風に吹かれて(Breath of Nature)

山歩きにBike、忘れかけたflyfishing、季節の匂いや風を追って遊びたいお気楽男の雑記帳

晩秋の浜松・浜名湖

2015-11-23 15:40:46 | Weblog

父が他界し、長い間介護で苦労した母を温泉に連れて行って癒そうと話していたのに
それから何だかんだで2年半も経ってしまい、やっとこの連休に母を連れて温泉旅行に
出かけてきました。

浜松までは、何十年振りかで「こだま」に乗りました。
だって行き先の浜松には「のぞみ」も「ひかり」も止まってくれないのです。



浜松周辺は以外に見どころが少なく、出世城といわれている家康ゆかりの
浜松城見学に行きました。天気は良かったのですが、ちょっと雲があって
天守閣からの富士山は拝めませんでした。

ちょっと街を散策しているうちにもう昼時。浜松で鰻は当たり前。
なので初日の昼は浜松で一番と言われているらしい中華の名店をチョイスしていたのに、
普段は鰻の「う」の字も言わない母の「せっかく浜松に来たのに鰻を食べないの・・・」の
一言で想定外の鰻屋を探すことに。

ポケットサイズのガイドブックとスマホで一軒のお店をピックアップ。
「うなぎ 八百徳」に運を懸けて行ってみました。

        


予想外に気温が高く、乾ききった喉を潤すにはキンキンに冷えた「生ビール~!」



ひつまぶし発祥店として知られているらしく、人気の「お櫃うなぎ茶漬け」は、
海苔の香りとわさび、ダシの入ったお茶が旨さを引き立てているそうな。
うなぎは香ばしく焼いてあり、いやあ、うまかったなあ。(お袋に感謝感謝)



湯呑も味がありますね。


どなたの書か聞き忘れましたが、まさしくその通り~!
何度も喰えねえが、うめ~鰻だ。
  

宿泊先は舘山寺温泉、浜名湖の北東の位置する内浦に面した静かなところ。
ちょっと鄙びた感じでしたね。



翌日は、朝から舘山寺ロープウェイで大草山展望台へ。
      

展望台からは大きな浜名湖を一望できます。

   

水上スキーの達人


オルゴールミュージアムなんぞにも立ち寄ってみました。
     

    

これは100年程前の巨大な自動演奏楽器で、当時客寄せのために演奏された音は2キロ先まで
届いたらしい。こんな間近で実演を聞くと確かに耳を覆いたくなるような轟音でした。


 



 

ちょっと遊んだ後は路線バスで浜松駅へ戻り、東海道線で焼津を目指します。
       

やっと着いた「焼津おさかなセンター」。
場内には海産物店がひしめき合い、当然昼食はここ、「まぐろ 山水」で
海鮮丼。

   

食い気が勝り、写すのを忘れたため店頭の写真で味わってくださ~い。
お決まりの生ビールは静岡限定の「ふじのくに麦酒」うんめ~。

賑やかな場内の海産物のあれこれを・・・・・











自分への唯一のお土産は、浜松やっぱり楽器の街でしょ。
ってことで、ミニチュアギターの置物。
実際、持っているのはGibsonのレスポールモデルだけど、飾るならFenderの
ストラトキャスターでしょ、ということで決まり。
12㎝ほどのミミチュアだがとても精巧にできている、これでケース、スタンド付きで
1580円は安い!!