【新しい枠組みへ】
『新しい社会保障の理論を求めて』(社会保険研究所、2008)
では、
巻末に鼎談を組んでいます。p122-p171
いきなりは難しいかもしれませんが、
『社会保障と日本経済』(慶應義塾大学出版会、2007)を補う内容になっています。
出席は、京極先生の他、栃本一三郎(上智大学)と金子能宏(社会保障・人口問題研究所部長。経済学)の両氏です。
【体系的な理論はまだない】
座談 . . . 本文を読む
【新しい看板をよろしく】
直接には
京極高宣の新著『新しい社会保障の理論を求めて』(2008、社会保険研究所)を昨夜読んで、
これまでのタイトルの「社会福祉学」では、扱っていこうとするテーマとそぐわなくなってきそうに思ったからです。
それと
満1周年になって
・Gaya(図書館4F)
・さくらんぼ
・ガヤコーヒー
など
勤務先のごく近所でのリアル社会やブログ社会との接触
がありました。
【大学 . . . 本文を読む
【第5章】
高木邦明先生ほか編著の障害者福祉に関する研究論文集を読んでいます。
写真
正面が図書館
左手に5号館。高木先生ほか福祉社会学部のスタッフの研究室があります。
右手は1号館。学長室がある。
今日は、
第5章
「障害欠格条項の見直し・撤廃とその効果」
p68-p87です。
この章の担当は、
田島菜緒氏。(鹿児島みらい研究所、研究員)
【論文の構成】
第1節 障害者欠格条項の法的位 . . . 本文を読む
【責任をめぐって】
細川瑞子『知的障害者の成年後見の原理』
第4章 現代社会と知的障害者
その
「4 家族や社会の責任・機能」(p156-p177)
です。
この節の構成は、
1 責任
2 家族
3 扶養
4 個人
5 社会・国
となっています。
【この本の難しさ】
この本が難しいのは、なんといっても、この分野についての普段の私たちの思考が平板で,これほど深く考えることはなかった、という点に . . . 本文を読む
写真は
昨日朝
キャンパス1号館の2階から。
午後
演習。
Q さんと。
修士論文の構成案を吟味。
流れとして
1 園芸療法・・高齢者にとっての園芸
2 実験例としてのグループホーム・・今後の活動例として園芸をとりあげる
3 グループホームでの園芸の効果測定
先週、私がQさんの勤務するグループホームを訪ねたこと
Q さんが、宮崎県で園芸療法の先生から評価表などを教わったこと
から
「これ . . . 本文を読む
【アメリカの学生が社会福祉学部へ行かない理由】
NASW(アメリカソーシャルワーカー協会)の機関理論誌Social Work に掲載された研究結果の要点を紹介します。
678名のいろいろな学部生に専門科目へ進学を決める前に「ソーシャルワーク」(社会福祉学部)に進むか?進まない場合は何故か?と聞いた。
・予想していたよりは学生たちはソーシャルワークを評価している。
・アフリカンアメリカン(黒人) . . . 本文を読む
【京極高宣の新著】
さきに
だいぶ時間をかけて
『社会保障と日本経済』を読みました。
この本は
実証的に日本の社会保障を分析していますが
政策的な面では妙に批判精神がない
などと私は批判していました。
こんど
京極先生による
『新しい社会保障の理論を求めてー社会市場論の提唱ー』
が刊行されました。
(社会保険研究所、2008年2月15日。B6版、175ページ。2000円+税)
【新しい体系化 . . . 本文を読む
【虹の写真】
「徒然なる奄美」(ブックマークにあり)
の2月21日に於斉の写真が。
【Iターン】
ここからは、
『離島の離島』報告。p156-p157
瀬相(フェリーの発着場)から南
トンネルを越える。
スキューバーダイビングのインストラクターが定住する。
近くに
特別養護老人ホームができた。
配食事業屋ヘルパー派遣があり便利になった。
【高齢者】
高齢者のいる世帯は25世帯
一人暮らし世 . . . 本文を読む
スープカレー
北海道の学生街からはやったという。
大きな人参、ジャガイモ
ブロッコリー、ベーコン
鹿児島では
さつまいもはお菓子感覚(お餅に入れたり)
ですが
ジャガイモも食べます。
ジャガイモも鹿児島産です。
これでランチと同じ600円です。
毎日手堅く注文があるということです。
スタッフの方の食事時間となり
おしゃべりしていると
蓑毛教授(心理学)が弁当を買いに見え
先生と一緒に話して . . . 本文を読む
【パーソナル・ソーシャル・サービス】
前回、
「パーソナル・ソーシャル・サービス」というイギリスで使用されている用語・概念は、日本では、まだ、まとまった用語としては受けとめられていない
と、代表的な社会福祉用語事典で調べたことをお話しました。
そのあとで、
『社会福祉キーワード補訂版』(平岡公一他編。有斐閣、2002)という本があるのを思い出して、それをみたら、
「ソーシャルポリシーとパーソナ . . . 本文を読む