まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

今日で最後?

2013-03-31 22:01:19 | Weblog

今日は真冬並みの寒さだったよ~。


3月も終わり、明日から4月だというのに


仙台は朝から雪が降ってたよ・・・(-_-;)


なんて日だっ!!


これで雪は降り納めになるかな~?


もう降らないで欲しいよ。


タイヤも交換しちゃってるし・・・


そして今日は久々に強めの地震まで。


地震の揺れで積読本も揺れてたから、


倒れるかと思わず積読本を押さえたさ(笑)


危ない危ない。


しかもあまりの寒さに地味な頭痛までもやってきた(‐∀‐;)


風邪引きそうだわ~。


ってな訳で、てんやわんやの3月末日を過ごしました。


明日から4月。


仙台は桜の気配さえ感じられませんが、


みなさま気温の変化で体調を崩さないよう


気をつけてお過ごし下さいね。


って、お前が言うな!!(笑)


あ~・・・ホント寒い・・・

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セレモニー黒真珠 / 宮木あや子

2013-03-30 23:10:43 | 小説・その他本

   

お葬式のご用命は、
真心と信頼の旅立ち・セレモニー黒真珠まで—

小さな町の葬儀屋「セレモニー黒真珠」を舞台に、
シッカリしすぎなアラサー女子・笹島、
喪服が異常に似合う悩めるメガネ男子・木崎、
どこかワケあり気な新人ハケン女子・妹尾の3人が織り成す、
ドラマティック+ハートウォーミングストーリー。
連作短編全6作品を収録。





舞台は葬儀屋だけどストーリーが暗い訳ではない。


泣きあり、笑いあり、ラブあり。


色々な人生模様が読める1冊ですね。


笹島の元彼に物凄くムカついた!!


それとは対照的に木崎が素敵♪


数珠のプレゼントとかツボだった(笑)


続編書いて欲しいなぁ~。


ワカマツカオリさんのイラストが美しすぎる。

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☆2013年プロ野球開幕☆

2013-03-29 21:27:56 | 野球

本日、プロ野球セ・パ同時開幕です!!


やってきましたよ。


長いシーズンの始まりです。


巨人は開幕白星スタート。


良かった。


出来れば宮國に勝たせてあげたかったけど、


今日の出来では致し方ない。


まぁ、負けがつかなかっただけ良しとするしかないね。


次投げる時は頑張れ!!



そして今日はセンバツで育英も勝ったのです。


ベスト8進出。


育英も頑張れ~(*・ω・)ノ

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菓子フェスの庭 / 上田早夕里

2013-03-28 21:31:48 | 小説・その他本

   

神戸にあるフランス菓子店“ロワゾ・ドール”に、
西富百貨店の武藤という男性が訪れた。
西宮ガーデンズで行う「お菓子のフェスティバル」に
参加して欲しいという。
中堅パティシエの夏織は、
その新作づくりに抜擢され日々奮闘していた。
そんな折、密かに想いをよせていた先輩パティシエの恭也が、
東京からひょっこり帰ってきて…。
「ラ・パティスリー」の五年後を描いた、
とびっきり美味しくて幸福なパティシエ小説、
文庫オリジナルで登場。





『ラ・パティスリー』の続編。


続編というが夏織目線ではなく、


新キャラの甘い物嫌い武藤目線で語られているところが、


ちょっと残念に感じた・・・


けど夏織の成長が見れる作品になったかな。


あのブラン・マンジェ食べてみたい。


でもオペラ・フレッドも捨て難い(笑)


自分の店を出すために恭也が戻って来て、


夏織がその店に移ることになったから、


続きを是非また書いてもらいたい。



前作『ラ・パティスリー』は ☆ コチラ ☆

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ラストホープ HOPE-11(最終回)

2013-03-27 21:43:52 | ドラマ

HOPE-11(最終回)

『大丈夫、必ずあなたを助ける・・・

宿命を背負う医者の最後の選択』

卓巳と歩美の前で突然、鳴瀬が倒れる。
脳腫瘍の腫瘍内出血だった鳴瀬は、
卓巳によって処置をされるが、重篤な状態に陥ってしまう。
一方、真一、恵介の二人の息子からの臓器提供を拒否し、
手術を行うことができない町田について、
病院長・石原たちは転院させることを考え始める。
卓巳と歩美は、真一、恵介と共に町田の病室へ向かう。
真一と恵介は生きてほしいと、町田に手術をするよう訴えるが、
町田は応じようとしない。
そんな家族の説得に卓巳が口を挟み、
熱い口調で、真一たちの覚悟を語り始める。





「あなたたちなら向き合える。

全員、命を前に、究極の選択を迫られたとこがある。」


それが卓巳たちがセンターに集められた理由だった。



町田は卓巳の説得と息子たちの熱意で、


結局手術し成功。


手術後の町田が元気すぎる気もするが・・・(‐∀‐;)



雪代は大森に何故名乗り出なかったのか問う。


大森は日本でリスクの高い手術を請負い失敗。


医療ミスで訴えられ全てを失った。


大森は日本では医療行為が出来ない立場にいたとのこと。


それを聞いた雪代は母を助けるか葛藤した。


医者としての使命を全うするか苦しんだ。


少なくとも大森はまともな医者だったと。


それが聞けて良かったと言った。



鳴瀬は応急処置が早かったようで、無事意識が戻る。


意識が戻った途端、鳴瀬も喋りすぎ。


そんなすぐ回復するのか?



歩美は父親に会いに行ったよう。


桟原が遺言で父は殺してないと言っていたと。


桐野の研究を止めようとシャーレなど廃棄していた父は、


桐野にナイフを出され揉み合いになり、


誤って桐野にナイフが刺さったとのこと。


これは正当防衛。


けど父は殺人者の烙印を押されるよりも、


研究者としての存在を否定されることの方が耐えられなかったため、


事実を言わなかったよう。


「だから研究者は嫌いだ。」



古牧に自分の父の真相の記事を見せる歩美。


本来の目的を見失った研究者の顛末だと。


「自分が生まれたのは、亡くなった息子の変わりだと知ったら、

一生苦しむことになる。」


歩美は古牧に思い留まって欲しかった。



副島が古牧にセンターに来て良かったと話す。


医療には限界がある。


そのシステムの枠を飛び越えれば救える命があると。


「自分がすべきことが明白になりました。」


「なら行動に移せばいい。」



そして副島は退職。


細胞リプログラミングの研究発表で、


医療ベンチャー企業が開発に成功したとの報道が。


古牧のデーターを盗んだと騒ぎになるが、古牧は否定。


副島に託したんだと。



卓巳は健に移植を勧める。


ドナーは自分だと。


しかし健はまた卓巳に頼ることになると渋る。


「そのために私がいる。

でも、それが理由で、私があなたのドナーになる訳じゃないんです。

私がドナーになれば、あなたは助かる。

それが唯一の道だからです。

生まれてきた理由なんか、関係ない。」


卓巳は斉藤夫妻の息子で、健の弟だった。


健は生まれてすぐ再生不良性貧血症を発症。


骨髄移植しか助かる道はない。


そこで弟の卓巳がドナーに。


しかしその後、肝臓障害を起こし、


肝臓の移植手術が必要になった。


その時、まだ2歳半だった卓巳から肝臓を摘出したと。


その手術を請け負ったのが波多野と鳴瀬。


何故卓巳は波多野の子供として育てられたのか・・・


手元に置くと情が湧き、健への移植に踏み切れなくなるからと、


斉藤夫妻に頼まれたそう。


「何より、生まれてきた真実を知らずに育って欲しいと言っていた。

健くんが再生不良性貧血になった時、

お前はまだこの世にはいなかったんだ。

体外受精によって受精卵を複数作り、

健くんのドナーにするために遺伝子操作を行って妊娠させる。

卓巳は健くんの移植治療のために作られた子供だ。

お前は健くんのドナーベビー。

世界で初めて生まれた、救世主兄弟なんだ。」



またいつものカンファレンスが始まる。


患者は斉藤健。


そして卓巳がベッドで運ばれる中、健が声をかけた。


「大丈夫です。 あなたを死なせない。

主治医として、必ずあなたを助けますから。」





最終回に全ての種明かしだから駆け足になり、


イマイチな終わりだったなぁ~(-_-;)


やはり小出しで種明かしすべきだったんじゃないかと・・・



卓巳はよく捻じ曲がらないで育ったよ。


これも波多野が愛情持って育ててくれたお陰かな?


斉藤夫妻は最悪。


正直、死んで良かったのでは?と思ってしまった(‐∀‐;)



卓巳が健のドナーになったけど、


センターの医者はどこまで2人の関係知ったんだろう?


それがちょっと気になった。



卓巳の過去が一番重かったな・・・


やるせない。





HOPE-01 HOPE-02 HOPE-03 HOPE-04 HOPE-05

HOPE-06 HOPE-07 HOPE-08 HOPE-09 HOPE-10

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ばらかもん 7巻

2013-03-25 22:23:30 | マンガ

   

普通だって、いいじゃない!
島には秋が訪れて、書道家も小学生も腐女子中学生も
すっかり芸術モード!
そんな中、ミスター平凡・ヒロシが高校受験を間近に控え
進路に悩み出し…?
大人気ハートヒートアイランドコメディ、第7巻!





フィギュアに釣られて限定版を買ってしまった・・・


今巻はヒロシが主って感じだったかな。


頑張って欲しい!!


けど、就職しても金髪に戻すことは許されない。


それはやっちゃダメ。


ヒロシ卒業しちゃったら島からいなくなってしまうんだよね~。


それは寂しいかも。


先生の友達いなくなっちゃう(笑)


次巻もフィギュア付きのようで、またもや迷い中。


でもきっと買っちゃうんだろうな(‐∀‐;)

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ご出演らしい・・・

2013-03-24 21:45:28 | 福士誠治 【TV・CM】

春の嵐なんでしょうかね~?


風が強い日が多くて困ります(-_-;)


まぁ、花粉症じゃないだけマシですが。


花粉症の人は大変なんじゃないかと・・・



ところで、福さまがTVにご出演です。


■ 2013年3月31日(日) 20:00~20:55放送。
  BSフジ 『ヒトカド。』 → 番組HP



番組のゲストは戸田恵子さんなのですが、


どんな風に登場するのでしょう。


懐かしの『純きら』繋がり。


その『純きら』が4月8日からBSで再放送。


みなさま、また坊ちゃんに会えますよ♪

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MIX 2巻

2013-03-23 21:08:37 | マンガ

   

長い低迷が続く明青学園野球部。
中等部で奮闘する立花投馬、走一郎兄弟。
兄たちを応援する妹・音美。
不穏な空気が漂う中等部野球部。
そして、ついに登場する背番号「1」の強敵の正体は!?
全あだちファン待望の新連載「MIX」
単行本第2巻がついに発売!






二階堂は何かありそうだが、


コネでエースナンバーつけて色々優遇されてるのを見ると、


やっぱりムカつく(ー'`ー;)


あれでは他の選手が育たない。


早く投馬が投げるところみたいよ・・・


それより西村遺伝子強すぎだろ(笑)


母はまさか・・・

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最高の離婚 最終話

2013-03-22 22:15:03 | ドラマ

最終話

『結婚って、拷問だと思いましたが、違いました』





付き合いで行ったはずの地下アイドルに嵌った光生は、

CDやグッズなど大人買い。


「これが俺の生きる場所だよ!」



家に戻ると、マチルダとはっさくがいなくなっていた。

亜以子の店に知らないか聞きに行くと、

なんとそこに結夏の姿が。

明日、亜以子が河口湖へ行くので挨拶に来ていたよう。

マチルダとはっさくがいなくなったことを聞き、

結夏も店を飛び出して一緒に探す。



その頃、灯里と諒は新しく婚姻届を書き終え、

証人欄を光生たちに書いてもらおうと話していた。

灯里はずっと気になっていたことを聞く。

前回、何故婚姻届を出さなかったのかと。

諒は友人の犬を一緒に探していて、ついそのままと。

その時、光生と結夏が家を訪ねて来て、

猫がいなくなったから一緒に探してくれと。



一緒に探してもらったが、結局見つからず・・・

猫は死期が近くなると姿をくらますと言うじゃんと言い、

泣き出した結夏。

「帰って来るって」と必死に慰める光生。


結夏は明日の朝、約束があるから帰ると言い、

何か感じた光生は引き止めた。

人妻誘惑温泉のオーディションらしい。

全てを分かった上で言っている結夏に、

DVDまで借りて来て引き止める光生。

そんな光生に自分と光生は他人だと、

関係ないと言う結夏。

あの日、偶然会ってなんとなく結婚した。

あの時会わなければ結婚することもなかったと。


それは光生も思っていたこと。

あれは偶々だったのか、不安だったからか。

けど今は違うと言う。



あの日、マンションの近くまで一緒に歩いて帰った2人。

話し相手になってくれたお礼に、

近くにあった屋台のたこ焼き屋へ。

2人を見て恋人同士か?と主人。

否定する2人に「お似合いだよ」と。

その言葉を聞き、2人はなんだか照れる。



「誰かを好きになる時って、理由とか探そうとするけど、

でもホントはそうじゃなくて。

理由とか原因とかなくて、当たり前みたいにそうなって。

当たり前にみたいになると甘えてしまって。

どうして好きだったか、また分からなくなって・・・

結夏がいるのは当たり前だと思ってたから。

安心してたから、当たり前で。

だけど、作るのは難しいけど、壊れるのは簡単で・・・

いついなくなってもおかしくない人と、一緒に暮らしてる。

いつ、なくなってもおかしくない時間を過ごしてる。

いつ、お別れがきたって、おかしくないのに、

好きだってことを忘れて生きてる。

まぁ、短くまとめると、大切な人だと、思ってます。」


言いたいことは分かると結夏。

そしてDVDには出ないと約束する。


落ち着いたので上着を脱いだ光生は、

アイドルTシャツを着ていた。

それを見て突っ込む結夏とまた喧嘩。



翌朝、亜以子を迎えに光生父が来たよう。

離婚の話をちゃんとして、実家に戻ると結夏。



光生父に会うと・・・

この親にしてこの子あり!!

光生父もかなり面倒臭い性格のよう。


離婚の話をした途端、

父は今から結夏の両親に話をしに行くと言い出した。

車に乗り込み出発しようとした時、

丁度、灯里と諒が今から婚姻届を出しに行くとのことで、

光生たちに証人のサインをもらいに来た。



結夏の実家で、両家がご対面。

父同士が謝罪しあうが、母たちはあまり気にしてないよう。

今は一緒にいるのはいいけど、キスは無理と結夏。


光生母は結夏にいい物見せてあげると、

自分たちの離婚届を見せた。

結婚も離婚も紙切れ1枚。

結局、それを出すか出さないか。


その後、親戚たちも集まり何故か宴会に突入。


明日は仕事だから帰ると言う光生。

なんとなく離れがたい2人。

お土産を持って来て駅まで送ると言う結夏。


入場券まで買って、ホームでお見送り。

結夏はポケットに入っていた家の鍵を光生に返す。


電車が来て、発車ベルが鳴り、土産袋を渡す結夏。

それを受け取ったが、結夏の手ごと引っ張り電車の中へ。

「あっ!」と言った光生に驚いた結夏。

その時、光生がキスをした。

呆然とする結夏だったが、

誰もいない車両で向かい合って座り笑い合う。


「駄目な夫婦だね。」


「駄目な夫婦だね。 ま、いっか。」


「ま、いっか。」



翌朝、結夏が光生と一緒に新横浜に行ったと電話があったと母。

不思議がる父たちに母が言う。


「離れたくても、離れられなかったんでしょ。」



所持金が足りなくなり新横浜で降りた光生と結夏は、

中目黒の家まで歩いて帰ることに。

同じ距離を歩いたことがあるとのことからだった。

出会いの時と同じ状況。


一緒に笑って泣いて、盛り上がって、

今度は甘えたいと結夏。


目黒川まで来た時、たこ焼き屋を発見。

寄るとなんとあの主人だった。

おじさんのお陰で仲良くなれたと笑う2人に、

じゃあ、恋人同士になったのか?と主人。


「夫婦になりました。」



そして自宅へ到着。

マチルダとはっさくの姿はなく落ち込む2人・・・

が、テーブルの下にいた!!

「良かった」と泣いて喜ぶ2人。



一方、灯里と諒は一緒のベッドで眠る。

灯里が諒に言った。


「思い出が増えていくのが家族なんだと思うの。」


2人の子供は女の子のようで諒は既に親バカ。

悪い男から娘を守る方法を考えていると・・・



灯里は妊婦体操をしながら話す。

誰かの為に生きるとか素直に思ったりしていると。


結夏は今、料理教室へ通っているとのこと。

けど料理は上手になるけど、作る気持ちは育たないと(笑)


光生はガサツになる訓練を始めたとのこと。

結夏のガサツは師範代だと言う。


「家内のガサツさは2倍になったし、

僕の我慢も2倍になって、4倍つらいです。」


結婚って、拷問だと思ってましたが、違いました。

結婚は食物連鎖です。」


最終的に自分は草だと。

黙って食べられるのを待つだけの存在。


最近、自分の中で変わったところがあると光生。

ハマザキと呼ばれても返事をするようにしたと。


「よく考えたら、どっちでもいいかな~って。」





ま、予想通りのラストですね。


なんだかんだ言いつつ、上手くやっていくのでしょう。


灯里と諒はなんかイマイチだったかな~。


諒が娘の心配してるのには笑ったけど。


お前が言うな!みたいな(笑)



最終回なのにEDがなかったのが残念。


楽しみにしてたのに・・・





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8話 第9話 第10話

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サキ 最終回

2013-03-21 23:50:30 | ドラマ

最終回

『悪女の最後』





家に火をつけた須藤。


直美たちは須藤が4人目のターゲットかもと、

須藤の所在を確認。

住所が分かり、隼人が向かうことに。

岩城は他に行きそうなところを当たる。



須藤の自宅へ到着すると既に燃え広がっており、

無謀にも家の中へ助けに行く隼人。

倒れていた須藤を見つけ助け出した。



須藤は入院。

直美と隼人は病院へ。

理事長が自分の家に火をつけた。

そして妻は離婚届を置いて出て行ったことを知った直美。

須藤が病院に運ばれたと知らせても、

もう関係ない人だと言ったそう。


2人は病室へ。

隼人が助けてくれたことを知った須藤。

直美は須藤に話を聞く。


「2007年の2月28日、あなたと網浜サキさんとの間に、

何か接点があったはずなんです。

どんなことでも構いませんので、

何か思い当たることはありませんか?」


須藤はサキが言っていたことを思い出す。

1年前の2月28日は1人で食事を作って食べた。

2年前は夜勤。

3年前は母の暮らした家を見に行った。

4年前はお墓参り。

5年前は日本にいたくなくて旅行に行った。

6年前は母に会ってた。


直美はやはりサキは母親が亡くなった時、一緒にいたんだと。


「須藤さんは何をしていたか思い出せませんか?

病院に関係のあることだと思うんですが。」


その日、和繁が事故に遭った日だと思い出した須藤。

すると突然呼吸困難に・・・

話を聞ける状態ではなくなってしまった。



編集部では、岩城が明美を乗せた救急車の通ったルートを

地図上に記していた。

みんな同じ時間に相川町を通っていると。


「救急車で運ばれてる間に何かがあった。

そういうことだと思う。

野村先生、中川さん、本田、須藤理事長。

5人の男に殺されたと思ってるなら、あと1人残ってる。」


その時、隼人にサキから電話が。


冷蔵庫から肉を出し、焼き始めたサキ。

2つのグラスにワインを注ぎ、1つに毒?を垂らした。



サキの部屋へやって来た隼人。


「母さんの最期の時、一緒にいたんだね。」


救急車に一緒に乗り込み、手を握っていたサキ。


「いたよ。」


「母さん 苦しまなかった?

最期に何か言ってた?」


「隼人。

どうして隼人はお母さんを殺したと思ってるの?

どうしてそう思うの?」


「俺が・・・母さんの腎臓をもらったから。

母さん心臓に疾患があることを隠して、

負担を考えたらやっちゃいけなかったのに、

でも俺のために手術を・・・だから・・・

俺は姉ちゃんの大事な人を奪った。

俺にとっても大事な人だったけど。

何も知らなくて・・・」


「それで、私が君に復讐しようとしている。

そう思ってるんだ? 座って。

今日は思い出を聞かせて欲しくて。

だから電話したの。

隼人の家族の思い出。

あるでしょ? 沢山。

例えば・・・そうね、

初めて補助なしの自転車に乗れるようになった日。

デパートの屋上で遊んだこと。

七五三へはお参りは何処へ行った?

幼稚園の送り迎えはお母さんだった?

夏休みは毎年何処かへ行った?

海? プール? 山登り?

遠足のお弁当は美味しかった?

楽しい思い出がいっぱい?

君の沢山の思い出。 沢山の幸せ。

それは全部、私の不幸の上に成り立ってるのよ。

今までも、これからも。 ず~っと。」


「姉ちゃん・・・」


「それを言いたくて私は君に会った。

お母さんは最後の最後にあることを言った。

でも・・・絶対に教えない。

隼人はズルイのよ。

このワインね、どちらかを飲むと死ぬの。

お父さんとお母さんと一緒に過ごせる人生を

当たり前だと思ってたでしょ。

選んでもないのに、生まれた時から簡単に手に入れて・・・

だから今度は隼人が選ぶの。

どっちがいい?」


「俺は・・・自分が特別に幸せだなんて思ったことなかった。

普通だと思ってた。 でも間違ってた。

俺は・・・幸せだった。

姉ちゃんの言うように、

姉ちゃんの不幸の上に成り立ってた幸せだけど。

でも、もし・・・もし、人の幸せの分量が

一生の幸せの量が決まってるんだとしたら・・・

姉ちゃんだって・・・

これからの姉ちゃんだって・・・

何も出来なくて、ゴメンね。」


手に取ったワインを飲もうとする隼人。

サキが直前で止め、グラスが割れた。


「バカね。 本気にするなんて。

いい子ぶっちゃって。

出てって。 出てってよ!!」


涙を流しながらサキが言った。

隼人は黙って出て行く。



家に戻り、アルバムをめくる隼人。

楽しそうな日々の写真を見ながら泣き出した。



サキの部屋から何もかもなくなった。



仕事の後、飲みに行く直美たち。

サキは病院も辞め、マンションも引き払い、

静岡の実家にも一切連絡がないそう。


「俺は・・・母さんが亡くなって、姉ちゃんの存在を知ってから、

ずっと会いたかったんです。

だから会えた時は嬉しかった。

ホントに嬉しかったんです。

でも、姉ちゃんはあの人たちの人生を狂わした。

警察には捕まらないかもしれないけど、

あんなことをして・・・

俺は、ただ喜ぶばっかりで・・・

姉ちゃんが何を抱えどう生きてきたのか何もしらない。

バカでした。」


「彼女の罪は、彼女の罪なんだよ。

姉弟だろうが関係ない。 関係ないの。」


「でも、もう姉ちゃんに会う前には戻れません。

子供の頃のこと。

父さんや母さんとの思い出。

思い出したくもありません。」


そんな隼人に面接の時の話をする直美。

将来は真実をみんなに伝えられるような

ジャーナリストになりたいと言ったと。


「自分の人生を作るのは自分なんだよ。

どんなに苦しくても乗り越えるのは簡単じゃないけど、

一生懸命 生きてる人たちは沢山いるの。

新田。 自分の思い出はさ、自分のものなの。

誰も取り上げることなんか出来ないんだよ。」



1年後。



百合香とお墓参りに来た隼人は、

昔 住んでいた家に寄る。

庭でサキの手紙を発見した隼人。


『お母さんへ

私ね、隼人に会ったんだよ。

肉じゃがを作ったよ!

私が好きで作った肉じゃがをね、

お母さんの味とおんなじだって、とっても喜んでくれた。

こうしてお母さんに手紙を書くのは

楽しい会話をしてるみたい。』


「姉ちゃん・・・」


飛び出して行った隼人。


『お母さんへ

隼人がね、お父さんとお母さんの写真をくれたよ。

隼人の高校の卒業式の写真。

お父さんもお母さんも笑顔だったね。』


『お母さんへ

お母さん。 2月28日です。

お母さんに会えた日です。』



花屋で母親が手入れしていた花を見かけたサキ。

花の名前と花言葉を教えてもらった。


「再会を望む花で、また会う日を楽しみにっていうんです。」


ダイヤモンドリリーを買ったサキは歩き出し、

母親と待ち合わせていた場所へ。


歩道橋であの日のことが蘇る。


倒れた母に駆け寄ったサキは、

救急車を呼んでと周りに頼む。

そして救急車に一緒に乗り込んだ。

病院へ向かっている途中、救急車が停止。

横断歩道で中川が歩行者の老人にぶつかり怒鳴っていた。

救急隊員が老人に手を貸しに行き、

再び走り始めた救急車。

次第に明美の容体が悪化していく。


急ごうとしている時、救急車の前を自転車に乗った本田が。

ヘッドホンをしていて全く聞こえてない様子。


脇道に抜けようと救急車は方向転換。

すると今度は車が止まっていて進めない。

車を止めて電話をしていた野村。

電話を終え、救急車に気づいた野村は

おじぎをして車を走らせる。


その頃、病院では恵が和繁のことで須藤に縋りついていた。

これから受け入れ予定の患者がいて空きのベッドがないと看護師。

俺の息子だ、どうにかしろと怒鳴る須藤。



救急車に受け入れ不可能の電話が。

別の病院に連絡し受け入れ許可してもらう。

その間、ますます明美の容体が悪化。

手を握って励ますサキ。

その時、明美が呟いた。


「隼人・・・」


それを聞いたサキはショックを受ける。



病院で待つサキ。

そこへ隼人がやって来た。

明美が亡くなり、母親に縋って泣く隼人。


『隼人はズルイよ。 隼人はズルイ。

やっと会えたのに。

私はやっと・・・やっと会えたのに。』



港南総合病院にやって来たサキ。

電話している和繁を発見。

和繁は怪我して父親の病院に運ばれたと。

全然大したことなかったと話していた。

和繁に声をかけたサキは、

何時頃運ばれて来たのか聞いた。

そこへ須藤と恵がやって来て、和繁に声をかけた。


「お前は全く、みんなに心配かけて。」


「そうよ~。 でも本当に良かったわ。 大したことなくて。」


その様子を見ていたサキ。



『一度でいいから。 一度だけでも・・・

サキって呼んで欲しかった。』



歩道橋にやって来た隼人。

現場に花があるのを見つけた。


『目を瞑ると、いつも同じ光景が浮かぶ。

お父さんがいて、お母さんがいて、

隼人がいて・・・私がいて。

そんな日常が・・・私にとっての大切な思い出。

だから・・・だから・・・隼人。

いつか、またね。

また会う日を楽しみに。』



現場に置かれたダイヤモンドリリーを見て、

泣き崩れる隼人。


「姉ちゃ~ん!!」



ベンチに座るサキ。

お腹が大きい。

子供連れの母親に声をかけられる。


「もうすぐですね。」


「ええ。」


「男の子? 女の子?」


「男の子です。

名前、もう決めてるんです。」





ん~・・・納得いかない。


死んだ者と死ななかった者の区別はどこ?


復讐だったらやっぱ皆殺しの方が納得いったような。


その曖昧さがマイヤーなんだけど(‐∀‐;)



にしても隼人に復讐はちょっと違うと思う。


隼人は知らなかったんだしさ。


恨むなら両親だろ。


サキを捨てといて、新たに子供作って。


ホントに捜したのか?


サキでさえ捜せたんだぞ?



しかしサキの情報収集能力は尋常じゃないよね。


復讐のターゲットは通りすがりの者たちばかりなのに、


捜し出してしかも個人情報まで完璧。



ラストでサキは妊娠。


子供に隼人ってつけて、その後マイヤーになる訳ね。


サキにとって「良かった」って言葉は復讐のスイッチなのかもね。



隼人が一番可哀想だったかな。


サキをあんなに慕ってるのにね・・・



ま、色々楽しませてもらったドラマだったわ。





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美しい隣人  全10話

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