キッヅワークショップ修了コンサートの司会をする事になり、台本を書かなくてはいけなくなった。代表として「はじめの言葉」も述べなければならず、俄然忙しくなってきた。修了証書とタイムスケジュールは完成させているのだけれど、2月のおまけの日、まやもやパソコンと格闘だ。
テレビの自動録画のキーワードを「落語」としてあるため、「平成紅梅亭追悼桂春團治」が録画されていて、何の気なしに観ていたら、「代書屋」と「お玉牛」を春團治が熱演していた。羽織を脱ぐしぐさが粋で、話の間合いが絶妙、こんな名人芸を、存命のうちにもっと見ておけばよかったと悔やんでいる。
カムカムミニキーナ主宰の松村武さん指導のもと、「叡尊~ちゃもり~」(仮)の修業時代、農民と武士、僧侶の日常生活のシーン作りが始まった。アイデアを発表できるように持って行くのが難しい。松村さんのアドバイスを受けることで、劇がガラッと変わって行く。今何を演じているかを観客に分からせるのが大切、やはりプロは違うと、うならされることしきり、頭と体の運動に費やした金曜の午後、大ホールを練習場所に使わせてもらえる贅沢な時間だった。
小学校の体育館が3月から4月の半ばまで卒業式や入学式で使用できなくなるため、ゆうゆう卓球クラブは、25日が今年度最後の練習となった。集まったメンバーでダブルス試合を楽しみ、4月まで元気で過ごすことを約束し合った。この長い春休みを、有効にと思っているが、寒い夜に出かけていかなくてよくなり、少しホッとしている。
先々週は「ポカホンタス」今週は「ピノキオ」ディズニーの懐かしい映画を昼下がりに観る事ができるなんてとても幸せ、子ども時代には、こんな日々を過ごせるなんて考えもつかなかった。大人になってずいぶん経つけれど、今観ても、童心に帰ることができる。ピノキオの鼻がが伸びるシーン、ロバになりかけるシーン、クジラに飲み込まれるシーンどこをとっても良心に訴えかけられる、コオロギが女神からメダルをもらうところも感動的、ディズニー映画を見て育った人に悪い人はいないと信じたい。