大空を見上げて

日頃感じていること

必殺 ! 銃剣道(暴漢に対して)

2016-07-30 | Weblog

 
  この度の神奈川県相模原の障がい者施設で、19人死亡26人重軽傷という過去の犯罪史上でも稀にみる
凶悪事件で国民を震え上げらせた。
犯人はただ一人で、施設職員は10人近くもいたのに何とかならなかったか残念!職員の中に武道経験者、特に剣道の有段者はいなかったのかと歯がゆい思いがする。確かに20代で血気盛んで異常な精神の犯人が両手に刃物を持って暴れれば恐いだろう。柔道や空手又合気道では相手になってもかなり負傷するか死んでしまう恐れがある。


もう一昔前、時効だと思いますので(当時会社の社員は全員知っていました)書きますが、
私は30代の後半頃、朝出勤時、家の近くでバスに乗り遅れたのでタクシーを利用したがチンピラまがいのタクシー運転手で、距離が近いので5分で着くところを1時間かけて行ってやると怒鳴られ、
トラブルになり腕を負傷させてしまった。
その次の夜10時頃、我が家にピンポーンと腕に包帯をまいた昨日のタクシー運転手が来て、用事があるから近くの公園まで来いと言われ、10分過ぎに行くと了解した。
窓から見るとやくざまがいの男達が乗用車3台に乗っていた。
私は当時空手4段で空手着に着替え黒帯を締めて、戦いモードに精神を落ち着けた。
相手は7~10人かと思うが、何か持っていそうなので銃剣道の木銃を持ち公園に行ってみると、運転手以外に7人のやくざらしいのが待っていた。
私の格好を見て「何だ、おまえやる気か!手下らしい仲間が車に何か取りに行った。
木刀やナイフ、刃物らしいものを見せで脅し文句並べたが、木銃を正面に構え、木刀を振り回してくるリーダ格の顔面に直突を突き上げたら仰向けにひっくりかえった。
残り数人を首や胴をスピードで気合いもろとも突きまくった。
元自衛隊の空挺時代は銃剣道選手で五段、身体は自然に動いた。
二人は倒れ三人はうずくまっていた。あと二人はこちらから向かって行くと走って逃げた。
素人はこんな者かと全然恐くなかった。ゆっくり自宅に帰った。
その後、原因が通勤途中の出来事なので、私の会社の元警視庁警視の上司と相手の某タクシー会社事故係が話し合い、リーダ格暴力団の構成員が顔面五針縫うケガ、他の四人はや骨折、強打撲などで私が慰謝料の一部二万円で落ち着いた。本当に示談交渉金額的にも会社にも迷惑をかけてしまった。

今思うと相手の不正を赦せなかったとはいえ、傷つけてしまい、若気の至りであった又武道精神に恥ずかしく猛反省したことを思い出す。

第23回全日本銃剣道選手権大会 準決勝&決勝 ダイジェストAll Japan Jukendo Championship Final

  (全日本銃剣道大会) 

  

 


コメント (3)
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