 (愛知県岡崎市)
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吉田拓郎 『ひらひら』

2020-11-20 09:33:07 | 音楽
♪ラッシュアワーをごらんよ
 今朝もまた コロナ感染者の群れが
 押し合いへし合い出かけていくよ
 コロナ感染者 増えていくのは
 お互いの会話からではなく 
 見知らぬ他人からの感染
 用心しろよ 用心しろよ
 ああ そのうち 君もねらわれる

  おいらもひらひら ウィルスひらひら
  あいつもひらひら 日本中ひらひら
  ちょいとマッチを擦りゃあ 火傷をしそうな
  そんな頼りない 政治家さん
 
  おいらもひらひら ウィルスひらひら
  あいつもひらひら 日本中ひらひら
  ちょいとマッチを擦りゃあ 燃えてしまいそうな
  そんな頼りない 世の中さ

“コロナ感染者 国内2日連続2000人超え” 感染者過去最多!
「これはもう本当に神のみぞ知る」と 国民の前で発言した政治家さん。
政府はもう対策ができないの? と疑ってしまう。

連日の報道。
♪テレビはいったい誰のためのもの 
 見ている者はいつも●●●●●●
 気持ちの悪い政治家どもが 勝手なことばかり言い合って
 時には無関心なこの僕でさえが 腹を立てたり怒ったり
    ※「ペニーレインでバーボン」から

政治家、各自治体首長、医師会、専門家、コメンテーター・・・。
みんなバラバラのことを言っている。
私たちは誰を信じればいいの?

自分のことは自分で守るしかない。
これがコロナ対策の結論かと思う、今日この頃である。

ひらひら・takuro
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刈谷ハイウェイオアシスにて秋の味覚を味わう

2020-11-19 09:27:27 | 日記
昨日の続きです。

うなぎを食べたあと、刈谷ハイウェイオアシスに行った。
行った目的は、名古屋・熱田にある餅文総本店さんの一口ういろを買いに。
嫁さんがテレビか新聞か何かでこの店を知って熱田まで買いに行きたいという。
ホームページで調べたら、「な~んだ、ハイウェイオアシスに売っているじゃないか」
わざわざ名古屋の熱田まで行かなくてよかった。
買った商品はやはり秋は栗。
これです。▼


写真がうまく撮れなかったからホームページから借りました。
還暦を過ぎるとこういう和菓子が美味しく感じる。

ハイウェイオアシスにピッチFMのスタジオがある。
前を通ったらスタジオの中で白川 洋さんがしゃべっている。
昨年はこのスタジオで3~4回ほどパーソナリティの鈴木亜紀子さんとしゃべった。
生放送で緊張していた思い出が蘇ってきた。
昨年のことなのに懐かしく感じたいい思い出。

暖かな陽気。少し嫁さんと二人で散歩。
子どもたちがいる遠足のようだ。
帰り際に豚まんとあんまんを買う。
あんまんの中には栗が入っている。
ここにも秋の味覚があった。

小学校、中学校の遠足。
チェルシーは定番のおやつであった。

チェルシーのCMソング。
シモンズも歌っていたけど、僕はガロの方が好きだった。

明治チェルシーの唄 GARO[ガロ] 1972年 (歌詞入り)
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