まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

オトコマエ!2 第8回

2009-11-01 13:41:46 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

第8回

『落とし穴~前編~』





水野に金さんの口を封じてみせろと言われる鳥居。



信三郎が昔、一風堂で一緒だった弥次郎と再会。

母親が死んで三月程前に江戸に出て来たと。

父親のことで信三郎に頭を下げる弥次郎だったが、

信三郎に「よせ。」と言われる。



翌日、信三郎が逸馬のところへ弥次郎を連れて来る。

しかし逸馬は誰か分からなかった。

弥次郎が出て行った後、

信三郎に弥次郎だと聞かされ驚く逸馬。



鳥居の命を狙わせ、信三郎、逸馬、

更には金さんまで追い詰めることを企む鳥居たち。



逸馬は弥次郎のところへ謝りに行く。

そんなのはどうでもいいと弥次郎。


「俺に手助け出来ることは。」


「何もない!」


弥次郎は逸馬に心を開かなかった。



仙人と話をする逸馬。


「自分の父親のせいで、

信三郎に辛い人生を歩ませてしまった。

だから信三郎には顔向け出来ないか・・・」


「どうすれば弥次郎は

少しでも心を開いてくれるのでしょうか。」


「逸馬。

真の友と思うなら、どこまでも追いかけ、

とことん付き合ってやれ。」



料理屋の網島が弥次郎に仕事を頼みたいと言ってると聞き、

弥次郎は網島へ向かう。

それを陰から見ていた逸馬も網島へ向かう。


「料理屋が弥次郎になんの仕事させるってんだよ。」



料理屋の主人・潮五郎が弥次郎と対面。

自分も父は切腹、家は断絶したと言う。


「あなた様と同じでございます。」


家の事情を調べさせてもらったと潮五郎。

弥次郎の役に立つ文を持っていると言い、

その文を弥次郎へ渡す。

鳥居が水野に送った書状で、

そこには弥次郎の父が金を我が物にしていると書いてあった。


「父は、こんな紙切れ1枚で死なねばならなかったのか。」


「浜田様、鳥居耀蔵はあなた様にとっては仇。

父君の仇を討ってこそ武士!!

今、まさに本懐を遂げられる時です。」



佐和に網島のことを尋ねる逸馬。


「評判が良いか・・・」


しかし、筋の良くない方の世話になったらしいと。

そこへよしのがやって来る。

弥次郎の様子を聞くために、逸馬が呼んでいた。

思いつめた顔をして、ここ2日稼ぎに出ていないと聞く。



その頃、剣を振る弥次郎。


金さんは佐和に、鳥居が佐和膳で宴会を開くことを聞く。


「なんか臭うなぁ。」



弥次郎のところへ信三郎が来る。

刀を見た信三郎は「いい刀だな~。」と。

質屋から取り戻して来た父の刀だと弥次郎。

そして弥次郎は信三郎に例の文を見せ、

読んだ信三郎は驚く。


「俺は鳥居を斬る!

父の仇を討つ。

それが俺のなすべき全てだ。」


「これが誠なら、鳥居は俺にとっても仇だ。

1人で抜け駆けはするな。」


「長くは待てぬぞ。」


「とにかく、この書状が本物か否か、

宸翰を確かめてからだ。」



信三郎は鳥居の宸翰が本物かどうか確かめる。

すると、例の文と同じ字・印だった。

その書状を懐に入れる信三郎。



鳥居を斬りに行く信三郎。

そこへ逸馬が現れ剣を振い、

信三郎が蹴り飛ばされる。


「逸馬、どうして・・・」


「問答無用!」


逸馬が信三郎に斬りかかったところで、

目が覚める信三郎。


「夢か・・・」



2日後、鳥居が佐和膳で宴会を開くと

潮五郎に教えられる弥次郎。


「その時こそ、仇討ちを。」



奉行所へ駆け込んでくるいね。

縁側にあったという手紙を逸馬に見せる。

そこには、鳥居に天誅を加えると書いてあり、

弥次郎と信三郎の名が記されてあった。

驚く逸馬は急いで奉行所を出ると、

よしのがやって来て、

弥次郎が死に場所を見つけたと言っていたと

逸馬に伝える。



弥次郎の文と、信三郎が取って来た書状を見比べ、

同じであることを確かめる2人。


「俺はやる。

お主はやめとけ。

子が産まれるというじゃないか。

お主の分も俺が鳥居に天誅を加えてやる。」



「既に手筈は整いました。」


朱雀が鳥居に報告。



「妖怪め~。狙いは・・・」


と自分の首を叩き、「なんで・・・」と金さん。





逸馬、間に合うのか!?

早くしないと大変なことに~!!



第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコマエ!2 第7回

2009-10-31 21:56:33 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

第7回

『夫婦日和』





信三郎の惚気話を聞かされご立腹の逸馬さま(笑)

2人は貧しい人たちに施しをしている

油問屋の清兵衛夫婦を見る。

その夫婦を見張ってる?怪しい男。



清兵衛夫婦が油を届けた帰り道、

急に清兵衛が苦しみ倒れる。

怪しい男が近付き、気付け薬だと言って飲ます。

その夜、清兵衛は亡くなってしまった。



通夜の最中に、兄・喜一郎が帰って来た。

自分が倒れた時には、自分に店を継いで欲しいと

清兵衛が言っていたと言う喜一郎。

だから店を明け渡せと妻・千津に迫る。



信三郎から喜一郎は店を捨てて出て行ったと聞かされる逸馬。

博打で借金300両作って、

その借金を弟の清兵衛に押し付けたのだと。

信三郎は気になって、和泉屋の鑑札を確かめたら、

店の名義は喜一郎のままだった。

千津は全く知らなかったらしい。



このことをなつめが書いたせいで、

清兵衛から施しを受けてた者たちが奉行所へ押しかける。

金さんから吟味を任された逸馬。



油問屋の吟味が始まった。


「喜一郎。

店の身代は全て自分のものだとの言い分、相違ないか。」


「はい。その通りでございます。」


「千津。

そなたはどうだ?

喜一郎の言い分、認めるのか、認めないのか。

喜一郎より、証拠として和泉屋の鑑札が出されている。

名義は正しく和泉屋喜一郎となっている。」


千津は何も聞かされていないと。

喜一郎は借金を押し付けて江戸から逃げた。

借金を返して、油問屋を立て直したのは清兵衛だと言う。


「事情はどうあれ、この鑑札がある限り、

和泉屋は喜一郎のものだ。」


千津は清兵衛がどれだけ苦労したのか、

番頭の亀蔵に聞いて欲しいと頼む。



亀蔵が呼ばれ、喜一郎が借金を残して逃げたことに

間違いはないかと問う逸馬。

すると亀蔵は知らないと。

千津はなんで嘘をつくのかと亀蔵に言う。

清兵衛が亡き後は、兄の喜一郎が和泉屋の主人だと亀蔵。

亀蔵に和泉屋に勤めて何年になるか聞く逸馬。


「33年になります。」


「和泉屋の内情は何も知らぬと申すのか?

沙汰は追って言い渡す。」



あの怪しい男が殺された。

栄吉という博打打ちだったようだ。

最近になって急に金回りが良くなったのだと聞く。

栄吉と現場から逃げた女を見たと言う

源爺に話を聞く逸馬。


「栄吉が殺されたとなると、

清兵衛は毒を盛られたのかもしれねえ。」


「毒殺か。

和泉屋の乗っ取りと、栄吉殺しは、

どこかで繋がってるって訳か。」



和泉屋の身代についての吟味が始まる。

亀蔵に見覚えがないかと帳簿を見せる逸馬。

ここには、亀蔵が組合の組頭に

賄賂を渡し続けていたことが詳しく書かれていた。

シラを切る亀蔵だったが、組頭は認めていると。

清兵衛がこの帳簿を最初に見つけたが、

亀蔵を諭し、店を辞めさせなかったのに、

亀蔵は逆恨みし、店の乗っ取りを企み、主人殺しを企てた。

しかも栄吉に清兵衛を付け狙わせた。

主人を殺しても店は自分のものにはならない。

だから喜一郎に継がせれば、

後は自分の思いのままだと考えたらしい。


そこに人殺しの証人・とみが呼ばれる。

栄吉は博打で負けこんだ時、30両握らされ、

和泉屋の旦那が倒れたら飲ませるようにと、

気付け薬を渡されたと。

栄吉は言われた通りにしたが、

後になってその旦那が死んだと聞かされ、

怖くなって名乗り出ようとしたところ殺された。


「栄吉を殺した男、指を指すがいい。」


とみは亀蔵を指す。

すると喜一郎が「騙したのか?」と。

店を潰したくないから、

力を貸してくれと言われたらしい。


「俺は・・・俺は・・・弟を殺しちまったのか・・・」


「お前が清兵衛に出した最後の手紙を覚えているか?」


逸馬は喜一郎に聞く。

信三郎が呼ばれ、手紙を読み上げる。


「喜一郎、忘れてたのかい?

和泉屋を継がないと、はっきり手紙で言ってるではないか。

亀蔵、もはやこれまでだ。

観念しろ。」



亀蔵と喜一郎は捕らえられた。


和泉屋の身代は千津のものになったと逸馬。

千津は清兵衛のようには出来ないと言う。


「奉行所の前を見たかい。

今日も大勢が詰め掛けてる。

み~んな、清兵衛さんとお千津さんの施しを

ず~っと受けて来た人たちだ。

人の世も満更じゃねえ。

みんな助けてくれるさ。」



その後、施しを続ける千津の姿があった。





今頃7回かよ!!

と思った方、申し訳ない。

見るタイミングを逃してしまって・・・

気づいたら2回分も堪ってました。

しかも今日の放送分まである(‐∀‐;)

ってな訳で、慌てて見た次第であります。

福さまにも謝ります。

申し訳ない・・・m(_ _)m



いやいや今回の逸馬さまは、

金さんのようでしたね~。

凛々しかったですよ。


やっぱ福さまはかっこいい♪



第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコマエ!2 第6回

2009-10-11 22:36:26 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

第6回

『佐和の恩返し』





佐和から2年前の人殺しを

調べ直して欲しいと頼まれる逸馬。



逸馬は小松屋に可愛がられ、

暖簾分けした橋本屋の羽振りがいいと聞き、

橋本屋に話を聞きに行く。


2年前の小松屋清八の殺しを調べ直していると話す。


「殺しに繋がる、何か心当たりはないか?」


「生憎ございません。

酔った上とはいえ、あまりに理不尽でございました。」



佐和が逸馬の元へやって来て、

かよが橋本尚右衛門の許婚だと話す。

小松屋の不幸で、祝言が先送りされ、

2人の間にも秋風が立つようになったらしい。

昨夜の橋本屋が妙に頑なだったと逸馬。

佐和は、小松屋の不幸の後、

橋本屋の人が変わったとかよが言っていたと。



信三郎が逸馬に小松屋に会ったことがあると話す。

ご厚誼にまつわる談合が目に余ると

評定所に密かに訴える者がいて、

その時、小松屋を呼んで話を聞いたと。


「正しすぎるのは返って危険だぞ。

父上がそうであった。

相手を見て物は言わぬと・・・」


「殺される・・・か。」


逸馬は、橋本屋が何かを知っているのに違いないと言う。



作事奉行・長野と橋本屋が密会。

長野が甘い畑を変えようと思うと言うと橋本屋は、


「手前共の畑は甘い蜜がたっぷり育つと

評判でございます。」


そう言い、小判を差し出す。

すると長野は橋本屋に頭取になり仕切ってみろと言う。



鳥居に話をしに行く金さん。

勘定奉行の中には、老中・水野の親族がいる。

長野を突けば老中も危ないと言う金さんに、

この件は暫く自分に預けてくれと鳥居。



鳥居がどう動くかが見物だと金さん。

坪井は、鳥居が手を下すとは到底思えないと。



逸馬のところに佐和とかよが、

小松屋が目安箱に入れた訴えの控えを持って来る。

預かったのは番頭だったと。


「訴えが揉み消されるのを恐れて、番頭に預けた。

本物の訴状は上様の御前に届かず、

誰かに握り潰され、殺されたって筋だ。」


「小松屋さんの敵を取る証拠になりますね。」と佐和。


「長野が談合の首謀者だと、その顛末がしっかり書いてある。

かよさん、お手柄ですよ。」



かよは昨日、尚右衛門が

別れ話を持ち出して来たと知らせに来る。

もうすぐ問屋仲間の頭取になるから、

かよとの仲はなかったことにしてくれと言って来たらしい。

家でかよが泣いてたら、番頭が小松屋の訴えを差し出した。

かよはそれを読んで、橋本屋が全てを捨てて、

父の無念を晴らすつもりだと思ったと。

その集まりは何処でやるのか訊ねる逸馬。



逸馬は金さんに報告。


「そうかい! そいつはおもしれぇ。

桃川は俺のちょいと馴染みのある店だ。

料理屋で一気に長野を踏んじまって、

冥途に送ってやろうじゃねぇか。」


坪井に小松屋を慕っていた者たちを集めるよう言い、

逸馬にはもう一度橋本屋に会って念を押しておけと。


「命は大事にしろってな。」



橋本屋に会いに行く逸馬。

清八殺しの敵を取るつもりか?と聞く。

橋本屋はなんとか誤魔化そうとするが、


「俺の目を見ろ!!

それでも誠と申せるか。

これ以上、かよを悲しませてもいいのか。」



集まりが始まる。

逸馬と坪井も集まりに潜入。

金さんも陰から様子を見ている。


橋本屋が席を立ち、逸馬は後を追う。

そして空き部屋に橋本屋を引っ張り込む。

長野を殺そうと企んでいた橋本屋。

やらせてくれと逸馬に訴える。

逸馬は小松屋が書いた訴状を見せる。


「お前がやらなきゃいけねえのは、

長野を殺すことじゃねえ!!

この訴状を突きつけて、悪事の全てを白状させることだ。」



みんなの前で頭を下げ、挨拶する橋本屋。


「今宵、この宴を最後に、啄木鳥社中は解散致します。

頭取は代々、寄り合いの一切を取り仕切る務めがございます。

故に私は、悪しき慣わしの談合と、

その取り決めを全て取り止める所存にございます。」


長野は勝手なことをほざいてと怒る。

橋本屋は、この日の為にこの2年過ごして来たと。

そして逸馬から渡された訴状を長野の前に広げ、


「しかと御覧下さい。

これは死んだ小松屋清八が残した訴えの控え。

これには長野様の悪事、その全てが暴かれております。

目安箱に入れられたと知ったあなたは、

小松屋を殺した。

そうでございますね!!」


「おのれぇい!!」


長野が立ち上がる。

逸馬が助けようと立とうとすると、

坪井が「暫く待て。」と制し、

橋本屋にその訴えを読み上げてくれと言う。


しかし、長野がそれを遮り、


「こやつの戯言など聞くに及ばん。

これからの談合は全てワシが取り仕切る。

お前らには、これまで以上に楽をさせてやる。

ワシについておけば間違いはない。

橋本屋、ワシに逆らうなよ。

お前も小松屋同様、切り捨ててくれるわ。」


逸馬が立ち上がり、


「作事奉行・長野太郎左衛門!!

遂に白状しやがったな!!

てめぇみてえな薄汚ねえヤツは、許せねえ!!」


長野が「であえ~~~!!」と言うと、

信三郎が人を捕らえ入って来る。


「中庭に転がってたぜ。」と。


「北町奉行、坪井喜八郎にござる。

長野様、神妙になさいませ。

お目付け様もお待ちにございます。」


長野は観念した。



鳥居が金さんを訪ねて来る。

此度の一件を穏便に収めてくれと頼む。



かよは小松屋を閉め、橋本屋で一から出直すと。

橋本屋は2年の間、談合に関わっていたが

お咎めなしという処分に。





一件落着ですね。

ここんとこ、鳥居が金さんに頭下げますね(笑)

けどやっぱり胡散臭いんだよね~。

絶対何か企んでるでしょ。



かよと橋本屋は良かったよね。

処分もなかったし。



信三郎が結婚してちょっとビクビクしてるのに笑えたよ。

尻に敷かれてる感じがしますね。



佐和と金さんのことも少し分かりましたね~。

あの2人の関係もなかなか複雑のような?



第1回 第2回 第3回 第4回 第5回

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコマエ!2 第5回

2009-10-04 21:39:31 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

第5回

『里山の決戦~後編~』





栄市たちを連れ、急いで山を下りる逸馬の前に、

鳥居の手先・朱雀が現れ襲い掛かる。

栄市が朱雀に石を投げ続け追い払おうとする。

「興ざめだな。」と言い朱雀は姿を消した。



金が本物かどうか鑑定してもらう。

その結果、本物だと言われるが、

鳥居は念の為、他の者にも調べさせろと・・・



「朱雀。藤堂を仕留め損ねたと聞くが。」と鳥居。


「思わぬ邪魔が入りまして。」


「顔を見られたか。ならば手出しは無用じゃ。」


証文が正しいと認められたから、

逸馬は手出しが出来ないだろうと。

そして、再び仙人を見張れと言われた朱雀。



美濃屋が逸馬に謝罪。

子供に手をあげるなどと、不届きな振る舞い。

直ちに改めさせるから勘弁してくれと。


「孫六殺しの一味の仕業か?」と逸馬。


美濃屋はシラを切る。

村の人たちにはいくらかお金をやり、

立ち退いてもらうと言う美濃屋。


「住み慣れた我が家は、金には換えられないものだ。

それを奪おうとする輩は、俺には許せねえ!」


「左様に仰せられても・・・

このお話はお上のお沙汰でございます。

そう睨まれましても。」


「必ず尻尾を掴んでやる!!」



鳥居が老中・水野に、

江戸の近くに金があるとは思えないと。


「要らぬ詮索は無用!!

立場を弁えよ!!」と一喝されてしまう。



「金山に詳しい山師の振りをしろ。

目利きをする石が光ってたら金と言えと?」と逸馬。


「ああ。美濃屋に金で雇われてる。」と信三郎。


「狙いはなんだ。」


「それがな・・・その光る石を見た屋敷が、

南町奉行所だって言うんだ。」


「なんだと。」


「逸馬、なんとなくだが、

里山開発の裏が見えて来たな。」


「その山師は?」


「番屋に預けてあるが、これ以上何も知らんだろう。」


「妖怪の狙いは、・・・金か。」



なつめが金目当てで栄市に山へ連れて行ってもらう。

そこで見張りに見つかり逃げる。



「金?」と金さん。


「そりゃ誠か、藤堂。」と坪井。


「いえ、ホントかどうかはまだ。」


「それでは水野様は、密かに金を探し出そうと宿場取り立てを。」


「そんなこったろうと思ったぜぇ~。

バカバカしいや! 色々考えてくたびれもうけしちまったぜ。

藤堂、安心しな。

里山開発はあっという間に取り止めに出来るぜ。」


「本当でございますか。」


「武士に二言はない。」



栄市となつめが北山村に行ったと仙人に聞いた逸馬。


「宝探しとか言ってたが・・・

すまん。行くなと止めたんだが。」


「あのお転婆! 何考えてんだ。」


急いで向かう逸馬。



仙人が信三郎に知らせに行く。


「逸馬が北山村に?

あいつ、一人で動くなと言ったのに!」


信三郎も向かう。



「おかしいな。道間違えたか?」と迷ってた逸馬。

そこへ栄市が走ってやって来た。

なつめが足を怪我したと聞いて、栄市に案内を頼む。



その頃、なつめが休んでいた小屋が

美濃屋の手先たちに見つかる。

きのこを取りに来たら日が暮れてと誤魔化すなつめ。

しかし「嘘はいけねえな。」と男に言われ、

怪我してた足を踏みつけられる。

そこへ「やめろ!!」と逸馬が現れた。

そして男たちを倒し、なつめと栄市を助ける。



なつめの手当てをする逸馬。


「ごめんなさい。

あたし、お宝が欲しかった訳じゃないの。」


「そんなの当たり前だ。」


「お江戸は今不景気だし、色んなことが禁止されて、

みんな暗い顔ばっかでしょ。

だから、宝の山の話が出たら、

みんな少しは元気になるかな~って。

あたしの読売で、みんなが笑顔になってくれたら嬉しいなって。」


「そうか。」


信三郎が来て、全員お縄にしたぞと報告。



「やはり金ではないのか。」と鳥居。


「左様。これは黄銅と言う金に良く似た物。

まあ、始めてみたら、まず誰でも騙されます。」と金さん。


「そうか・・・よくぞ教えてくれた。」


「しかし、手の込んだ謀でしたなぁ。」


「謀と申すのか。」


「ん。だが、美濃屋一人では到底仕掛けられまい。」


「水野様の失態を曝し、追い落とし策略を何者かに・・・」


「しかし、今となっては、その黒幕まで届かんでしょうな。」


水野も財政が逼迫して、

うまい話に思わず手が出たのだろうと。


「ともあれ、北山村開発は取り止めに。」


「うん。」


「然らば。」と立って出て行こうとした金さんを呼び止める鳥居。


「遠山殿。此度のこと、ありがたく思う。」と頭を下げる。


金さんが行った後、鳥居が独り言。


「老中首座、水野忠邦。

所詮はただの田舎侍か。

此度の一件、大きな貸しになる。

よい花見であったわい。」と高笑い。


それを陰で聞いていた金さん。


「やっぱり妖怪だ。

ヤキなんか回っちゃいねえや。

ま、こうでなくっちゃ~。」



美濃屋に坪井たちが捕らえに行く。

しかし、美濃屋と番頭はいない。



その頃、美濃屋と番頭が逃げ出そうと、

船着場へ着いた時、逸馬と信三郎が現れる。


「美濃屋数右衛門! 番頭五兵衛!」


「逃げられるとでも思ったか。」


「てめえら、許さねえ!!」


次々と倒していく逸馬と信三郎。

美濃屋を取り押さえる逸馬。


「観念しやがれ。」



里山は無事開発を免れた。

栄市たちも元の生活に戻る。





今回も若干金さんに主役を奪われた感じではあったかな(笑)

逸馬も頑張ってたけどね。

逸馬はなつめにタジタジですね。

なんだかんだ丸め込まれてるような?

けど、いねさんの目が光ってるからね(笑)


逸馬と信三郎のコンビはやっぱいいよね~。

ホント、オトコマエって言葉が合ってるわ。



第1回 第2回 第3回 第4回

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコマエ!2 第4回

2009-10-03 22:24:02 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

第4回

『里山の決戦~前編~』





北山村に新たな宿場をと持ち掛ける鳥居。

金さんが意義を申し立てるも、

これは老中・水野さまからのお達しだと。



鳥居の元に、北山村の材木切り出しを引き受けた美濃屋が来る。

鳥居は江戸にも材木問屋はいくらでもあるのに、

何故美濃屋が?と問い詰める。

すると、北山村で掘り当てたという金を見せ、

あそこにはまだ金が眠っていると。



逸馬が美濃屋の元へ行き、証文を確認する。

証文にある孫六は、山を売ってないと言ってるらしい。



逸馬と信三郎がその話題について話していた。

急な開発に周囲の寺が意を唱えていると。

大きな仕事なのに、材木問屋は美濃屋しか入っていないらしい。


「北山村に何か不正があるってのか?」


「おそらく・・・」


その時、仙人が北山村の里山には、

隠し財宝が埋まっているとか?との言い伝えを教える。

なつめが面白がって読売に書いて売ろうと目論む。


「なつめ!!

いい加減なこと書いてバラ撒くなよ。」と逸馬。


「そうだ! ただじゃ済まんぞ。」と信三郎。


「何言ってんだよ!!

いい加減だなんて。

あたしは一遍たりともいい加減には書いてません!!」


「ど~だろうな。

なんでもかんでも面白おかしく騒ぎ立ててるように

俺は見えるけどなぁ。」


「いっちゃん・・・酷いよ・・・」



逸馬が隠し財産のことを金さんに知らせる。

坪井が、言い伝えで開発は進めないだろうと言うが、


「いや、他に何か

利となるものがあるにちげえねえ。」と金さん。


坪井に孫六の訴えの吟味を任される逸馬。


美濃屋側は、孫六が署名したのを見たと言う。

孫六は署名の書いてある証文を見せられ、

自分の名前は書かれていないと言う。


「そうか。書かれておらぬか。」


美濃屋は確かに“孫六”と書いてあると。


「孫六、お主の名を書いて見せろ。」


すると孫六は“まごろく”と平仮名で書いた。


「これで分かったか。」と美濃屋に言う逸馬。


孫六は漢字を書くのも読むことも出来なかった。


「よって、その証文は偽物と決す!!」



美濃屋が鳥居に報告。

取り付く島もないと言う美濃屋に鳥居は、

「証文なんとなんとでもなる。」

北山村はご厚誼だから、

逸馬が色々言ったところでどうにもならないと。



孫六のところに美濃屋の手先が現れ、

孫六を襲う。

山から下りて来た榮市が、孫六の遺体を見る。

かなりの酒を飲んでるから、

酔って誤って川に落ちたのだろうと言われる。

しかし孫六は酒は飲まない。殺されたんだ!と。



坪井が逸馬に、一昨日、

北山の里山が美濃屋に譲り渡されたと教える。


「え? 何故に?」


持ち主の孫六が死んだと聞かされる。


「酒に酔って、川に落ちたそうだ。」


「酒? 孫六は酒など飲まぬ。これは殺しだ。」



その頃、美濃屋は山が手に入り高笑い。

北山には美濃屋の手先が現れ暴れる。



「藤堂が北山村に向かったか。」と金さん。


「全く、藤堂の無鉄砲さには

ほとほと手を焼かされますなぁ。」と坪井。


「誰に似たのだろうな。

坪井、おいらもちょっくら突っ込んでくるぜ。」



榮市と妹が手先に連れ去られようとしたところへ、

逸馬がやって来る。


「てめぇら、許さねぇ。」


逸馬が手先たちを追っ払い、2人を助ける。



金さんが鳥居に突っ込みに行く。


「里山が美濃屋に譲り渡されたこと、

ど~にも不可解である。」


証文は偽物と分かったはずだと。

すると鳥居は、北で吟味し直し、本物と決したと言う。


「北山村には何かある・・・

いずれ突き止めるまで。」


山をうろちょろし、命を落とさんよう気をつけよと

逸馬に言っておけと言う鳥居。

そして出て行こうとする鳥居に、


「ちょっと待った!」


右腕をまくり、桜を見せる金さん。


「季節はずれの花見ってのもいいもんだろ。

この桜に賭けて、北山村開発はなんとしてでも、

止めて見せるぜぇ!!」





また1週遅れのレビューになってしまった・・・(‐∀‐;)


なんか最後の金さんに全部持っていかれた(笑)

金さん、桜なんか出しちゃって、

結構怒ってるって感じ?


続きが気になるから早く見なくっちゃね。



第1回 第2回 第3回

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコマエ!2 第3回

2009-09-27 18:20:18 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

第3回

『おかげさま』





信三郎が家を空けて5日。

内密のお勤めとはど~ゆうものかと詰め寄る逸馬に、

「ど~ゆうお勤めと聞かれても、内密は内密!!」

と全く教えてくれる気配なし。



信三郎の家に、嫁になりたいと倉田家の娘・静江が来る。

母・のぶは信三郎本人にも聞かないと・・・と言うと、

静江の共で来た者が、信三郎は倉田家縁の寺で修行中だと。

そして、静江を信三郎の家で修行させてくれと言う。



その頃、信三郎は本当に寺で修行中。



なつめが読売を売っているが、今日は見向きもされない。

通りかかった人に、

今日は裏源氏の発売する日だから売れないよと言われる。



信三郎の家を訪ねる逸馬。

すると静江が出て来て挨拶をする。


「こちらに置いて頂き、

信三郎さまの良き妻になるべく修行をしております。」


「妻!? 信三郎の???」


「はい。さようで御座います。程なく。」


「程なく・・・」


逸馬はのぶに経緯を聞く。



のぶに信三郎がいる寺に行って、

信三郎に静江のことを聞いてくるよう頼まれる逸馬。


「えいとく寺って、

夫と別れたい妻が逃げ込む縁切り寺ですよね。

縁切り寺で縁結びとはこれ如何に。ヘヘッ。」


「笑いごとじゃありませんよ、逸馬さん!!」



その頃、そのお寺では、

短刀を持った男が女を盾に、自分の女房を出せと騒いでた。

信三郎が説得するも聞く耳持たず。

その時、石が投げ込まれ、

男が怯んだ隙に逸馬が入って来て追い払う。



信三郎に話を聞く逸馬。

静江とはお互い本気で惚れたと言う。


「だったら祝言挙げちまえ!!」と逸馬。


しかし、信三郎は父のことが引っ掛かっているらしい。

父の無念を晴らす日が来たら、

静江が不幸になってしまうと・・・



円恵と話をする逸馬。

裏源氏があることに気づき、

それ作者が円恵で、しかも仙人と知り合いだと知った。



逸馬に家に尼さんが来て、

おさよが族にさらわれたと知る。

急いで向かう逸馬と、それについて行けない共の者たち。

「もう待てねえ!!」と1人で乗り込む逸馬。

無事、助けることが出来た。



信三郎は逸馬と一緒に家へ戻る。

静江が信三郎を迎え出た。


「信三郎さま。

私・・・私、お腹に信三郎さまのややが・・・」


「子供。俺の子?」と驚く信三郎。


その様子を見ていた逸馬とのぶも驚いた。





いや~、週遅れのレビューで申し訳ないです(‐∀‐;)



まさか信三郎に子供がね。

ま、良かったわね。

逸馬にもそんな日が来るのかな?

ちょっとヤダなぁ~(o¬ω¬o)



さ、昨日のも早く見ないとね。



第1回 第2回

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコマエ!2 第2回

2009-09-13 20:42:24 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

第2回

『千両小町』





お針子のお花に大名の子だと話が。

しかも千両の遺産が舞い込む。



「あいつ、読売だったのかぁ~。」


瓦版を売ってるなつめを見て呟く逸馬。


「隠し子が隠し子騒動の瓦版を売っていたとはねぇ。」


と信三郎。



その騒動の張本人お花はお金は要らないと断っていた。

千両は親代わりである稲葉屋が預かってるらしい。



千両小町を見に人々が集まっていた。

幸運にあやかりたいらしい。

何故か信三郎の母が取り仕切ってる。

本当に阿倍の殿様の子なのか、

信三郎が調べることに。

けど、結局確かなことは分からなかった。



「確かな証拠もないのに、

町人の娘に千両も差し出すなんて

何か裏があるに違いない。」と金さん。


そんな金さんに逸馬は、

「もっと人を信用した方がいいと思います!」と。



逸馬がお花の元に行って、

何も力になれなくて申し訳ないと。

その時、お花に父・阿部からの手紙が届けられた。



お花の恋人・芳吉が押し入ったと聞いた逸馬は驚く。

現場に芳吉が仕事で使っている道具があったそうで、

200両奪って姿を消したままだと。



芳吉の家を訪ねる逸馬を待っていたのはなつめ。


「遅いよ、いっちゃん!」


「お前なんでここに・・・」


「ここ、芳吉さんの長屋でしょ?

いっちゃんに会いたいって待ってたの。」


「いっちゃんって気安く呼ぶな。」


逸馬が家に入ると芳吉の姿はなかった。

帰ろうとする逸馬を呼び止めるなつめ。


「待ってよ、いっちゃん!」


「いっちゃんって呼ぶな!!」


「お団子ご馳走して。

稲葉屋の一件、真相聞かせてあげる。」



千両小町の話を読売で書いてくれと売り込んだのは、

稲葉屋だった。


「おい。それと芳吉とどうゆう繋がりがあるんだ。」


稲葉の次の狙いはお花ちゃんだと言うなつめ。


「なんでこの話を俺に?」


「あたしのお気に入りだから♪」と団子を差し出すなつめ。


「いらねえや!」と急いで走って行く逸馬を見て、

昔を思い出すなつめ。

子供の頃、逸馬と会っていて団子をもらったようだ。


「最初に会った時からお気に入りだよ。」と呟くなつめ。



芳吉が何者かに襲われようとしてる時、

「やめろ!!」と逸馬が登場。

芳吉を助け出した。



逸馬は稲葉屋に乗り込む。


「稲葉屋、芳吉から全て話を聞いたぞ。

千両箱から200両を使い込み、

芳吉を殺して罪を被せ、

残りの金を手に入れる為、お花ちゃんを持ち添えに。

金の為に人の心を踏みにじるようなヤツは許せねぇ!!」


お許し下さいと頭を下げる稲葉屋。

そこへお花が佐和とやって来る。


「旦那様をお許し下さい。」と

お花も稲葉屋と一緒に頭を下げた。

芳吉にも許してやってと言うお花。

お花は阿部の殿様は父ではないと言う。



金さんと鳥居が今回の騒動の話をする。

残りの800両を小石川の養生所へ

鳥居の意向として回すよう提案する。



芳吉とお花は無事に所帯を持つことに。



「他人を助ける為に、父を捨て・・・かぁ。」と逸馬。


「捨てた訳ではない。

本当に大切なのは、自分の胸の内に秘めとけばよい。

そう思ったんじゃろ。」と仙人。


その時、なつめがやって来る。


「今日からここでお世話になるんだ。

いいよね、お父ちゃん。」


「世話になるって、仙人どうゆうことです?」


仙人はそそくさと逃げて行く。

なつめは逸馬によろしくと握手。

その手を見て叫ぶ逸馬。


「信三郎~~~~~!!」





なつめが仙人の家に住み始めることになっちゃったね。

いっちゃんはなつめに振り回されっぱなし?(笑)

ってか、ホントに仙人の子なのか?

そこはまだまだ引っ張るつもりらしい(-_-;)

次回は信三郎に嫁問題勃発。

さてさて、一体どうなることやら。



第1回

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコマエ!2 第1回

2009-09-06 22:57:58 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

第1回

『医は仁術なり』




とある家の様子を窺う逸馬。

「あれが榊原道庵かぁ・・・」


逸馬は坪井から道庵が強請られてると聞く。

坪井は評判のいい医者だから助けて欲しいと言われたらしく、

坪井の代わりに逸馬が調べることになっていた。



道庵の様子を見た帰り、

怪我人2人を運んでるところに出くわし、逸馬が手を貸す。

道庵の所へ運んだが、道庵は2人同時には見れないと言い、

1人は別の所へ運ぶよう指示。


道庵が治療するのを逸馬も手伝う。


逸馬が目を覚ますともう朝だった。

雁六は治療のお陰で助かったと聞く逸馬。


道庵にお役目でこの町へ来たのか聞かれた逸馬は、

「何か困り事はないか?」と道庵に訊ねるも、

役人に相談するような事はないと言われてしまう。



朝帰りの逸馬に声をかけるいね。

事情を話そうとする逸馬に、


「藤堂家家訓120カ条その41。

主たる者、常に背筋正しく歩くべし!!

朝げの仕度が整っております。」


そんないねにたじたじの逸馬。

そこへ信三郎がやって来る。

昨夜、医者にたらい回しにされた大工が死んだと聞かされ、

逸馬が信三郎に昨夜の事を話してるといねが現れ、


「藤堂家家訓120カ条その63。

主たる者、朝の食膳があい整わ・・・」


「は、はい・・・」と慌てる逸馬。



坪井に道庵の事を聞かれ、

もう少し当たってみると答える逸馬。



町では瓦版売りのなつめが、昨夜の出来事を話していた。

道庵が見殺しにしたと。



仙人の所でその話をする逸馬と信三郎。

強請っていた相手がが職人の手のようだったと、

見た人が言っていたと話す逸馬。

死んだ半助が脅していて、道庵が見殺しにしたんじゃないか?と。

そんな話をする2人。


「この医者がした事は殺しと同じですよね?」と

仙人に聞く信三郎。


「もう1人は助かったのであろう?

その医者がいなかったら2人共死んでいた。」と仙人。



逸馬は死んだ半助の妻・きよの元へ。

半助が道庵を強請っていたんじゃないかと噂が流れてると。

見殺しにされて当然だとも言われ、

これでは半助があまりにも不憫だから道庵を訴えたらしい。



誰に脅されていたのか、

道庵に直接聞きに行った逸馬だったが、

やはりそんな事はないと言われてしまう。

自分の判断のせいで人が死んだのは事実だから、

裁きを受けると言う道庵。

その話を床に伏せていた聞いていた雁六が泣いていた。



老中・水野に、一風堂の仙人の教えが

キリシタンと同じだと聞いた鳥居は、

一風堂に偵察を向かわせる。



逸馬は雁六の元へ行く。

その頃、町ではなつめが今日の裁きの事を話していた。



裁きの日。



事の流れを話し、道庵に相違ないか聞く逸馬。

相違ありませんと答える道庵。


逸馬は半助から強請られていたのか聞くが、

半助は道庵を強請ってはいなかった。


「雁六に強請られていたのであろう?」と言う逸馬。


「何故強請られていたのか話してはくれぬか?」と聞く逸馬。


道庵は迷っていたが、話し始める。


昔、盗賊に襲われた時に、

道庵はその盗賊殺してしまっていた。

その盗賊の一味だったのが雁六だったらしい。


「半助を助けて、雁六を見殺しにする事も

出来たんじゃないのか?」と逸馬。


道庵はこれ以上罪を重ねたくなかったと。



「藤堂。」と声をかける金さん。

頷く逸馬。



「半助の死に関してはお咎めなしとする。

しかし、たとえ盗賊とは言え、常蔵を殺した罪は消えぬ。

格別のおさたにより、その方、むこう3年間、

天満町牢屋敷へ入牢を申し付ける。」


3年間、牢で医者として働く事で決着。



町で信三郎、のぶ、佐和、仙人たちとお茶をしてる逸馬。

そこへ「一風堂の宮家先生。」と現れるなつめ。

「宮家はワシじゃが・・・」と立つ仙人に、

「お父ちゃん!!」と抱きつき泣くなつめ。




なんと!!

お父ちゃん・・・

けどなんか怪しい(o¬ω¬o)



それにしても福さま、かっこいいわね~。

久々に見た髷姿も違和感なく(笑)

ホント、タイトル通り“オトコマエ”ですこと!!



エンディングも最高だわね。

あれを写真にして売って欲しいくらいだわ(笑)



そういえば仙人、おひょいさんじゃなくなったね。

ちょいとビックリしちゃったよ。



前回の『オトコマエ!』は ☆ コチラに ☆

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコマエ!2 放送決定☆

2009-05-05 21:39:09 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

福さま主演、『オトコマエ!2』の放送が決定☆



2009年8月29日~ 毎週土曜放送予定
NHK 土曜時代劇『オトコマエ!2』 主演:藤堂逸馬役




知ってた。知ってたよ。

2をやることは知ってた!!


あたしが通う何件かの本屋の1件にポスターが貼ってあってさ。

そのポスター見ながら、

これくれないかなぁ~とか思ったり(笑)



にしても嬉しいねぇ~。

逸馬さまにまた会えるのね♪

楽しみが増えたわ!! (>艸<*)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オトコマエ! 最終回

2008-07-27 17:49:43 | 福士誠治 【オトコマエ!&2】

終わってしまいましたね・・・逸馬さま。


最終回はなんだかドタバタな感じがしたんですけど・・・(‐∀‐;)

最後の話がのぶの再婚話とはねぇ。

逸馬の活躍があまりなかった(笑)


物足りない最終回でした。

ぶっちゃけ感想あまりナシ(笑)

って、そんなこと言ったら福さまに悪いわね。

ゴメンネ~福さま。



第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回

第8回 第9回 第10回 第11回 第12回

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする