川原をいけば、「ギョギョシ ギョギョシ ケシシ」と大きくにぎやかな声が聞こえる。声の方向のアシ原に目を凝らすのだが、オオヨシキリは何処にいるのか分からない。今 甘い匂いのニセアカシアの花が満開である。その中にたびたびカラスが止まっているのを見かける。何処に止まっていても不思議ではないが、雑食のカラスはこの花を食べるんだろうか？
第３回目になるフォト風雅の写真作品展が、このような日程にて開催いたします。色々と忙しい時期ではありますが、観て頂けたらとご案内いたします。私の作品は今回も天竜河原付近のものですが、野鳥は１点のみ。お仲間の選りすぐったいい写真が展示されます。時間のご都合がつきましたら、是非ご覧頂けたらと思います。という私は農作業が忙しくて、申し訳ありませんが会場に詰めておりませんので。
３羽のケリの雛は、今は２羽になってしまったが日ごと大きくなってきた。カラス トビなどに狙われながらも、親の保護で守られている。田んぼは耕起 代掻きなどでトラクターが入り、ヒナを連れて田んぼを移動する。ケリに近づくとこのような態勢をとる。威嚇か 偽傷か？
田んぼはトラクターでの田起し作業が始まる。耕起された土の中から出てきたミミズやオケラなどを、多くの野鳥たちが集まって餌を探す。普段は警戒する鳥も、非常に近いところまで寄ってくる。今年初めてアマサギを見かける。田んぼの代掻き作業の頃には、飛来数も増えて20～30羽見れるときも！
