ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

タイ南部紀行2024年2月 パンガー湾国立公園編 その4/マレーモリフクロウ インドブッポウソウ アオミミゴシキドリ シロガシラトビ等

2024-05-04 | タイ
マレーモリフクロウ 2024年2月27日 タイ王国パンガー

パンガー湾国立公園を後にして、しばし北上。アンダマン海に面した食堂で、昼食。周りは小さな公園のようで、野鳥がそこかしこに。車のそばにインドハッカ(Common Myna)。そこら中にいます。
食事前に近くを歩くと、遠くにアオショウビン(White-throated Kingfisher)。こんなところにもいるのかと感心しました。すぐに飛んでしまって残念。
屋根の上にカノコバト(Spotted Dove)、日本のキジバトのような感じで、そこ彼処にいます。
瞬膜が半分閉じると陰険な顔付きになりますね。
食後辺りを散策すると遠くの電線?の上に鳥影。見るとインドブッポウソウ(Indian Roller)でした。塀があって近くまで行けませんでしたが、色合いは何とか写りました。
木の茂みの中にマレーモリフクロウ(Spotted Wood-owl)がいるのを見つけてもらいました。よく見つけるもんだなと感心。下からたくさん見上げるので、昼間でも目を開けてくれたのでしょうか。つぶらな瞳がパッチリでした。
昼間は通常、こんな感じなんでしょうが。
高い木の上にミミアオゴシキドリ(Green-eared Barbet)。ゴシキドリの中では単色で地味な方でしょうが、十分派手ないでたちかと。
インドハッカ同様にジャワハッカ(White-vented Myna)もそこ彼処にいるのですが、意外に警戒心が強く、あまり近接撮影が出来ませんでした。
上空では、シロガシラトビ(Brahminy Kite)がハシブトガラスに追いかけられていました。何処も猛禽を見るとカラスが追いかける図式は同じようです。
集落の周りでも、さすがタイは鳥影が濃いです。休憩場所でも楽しめそうです。

次回はさらに北上して、宿近くのアマゾンと呼ばれる自然公園でのハイイロオウチュウ、クロアカヒロハシ、チャガシラハチクイなどをアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。