風に吹かれて(Breath of Nature)

山歩きにBike、忘れかけたflyfishing、季節の匂いや風を追って遊びたいお気楽男の雑記帳

♪あの頃○○は若か~た♪

2007-08-23 12:43:18 | Bike
<どこまでも真っすぐな道>
北海道一周ソロツーリングに出発したのは○昔前の8月末。今は山屋さんやボーイスカウトもあまり使わなくなったキスリングに荷物を積め込みCB250に積んだ。シュラフも持っていったのに、石狩川を氾濫させた台風一過の北海道は初冬のように冷え込み、帯広の宿ではストーブを出していたっけ。

<日本最北端の地>
雨に祟られた毎日。レインウエアを脱げず、叩きつける雨で身体も冷え、肩が凝ったことを思い出す。大学の友人から2万円で譲り受けたCB250は一度の故障も無く、トータル14日間、2414㎞を走りきった。行く先々で人々の温かい心に触れることのできた、想い出深い一人旅だった。


2等は大部屋で雑魚寝。バイクは手荷物扱いで2,700円也。


現在は就航していない日本沿海フェリー東京-苫小牧間のパンフレット。

夏はスッキリ黒!

2007-08-21 11:41:16 | 独り言

このグローブは10年近く使っているだろうか。傷も無くまだまだ現役だが、最近内側の色落ちが目立つようになってきた。ショートツーリングから帰ると手が黒ずんでいて、洗い落とすのに手間がかかるようになってきた。特に汗をかく夏場がひどい。


せめて暑い夏が終わるまではと、夏バージョンを引っぱり出してみた。皮革が薄いのと、指先の保護面では弱点があるが、何と言っても蒸れなくて爽やか、スッキリ。制限速度でゆったり走れば大丈夫でしょ。


日中の暑さが冷めやらぬ夜、キンキンに冷えたビールも旨いが、何と言っても焼酎がいい。黒霧島のロックが多いが、前に見つけた芋焼酎「焼酎ヌーヴォー」もいける。グラスに氷を山盛りにして、焼酎をトクトクトクッ。
んん~っ!(飲んべえか)

或る事故

2007-08-15 10:26:38 | 独り言

先日、静岡で大型バイクの信じられない事故があった。50代の熟練ライダーが仲間10人と岐阜へのツーリング途中、浜名バイパスの緩やかな左カーブでコンクリート製の中央分離帯に接触し、右足を膝下10㎝から切断したのだ。
さらに驚かされたのは、衝撃で転倒することもなく、このライダーは足を切断したことにも気づかずに約2㎞走行した先のインターチェンジ降り口で激しい痛みを感じて自身に起こった事態を認識し、バイクを停めようとしてその場に転倒したという。
すぐに仲間が事故地点に戻って路面に落ちていた足を拾い、救急車で病院に搬送されたが傷口の神経や血管の損傷がひどく、縫合はできなかったらしい。

このニュースを聞いて疑問に思ったことがある。
1.これ程の大怪我をしたのに何故、気づかなかったのか
2.列の先頭を走っていたというが、後ろの仲間達は誰一人異変に気づかなかったのか

普通なら足を切断する程の怪我をしたら、激痛と衝撃で転倒するだろう。しかし或る医師の話では、人間の神経には痛みを伝えにくくしたりするものがあると言う。太い神経は振動を伝え、細い神経は 痛みを伝えるらしい。
今回の場合、接触事故を起こしたが転倒もせず、運転に集中していた事、またバイクや路面の振動が痛みをブロックしていた可能性があるらしい。
確かに興奮状態でアドレナリンが噴出している時などは、痛みなど感じないことがあるという。

後方の友人達も、接触は見たものの本人がそのまま走り続けていたのと、落ちた足も一瞬で彼らの間をすり抜けたのだろう。運良く誰のタイヤも乗り上げることなく。

同じバイク乗りとしては何とも傷ましく不幸な事故で、重傷を負われた方の苦しみ悲しみは察するに余りある。

私自身も一度、長野の山中を走る国道を快走中に近づいたブラインドコーナーが、思いもかけず鋭角のヘアピンカーブだったためオーバースピード、急ブレーキで転倒したことがある。バイクは遠心力で左路肩へすっ飛び、自身はバイクに跨ったポーズのままセンターラインを横切り反対車線に転がっていた。
幸い対向車がなく大事には至らず、バイクも損傷が少なくてその日の内に何とか家まで辿り着いた経験がある。

バイクは車と違って裸の身である。事故を起こせば直接、頭、背骨、手足、内臓等がダメージを受けて致命傷になりかねない。猛暑日が続くこの毎日、注意力や判断力も鈍りがちになって当然。何をするにも自身の頭、腕、経験を過信することなく、慎重にあたらねばと思う。


増殖中

2007-08-07 17:33:43 | Bike

メイン、ディスクロック、ハンドルポスト、U字ロック、南京錠、コブラリンクと増え続けキーホルダーが重い。赤外線センサー、アラーム、壁面固定。次は強化セキュリティシャッター。車もバイクも自転車も安心して眠れます。

夏の備え(その2)

2007-08-06 14:12:45 | goods


フライフィッシングで林道を歩くとき、ベストに付けているクリッパーやフォーセップがカチャカチャ音を立ててくれるので熊除けになるだろうと思っていたが、渓流の音でかき消されることも多い。この熊鈴は鈴を覆うネットの底に磁石が付いているので不要な時は音を消すことができる。渓の女神達に気づかれぬようストーキングで近づくのに「カランコロン」なんて洒落にもならないからね。


夏の渓だって暑い。より吸汗性と速乾性に優れたものを身につけたい。このダクロン製のシャツは吸汗性が綿の5倍以上、乾燥時間は4分の1以下。もっと高性能のものもあるけど、管理人の行動形態にはこれで十分。


「人口知能水分センサー」、「1秒以内に乾燥させる超機能性」、「人体に最も近い人工皮膚」・・・ってとても繊維とは思えないハイテクコピー!

備えあれば憂いなし・・・って言うけど、備えあっても○ボでは嬉しさなし。つ抜けなんて望まない、満足できる一匹の顔が見られれば。