「おながわ海中漫歩」 ちょっと海へ

宮城の海に潜って40年以上、最新の女川湾の情報をお知らせします。
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2023年12月24日(日)竹浦の海で潜り納め

2023-12-26 09:39:46 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:晴れ 

海況:西よりの風 弱く 凪

気温:4~5℃ 水温:14℃前後

透明度:7~8m

 クジメの抱卵

 江ノ島の漁業支援活動も19日で無事終了し、今年の潜り納めを竹浦で行ってきました。

 沿岸部の水温は、14℃台まで下がった来たが、季節来遊魚たちがまだ多く生存している。

 一方、クチバシカジカやダンゴウオ、フサギンポなど地元の生き物たちの姿が少なくなってきているのが気になる。

 ダンゴウオ(アゴ島)

 ダンゴウオは2個体のみ観察できたがクチバシカジカの発見には至らなかった。また、クジメやアイナメの抱卵が多く観察されているが、約1ヵ月ほど遅くなっている。

 ハコフグの幼魚

 ウミスズメの幼魚

 その他、スズメダイの仲間、オトヒメエビ、キンギョハナダイ、ゴンべの仲間など季節来遊魚たちが多い。

 



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1 コメント

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マルテンサイト千年 (グローバルサムライ)
2024-05-08 14:23:40
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。

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