港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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1958年に流行った洋楽といえば

2020-11-23 10:45:32 | ポップス

前回及び前々回に1958年『ユア・ヒット・パレード』と『今週のベスト・テン』年間順位を紹介しましたが、
1958年には次のような楽曲も流行していました。

映画音楽ではドリス・デイの『先生のお気に入り』、ウィーン少年合唱団の『野ばら』や『菩提樹』
などがヒット、他にも次の曲がランクインしました。
『先生のお気に入り』ドリス・デイ

『野ばら』サウンド・トラック
『菩提樹』サウンド・トラック
『パペーテの夜明け』サウンド・トラック

『僕の伯父さん』サウンド・トラック

『ヘルナンドス・ハイダウェイ』サウンド・トラック
『死刑台のエレベーター』マイルス・デイヴィス
『四月の恋』パット・ブーン
この年も映画音楽が強かったです。

映画音楽以外では
『トワイライト・タイム』プラターズ

『フーズ・ソリー・ナウ』コニー・フランシス
『パパと踊ろうよ』アンドレ・クラヴォー
『テキーラ』チャンプス

『二人でお茶をチャチャ』トミー・ドーシー楽団
『ヴォラーレ』ドメニコ・モドゥーニョ

などがありました。

なかでも、特筆すべきは1958年のサンレモ音楽祭優勝曲でドメニコ・モドゥーニョが歌った『ヴォラーレ』が
全米No.1となったことによって日本でも大ヒット、日本におけるカンツォーネ・ブームの火付け役となりました。