舶匝

堅く評 #大村知事のリコールを支持します #ピーチ航空は障碍者の敵 #静岡県を解体せよ モーリシャス関連は検索窓から

或る目上の人は、中国沿岸部の大学で日本語を教えている。

2020-08-31 20:42:13 | 京都大学
その方曰く、

日本語への入口は事実上、

アニメ・マンガだけ。

そして、、、
出口(就職口)は厳しいらしい。
(状況としては、上坂すみれ氏の出身校・上智大外国語学部ロシア語学科に近い。)

さて、


しんどいと思います。

その目上の人は、
日本の高校で使う現代文の教科書を取り寄せて、
日本語で日本語を教授。
ていうか、
高校で繰り広げられている現代文の授業そのまんま、
らしいです。

現代文の教科書に出てくる文章の中で、アニメ・マンガ要素ありそうなものは、宮沢賢治くらい。


しんどいと思います。

ちなみに、
当方が京大で仏語を習っていた頃、
東郷による「時空から切り離されたかの如き」無味乾燥な仏語翻訳の授業に、
嫌気が差していました。

その頃は、この時空上に存在する(厳密には、総人図書館新聞室に置いてあった)Le mondeを読んで、何とか均衡を保とうとしていましたけど……極めて厳しいものがありました。

人文科学、特に哲学・文学・言語学への予算削減に賛成する立場に転じるには十分すぎる苦行でした。

言語を扱う教授など、各言語につき十人ずつで十分です。京大内ではなく、日本国内で
(言語は、PC使って学ぶが最良)。

人文科学系からは、
こういう国家と言語の結びつきに依存している輩が
排出されている。

現地の事柄を日本語で表現する、という教授スタイルに思い至らないとは……(ちなみに、かつての中国では、中国でなじみ深い書籍(勿論、社会主義的なもの)の英語版で英語を教授するスタイルがありました。ちなみに、今の北朝鮮に於ける英語教授も、そのスタイル。)
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「党員への侮辱」という言葉、地方組織の本音。

2020-08-31 17:57:16 | 政治過程論
の続き

2020年8月31日 / 17:09 / 
自民・石破氏、出馬明言せず 簡素化された総裁選は「党員への侮辱」
 
[東京 31日 ロイター] - 自民党の石破茂・元幹事長は31日、ロイターの取材に応じ、安倍晋三首相の辞任表明に伴う自民党総裁選に関して党員投票も行うのが当然と述べ、党員投票がなければ党員に対する侮辱だと表現した。

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独裁者・大村秀章包囲網。その七 アカは踊り、メディアは眠る

2020-08-31 07:59:56 | 独裁者・大村秀章

のつづき

騒ぐアカの例

翌朝中日新聞朝刊に掲載された、写真すらなし。
しかし、読者にいする恫喝はあり。


この方法は、ジェフリー・アーチャー著「メディア買収の野望」でも出てきた方法。同書では有力者への接待として。大村秀章の場合は、自己満足のため、でしょう。

番外、県外から騒ぐアカ

2020/06/02 19:44:51
でも紹介した重徳和彦。
本来、この人が今、愛知県知事を務めているはずでした。

「🔥FIREBIRD🦅[永世五毛名人] (@FIREBIRD_1090)」なる阿呆は、愛知県内の政治事情すら知らずに、騒いでいるのでしょう。
で、アカはその騒ぎを利用している。

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クーデターには前兆がある。しかし、前兆であったと気付いたときは、しはしばクーデター後。

2020-08-30 20:26:48 | 技術
『「必ず予兆はある」を教訓に』
中南米第一課課長補佐(当時) 淵上隆(その後、ドミニカ共和国駐箚特命全権大使にまで出世された) 
によると、

クーデターや暴動を予知することは、当事者でもない限り至難の業である。しかし、「予兆」は必ずある。「予兆」は後になって振り返れば「そういえばあれが予兆であったのか」という場合がほとんどであるが、当時はこの点に感覚を研ぎ澄ましていなければならない日々であった。
 
その「予兆」の一例として、

また、大統領官邸近くのアパートに住んでいた親しいベネズエラ人が、事件の数日前から官邸近隣の高層ビルの屋上に銃を持った歩哨が立っていたのを目撃したと語ってくれた。また、彼は次のようなことも教えてくれた。
「大統領官邸警備の兵士は、非番の夜には官邸近辺の安居酒屋で飲んでいるが、クーデターの数日前からその姿が消えた。」
(筆者)「それがどういう関係があるのか。第一、居酒屋で飲んでいる者がどうして兵士と分かるのか。」
兵士は私服でいても頭髪ですぐ分かる(注:ほとんど丸刈りに近い短髪)。非番が取り消されて禁足令が出たんだよ。」
 要するに、これらの事例はクーデター情報が漏れるところには漏れていたことを示している。 

日本でも、男の自衛官は短髪です。
街を歩いていても「あれは非番の自衛官だ」と分かる程度には、すぐ分かるものです。

もし、これらの情報をツイートで紹介したとしても、
事実ではない、
と即断する連中は出で来るでしょう。

に登場する 佐藤卓己は、 
「情報リテラシーというのは、情報を疑う力だと普通は教えるが、疑うというだけでは、はやみくもに疑うことになりかねないし、逆に言えば正しい情報源すら疑うということにもなる。だとすれば、マスゴミ批判というのはリテラシー教育の成果の一つだと言ってもよいだろう。そうではなくて、情報に耐える力、より実践的に言えば、判断を最大限先延ばしに出来る力即断せずに考え続ける心の余裕が重要だ。その意味ではウイルスへの耐性と同じで、コロナ禍ではいまいな情報に対する社会の心理的な耐性が問われている」

日本海海戦勝利の決め手は、「判断を最大限先延ばしに出来る力」でした。
経営者はこの力が強くないと、、、厳しい。
ちなみに、
頂情略七闘 」は、
孫正義さんの言葉で、「判断を最大限先延ばしに出来る力」がその大前提。
その意味は、
に詳しいです。 
徹底的に調べ上げて、勝算七割で突っ込むのです。

(PCR検査の精度七割でゴネている連中は、永遠に「頂情略七闘 」の脚元にも辿り着けない)。

「やみくもに疑うことになりかねないし、逆に言えば正しい情報源すら疑うということにもなる」
その結果、
日本政府は、第二次世界大戦講和のチャンスを一度、失っています(米国側からコンタクトを「不確かなものだ」と無視した)。


淵上隆・元大使の随想を振り返ると、

館員夫人の日々の買い物もある意味で貴重な情報である。1989年2月に、当時の政府発表でも300名以上、実際には1000名以上の死者が出たとされる「カラカス大暴動」が起きていた。筆者の赴任前年のことであったが、当時を知る邦人に尋ねたところ事件の数週間前に市内各地のスーパーの棚から一斉に商品が消えたそうである。ここにも、「後になって振り返れば」の「予兆」があったわけである。そのことを知ってから、家内にスーパーの商品陳列状況を尋ねるのも日課となった。

「あいまいな情報」を積み上げることで、
「予兆」に気付きやすくなる。

小さな現象を大事件の「予兆」として捉えようとする意識は、より広く、個々の政治社会現象の中から時代の潮流を読む能力、その国や地域全体の将来動向を把握する能力にもつながるものであると思う 

淵上隆の筆から十数年を経ても、
大衆は、自身の感覚に磨きを掛けていない。
耐性云々以前の話。
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(追記あり)自民党総裁選。党員投票見送りならば、国民・玉木雄一郎議員に追い風。自民の地方組織が離れる恐れも。

2020-08-30 19:49:30 | 政治過程論


中央の思惑と地方の意思がズレていると、ときとして
地方組織が独自の動きを見せる。

最近の例では、

「国民県連、近く解散 新党に合流せず 三重」
8/26(水) 11:00
中森慎二幹事長は合流しない理由について「基本政策の合意がないまま、選挙目当ての合流をすることに反対」と強調。今後について、立民と合流しない国会議員による新党結成や、国民支持の産別労組の動向などを注視したいとしている。

(これは、立民にとっては面白くない状況でしょう。)

来月の自民党総裁選、
もし、党員投票を省略すれば、
石破派が自民を離れる
自民の地方組織が自民を離れる
これら二つの動きが出やすくなる。
 
特に地方組織にとって、
選挙のときにこき使わるだけの
パシリ
扱いは、実に面白くないでしょう。
特に、この数年間で一段と寂れた地域(例えば、鳥取・島根・高知)ならば、猶更。


極右(自民主力派)と穏健保守(石破派・自民地方組織)との分離は、
玉木雄一郎ら穏健保守にとって好都合。

玉木関連記事

追記

自民滋賀県連が党員投票を要望へ 「党員の意思反映を」
8/30(日) 19:36

 自民党滋賀県連幹事長の川島隆二県議は30日、安倍晋三首相の後継となる新総裁を選ぶ総裁選について、党本部に対し党員投票の実施を求める要望書を出す意向を明らかにした。 

川島隆二とは、
現・滋賀県議会議長は細江正人 
 
 


 
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独裁者と戦うアリーナ in 愛知県。 或いは、押し込み隠居の文化は、今も生きている。

2020-08-30 12:42:20 | 政治過程論
政治の過程には、
・イデオロギー政治のアリーナ
・利益政治のアリーナ
・政策政治のアリーナ
があるという(三つのアリーナ)。

さて、これらにもう一つ付け加えるならば、

・独裁と戦うアリーナ。

でしょう。
「独裁と戦うアリーナ」には、前述の三つのアリーナを守る役割があります。

「独裁と戦うアリーナ」の下では、利益政治のアリーナでの対立も、政策政治のアリーナでの対立も、イデオロギー政治のアリーナでの対立も、度外視しなければならない。独裁者の手にとよって、三つのアリーナが踏みにじられれば、各アリーナで闘う「戦士たち」はどのアリーナでも、戦えなくなるから。
背に腹は代えられない。呉越同舟。
だから、、、
となる。
こうなると、
「独裁と戦うアリーナ」が開いたきっかけなんて、
誰も気にしない。

あの独裁者を引き摺り下ろせるかどうか、
が「独裁と戦うアリーナ」における唯一の関心事だから(当方も深く気には留めていない)。


「独裁と戦うアリーナ」は江戸時代、しばしば開幕しました(当人たちは「アリーナ」という言葉すらしなかったでしょうけど)。

所謂、お家騒動からの「押し込み隠居」です。
お殿様が横暴働いて、嫌気が差した家臣たちが諸々の違い乗り越えて、一致団結して、お殿様を隠居させて、新たしいお殿様を迎える。。。

各藩で一回は起きた、という。
今風に言えば、「押し込み隠居」は、
クーデータとも、
革命とも、
評することができるのかもしれません。

「押し込み隠居」に至る当時の政治過程は、
「独裁」に対する抵抗感の強さを、
今に伝えてくれます。

ただ、さすがに
今は「押し込み隠居」の習慣がない。
なので、

首長相手ならばリコール

です。

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独裁者・大村秀章包囲網。その六 住民が抑止力を手に入れるための戦い

2020-08-30 11:24:30 | 独裁者・大村秀章
の続き

過去の愛知県知事は皆、一度当選すれば、引退を決めるまでずっと知事職にしがみ付いていました。
愛知県民には、知事の再選を阻止できる機会など、一度もありませんでした。
独裁者・大村秀章はそこに目を付けた。
一度当選してしまえば、やりたい放題できる、と。
勿論、大村秀章の念頭には、

リコールによる解職

は全くなかったでしょう。昔も今も。



「自由の学風が生きていた」頃の京大っぽい(by 京大OB)。

今の京大は、独裁者・ゴリラ総長と川添副学長のせいで、「自由の学風」は消え去り、学生が学内でこうやって弁を振ることすら、ままならない。

このリコール活動が成立しなければ、
愛知県から「表現の自由」は消えます。

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結局、健康管理し損ねた安倍晋三の自己責任。同情の余地なし。或いは、潰瘍性大腸炎だった岡村周一先生との比較。

2020-08-29 23:11:48 | 京都大学

の続き。

「体調異変」と説明した時期に連日会食、しかも仏料理にステーキ』
を読み返すと、

6月19日には、東京・虎ノ門のホテル「アンダーズ東京」のレストラン「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」

6月20日にも永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」のレストラン「ORIGAMI」

6月22日には、丸の内の「パレスホテル東京」の日本料理店「和田倉」

6月24日には赤坂の日本料理店「たい家」

これらの安倍晋三による暴飲暴食は、


よりも、前。


7月21日には松濤のフランス料理店「シェ松尾 松濤レストラン」

翌日22日には銀座のステーキ店「銀座ひらやま」

7月30日には、丸の内の「パレスホテル東京」内の「和田倉」で自民党の岸田文雄政調会長と会食している。和田倉は日本料理店だが、新聞各紙の報道によれば、安倍首相はここでもステーキを注文。鶏の生姜焼きを注文した岸田政調会長とビール、ウイスキーの水割りを酌み交わしたという。

病身の奴、特に、潰瘍性大腸炎を患っている奴がやってはならないことを悉く……

つまり、
安倍晋三の体調悪化は、
安倍晋三の暴飲暴食が招いた事態。
初歩的な体調管理を怠った結果。
自己責任じゃん。

これらの事情を念頭に置くと、


は、その通りだ、の一言に尽きる。
体調管理は、現代人の義務です(国民医療費を左右しますし)。

ちなみに、
潰瘍性大腸炎を患っていた行政法学者・岡村周一は生前、健康に気を使った生活をしていたようです。教育活動・研究活動に打ち込むという点を除けば。

岡村周一先生は、病室に数百枚の答案用紙を持ち込んで採点作業(京大法の専門科目成績は一点刻み。しかも学生の人生や京大法教官候補選びを左右するので、ストレスフルな作業)をしていたことも。
岡村周一先生、命削って教育活動・研究活動に打ち込む様子を目にしていただけに、
安倍晋三の暴飲暴食は、カチンとくる。

岡村周一先生は命削った末に、吐血により急逝。
一方、
無責任の限りを尽くした安倍晋三は、元気よく辞任会見。

これを理不尽を言わずして何というか。

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おまけ
こういうエスプリ、いいですねぇ。
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悪いワンマンの下、蛇のように、アヒルのように生きた者たちは、向きを変えた時代の振り子の前で如何に動くか。

2020-08-29 16:56:54 | 俳句
六月半ば、


「悪いワンマン経営」の下にある人の反応は、二種類。
一、嫌気が差して出ていく・入らない。
二、(一時的か永続的かはともかく)道理を曲げてでも付いていく。


今の良心や私情に従うか、
未来の生活や公益に従うか、
という
各人による「組織にいれば直面しがちな古典的な二者択一」の結果が、ああいう状況。


「今の状況が何時までも続く」とは見ていないから官界から出ない、という方々もそれなりにいるでしょう。
(by 京大法卒。官界に居続けるには、それなりの賢さが必要です。)

と、コメント。

また、



「一貫性を希求しない」「理を突き詰めない」「矛盾を放置する」「骨がない」などの思想的だらしなさ。
それゆえの「巨大な胃袋」かと。
(実際、胃袋には骨、ないですし。)
仏教・神道では、
博士号すら取っていない人が高位の聖職者を務めることができるそうで……それ自体、カトリック界隈では驚きなのです。

とコメント。

それから約二か月半後、

悪いワンマンは再び、総理の椅子を投げた。


しかも、病状をわきまえない暴飲暴食の末に……


夜の秋 振り子も前の 時代蹴る (舶匝)

「振り子」関連記事





振り子に蹴られる「前時代」の人たち
 

100円ショップに並ぶ品々からも、垣間見えます。

実は、村中璃子とも地続き

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臨終前のやけ食い。安倍晋三編。或いは、余りに、軽くて胡散臭い「責任」という概念

2020-08-29 11:17:22 | 政治過程論


『安倍首相が会見で語った「病状」が矛盾だらけ!「潰瘍性大腸炎の兆候」「体調異変」と説明した時期に連日会食、しかも仏料理にステーキ』

これがほんとうに「潰瘍性大腸炎の再発の兆候」があり、「体調が悪化」した人の食生活なのだろうか。潰瘍性大腸炎の活動期は、消化しやすく、高たんぱく・低脂肪の大豆製品や鶏肉、魚類などが推奨され、脂肪の多い食品や、油を使用している料理、アルコール類は控えめにするよう指導されるはずなのだが……。

ただし、臨終前を悟っているならば、
食生活などお構いなしとなるでしょう。



器の小ささゆえに、そういう堕落した流れに至るでしょう。








ちなみに、

を以て、石垣のり子議員を叩く向きがある。 
しかし、このツイートは、
現代に生きる社会人の感性に即したツイート。 


ちなみに、
「けいおん!!」では、
 唯がじゃんけんに負けた結果重くて臭いギターケース(中身は五十万円のギータであると後に判明する)を持たされる場面が出てくる。
 ぼやく唯に、 
「自分の責任だ」
 と返す澪。
(しかし、その後、唯はじゃんけんで三連勝。唯は得意になっていた。)



石垣のり子議員は、
「軽くて胡散臭い」安倍晋三と安倍を担いだ連中に
「自分の責任だ」
と指摘したに過ぎない。澪のように。

しかし、自民党内には
「軽くて胡散臭い」安倍晋三と安倍を担いだ連中の
責任を問う動きは、ない。

「責任」とは、高校生までの概念なのだろうか。
「責任」とは、
勝っているときには、唯のように浮かれ気分の中で忘れ去られ
負けているときには、唯のようにボヤキの中で忘れ去られる
ものなのだろうか。

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ゲッペルスの語録・人物評を読む。そして、少し手を加えてひっくり返す。村中璃子の駄文も例に

2020-08-29 10:32:53 | 文章の書き方・読み解き方
ゲッペルスは、
非常に頭が切れるが、信用は置けない。」(by カール・カウフマン) 人物であり、
腐っていなかった。ただ恐ろしいほどに危険な男だった。」(1979年、アルベルト・シュペーア) 

ゲッペルスの語録・人物評
のうち特に、目に留まった語録は

 人種は、あらゆる創造的な力の土壌である。人類、そんなものはひとつの仮定だ。現実なのはただ民族だけだ。人類とは、民族の多様性以外の何ものでもない。民族は有機的である。人類は、有機的になったにすぎない。
 有機的であるということ、それは、有機的な生命を産み出す能力をみずからのうちに蔵している、ということだ。
 森とは、樹木が多数あることにすぎない。
 ぼくは、民族を滅ぼして人類を維持することなど出来ない。同じように、森を大切にするために樹木を根絶やしにすることなど出来るものではない。
 樹木、それが全体としては森と呼ばれる。
 民族、それが全体としては人類と呼ばれる。
 樫の樹が力強く育てば育つほど、それはますます美しく森を飾るだろう。
 ある民族がどこまでも民族であればあるほど、それはますます生きいきと人類に奉仕する……。
 これ以外のものはすべて、頭で考え出されたものであって、自然に生え育ったものではない。だから、それは歴史に耐えることができない。

しかし、
実際には、仮定は民族で、
現実なのは、ただ人類だけ。 
八十年代に出た 「想像の共同体」によると。

プロパガンダに使われる表現は、
少し手を加えるだけで、
全く異なるものを伝えることができる。


 人類は、あらゆる創造的な力の土壌である。民族、そんなものはひとつの仮定だ。現実なのはただ人類だけだ。民族とは、人類の多様性以外の何ものでもない。人類は有機的である。民族は、有機的になったにすぎない。
 有機的であるということ、それは、有機的な生命を産み出す能力をみずからのうちに蔵している、ということだ。
 森とは、樹木が多数あることにすぎない。
 ぼくは、人類を滅ぼして民族を維持することなど出来ない。同じように、森を大切にするために樹木を根絶やしにすることなど出来るものではない。
 樹木、それが全体としては森と呼ばれる。
 民族、それが全体としては人類と呼ばれる。
 樫の樹が力強く育てば育つほど、それはますます美しく森を飾るだろう。
 ある人類がどこまでも人類であればあるほど、それはますます生きいきと人類に奉仕する……。
 これ以外のものはすべて、頭で考え出されたものであって、自然に生え育ったものではない。だから、それは歴史に耐えることができない。

手を加えた箇所は、
太文字部分だけ。

それだけで、民族概念を鼻で笑う「想像の共同体」販促文になります(若干、勢いで押し切った箇所もありますけど)。


「私たち」が必要と思う人を必要な時にPCR検査できるようにすること(たとえば流行が拡大してきたら、その地域の医療施設や介護施設のスタッフや患者さんを無症状でも検査する)と「誰でも、いつでも、何度でも」は全く話が別です。
世田谷区医師会のこの文章は本当によくまとまっているので皆にぜんぶ読んでほしい。

ちなみに、「世田谷区医師会のこの文章」とは
のこと。
 
要するに、

区よ、我々の仕事、増やすな

です。つまり、医師のわがまま。

新型コロナウィルスに限らす、
医療従事者どもの怠惰な都合の結果、
患者を蔑ろにするケースが世界各地で散在。

「私たち」が必要と思う人を必要な時にPCR検査できるようにすること
「私たち」とは、

非常に頭が切れるが、信用は置けず、恐ろしいほどに危険な医者たち
のこと。

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凡人の器には、総理の椅子は重すぎた。

2020-08-28 23:13:15 | 公立高校
(六時間は、猛の域ではない。 - 舶匝 も若干関わってくる話題)。

に噛みついている連中がいるという。

「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」

これを掘り下げると、「人の器」に目が向くことになる(決して、人が所有している食器の意ではない)。

大器晩成、栴檀双葉、啄木鳥の子は卵から頷く……

「人の器」の大小を決めるファクターは、
・天賦の才を得ているか否か
・研鑽を積み続けているか否か。
の二点だけ。

現代に生き残るでは両方ともに、必要です。

安倍晋三の場合、どちらも掛けていた(だから、安倍は無名大学出身)。
その結果、安倍晋三の「人の器」は、小さいまま。

そこに、総理の椅子を抛り込めば、、、
小さい「人の器」は、
壊れて当然。

「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」

に朱を入れるならば、

「『自身の「人の器」に見合わない重責に飛び付いては、』大事な時に体を壊す『破滅的な事態を招く』癖がある危機管理能力『どころか、天賦の才や努力の才さえ欠けている、節操』のない人物

凡人が総理になってしまった例としては、、、
小渕恵三。
結果、小渕は、脳卒中に倒れた。

石垣議員のツイートに反発する連中は、

「人の器」の大小を決めるファクター、
・天賦の才を得ているか否か
・研鑽を積み続けているか否か。

に著しい脆弱性を抱えている人たちでしょう。
自身の図星を突かれて、カチンと来ただけでしょう。

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大政翼賛会は結成当初から事実上、活動不全に陥っていた。安倍晋三を支えた「大政翼賛会」を検証せよ

2020-08-28 20:12:18 | 俳句
「バスに乗り遅れるな」
「勝ち馬に乗り遅れるな」
という具合で、各党が大政翼賛会という大組織に合流した。
しかし、大政翼賛会結成後の主導権争いのため、
烏合の衆と化していた。
その帰結として、
大政翼賛会が何かを成し遂げることもなかった。

果たして安定した一枚岩だったのか、
については批判的に検証が必要。

衆院の三分の二以上を確保していた結果、生まれた状態は、
大政翼賛会の頃と同じく、
烏合の衆による「時間凍結」
に過ぎなかったのではないか。
その疑念は残る。

で、新型コロナウィルスという「カミカゼ」が、
「時間凍結」を解いた結果、
烏合の衆がついに安倍晋三を支えきれなくなった
とも(臨時代理を立てて次の総選挙まで、粘る手立てもあり得たのに、草紙なった理由とは?)。

「時間凍結」を解いた結果、
烏合の衆がついに安倍晋三を支えきれなくなった
その背景は、

政界に於ける「振り子」の動き

にあるのでしょう。
既に、振り子の動きはもう、右から左へ。
ただし、ゆっくりと。

(だからこそ、
と評した)

「振り子」関連記事





#辞任と逮捕はセットだろ (この記事、意外にもアクセス数が伸びていて、驚いています)の続き。


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六時間は、猛の域ではない。

2020-08-28 19:44:14 | 公立高校
高校三年生の夏休みは、毎日ふわっと八時間以上、
というのが、当方の出身高校に於ける常識。
ちなみに、進学校の中では「緩ーい」雰囲気の部類に入る高校。

当方は、キッチリ時間を測っていませんでしたけど……

午前、約二時間
昼寝前、約二時間
昼寝後、約二時間
夜、約三時間

という具合(午前多め、昼寝前少なめ、という時間の増減はありました)。

ちなみに、これらの時間とは別に、
「NHK World Radio Japan」のNewsを聞く時間
に加えて、
家で「花とゆめ」を読む時間
図書館で英字紙を読む時間
がありました(学習目的一切なし、ただ読みたいから読むだけ)。

休日ならば、八時間程度は、軽ーく捻り出せます。

さて、


高校3年の5人に1人は休日に自宅や塾で6時間以上の勉強をしていることが28日、文部科学省の調査で分かった。

5人に1人だけ、というのは意外。

文科省が公表したのは2001年生まれの特定の子どもに毎年質問し、経年変化をみる「21世紀出生児縦断調査」の結果。

 この調査は毎度、楽しみにしています。
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風が味方に付いた、国民・玉木代表

2020-08-28 19:13:33 | 政治過程論


「自民党に代わる政治勢力が何を訴え、何を旗印にするのかを、より明確に示していく必要が出てきた。『安倍内閣がダメだ』だけではもう通用しなくなるので、骨太の政策論や理念の提示が、より強く求められるようになった」

 
追及や数合わせよりも、
イデオロギー政治への回帰。


敵の身体を思いやることで、心の広さを示している。
……自民一部勢力と手を組む事も、念頭に入れているのでしょう。


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