ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

オオルリ キビタキ ヒヨドリ/岡山県

2024-05-11 | 中国地方
囀るオオルリ 2024年4月29日 岡山県津山市

【増刊のアップです】4月26日地元のキャンプ場公園でのキビタキ♂の続きです。飛び出しを狙ってプリキャプチャーで待っていると今回は上方に飛んでくれました。こちらに向かってくるような感じになりました。
目一杯翼を広げたところは中々にカッコイイかなと。やはり何千キロと渡ってくるだけのことはあるのではないかと思います。桜の木ですが、すっかり花は落ちてキビタキの渡来には間に合いません。
今度は小さなダム湖のMFで、フジの花が視界中に広がっているところで、何か来ないかと待ちました。オオルリ、キビタキを期待するのですが、サッパリ。メジロが来てくれましたが、花に合わせていると、ちょっと露出不足。
諦めて移動するとウワミズザクラにヒヨドリが来ていました。
4月30日にもフジの前で待っていましたが、サッパリ。遠くにミヤマカラスアゲハがヒラヒラと。
やっと現れたのは、ヒヨドリでした。中々映える鳥は来てくれませんが、ヒヨドリでもよしとせねば。
5月2日のキャンプ場公園では、別個体のキビタキ♂ 。暗いヒノキから出てくれません。頭部や翼に灰色みがあるので、2年目の♂でしょう。
谷筋に移動。やっとオオルリ♂が空抜けでないところで、囀ってくれました。
フジの花と絡んでくれないかと期待しますが、やはり無理でした。若葉の隙間に見えて、前景に紫の花が前ボカシになりました。葛の花かな?
それにしても、昨シーズンに続いて、オオルリが少ない。いまだに♀を見かけていません。私のフィールドで、個体数は以前の半分以下のように感じます。越冬地の森林開発が原因ではないかと思えてならないです。

天体写真を少々。月がなく、雲もない条件の日はそんなにありません。5月3日が快晴だったので、望遠レンズを夜空に向けました。この時期、高く上がる大熊座には銀河が結構あります。これは銀河のM81とM82で、渦巻が写る、割と明るい銀河です。
惑星状星雲のM97と銀河のM108で、丸く青いM97は、黒いところが目にあたり、フクロウの顔に見える?と言うので、フクロウ星雲と呼ばれています。そう言われればそうかな?
こちらは銀河M101。渦巻きの腕が長く伸びて、我が銀河を真上から見たらこんな感じではないかと。
これからも天体写真を時々載せたいと思います。