早生の稲「コシヒカリ」が出穂し開花が始まる。うちではこの品種は作っておらず、近所の田んぼで写す。また今年もも「イナゴ」がたくさん見られ土手を歩けばバサバサと飛び跳ねる。台風12号 11号が発生したようで、もうその影響だろうか（フェーン現象みたい？） 風が無くすごく暑い。そんな中 晩生品種「天竜乙女」の追肥をする。泥田に足を取られ、汗だくになりながらやっとやっと1枚の田の追肥を終える。
川原のニセアカシアに「ギュエーイ」と大きくて汚い声で鳴いている鳥がいる。朝日を受けて逆光のなかでは変な声のヒヨドリかなと思ったが、どうも頭が黒く 羽が水色 尾が長い。あとで調べてみれば「オナガ」のようだ。恥ずかしながら初めてみることになった。少し離れた人からは、うちの庭によく来るよと聞いたことがあり見たかった鳥の一つであった。
何かの折に見かけるカミキリは、たいがい木に付いている事が多い。これは田んぼも見回りをしていて見かけたもので、風で揺れる稲の葉にしがみ付いている。調べてみると「ゴマダラカミキリムシ」のようで、ミカン ヤナギ クリなどの木を好むようだ。１字違うが「カマキリ」の子供が作業室に来て３日遊んで行ってくれた。腕に飛び乗ったり、カマの手入れをしたりと、意外とその表情が面白かった。
昨日 当地方梅雨があけた模様と。いよいよ夏本番となったが、梅雨明け１０日と言われるようにこの時期が一番暑さが厳しいということのようだ。体もまだ猛暑に慣れてないから、少し動けば全身汗だくで、水分の補給などや休み休みの作業で効率の上がらないことにも。最近自衛隊機が天竜川を低空で南下する姿がたびたび見かける。なぜ？
今年マイマイガが大発生して、果樹や庭木が大分食害されたようである。我が家の市田柿は一部アメシロがついたが、防除によっていなくなった。先日の柿摘果は毛虫がいたら嫌だなと注意しつつ作業したが、その時はこわいイラガはおらずに安心して終えることが出来た。ところが庭を掃除していた妻が、糞がいっぱい 上の枝には緑色の毛虫がいっぱいいるよと報告がある。見れば「イラガ」アオイラガだ 通称スウメノサカオケ、これに刺されたら１週間は痛み かゆみでえらいことになる。過去に２度そんな体験をしてしていて、見るのも嫌な毛虫のひとつである。今朝 消毒後毛虫は死んだかと見れば、モミジ 梅の庭木を中心に１００匹位落ちている。え～こんなにおったの？
海の無い県にとって海はあこがれ。旅行などでチラッと海辺を通ることがあっても、海は広いな いいなあと思って感動する。最近海釣りや海水浴等久しくしてないけれど、この日が来ると 過去の海での記憶が思い出される。今日は暑い日になり、梅雨明けではないかと思われる程。川原の桃も色んで来て、毎朝収穫をしていく。暑くなれば 冷たいスイカ 桃 もぎたてのトウモロコシを食べたくなる。写真は収穫近しの 桃。
遠くで雷の音、そして少しの雷雨。もう少しで梅雨の終わりを告げる雷なのだろうか？ 程々な暑さの夏であって欲しいとの望むのだが。写真は久しぶりにこの鳥を見かける。たぶん ノスリ と思うのだが。
忙しさにかまけて２週間もアップ出来ずに！ いつも来て頂いている方に、申し訳ございません。アスパラは収穫最盛期、荷造り作業は連夜遅くまで。長時間労働とこの暑さで疲労が蓄積されてきていて、体が重い（毎日大汗かく割にはメタボ改善されず） 遅ればせながらようやく柿の摘果作業に入る。今年は生り年、いっぱいの実を付けている。毛虫に注意しながら、いい実を残してハサミで落としていく。写真は落とされた奇形果
ペダルをこいて夜ごと闇の中へ。「ゲロゲロ」「クワックワッ」とカエルの鳴き声は静かな田んぼでは大きく聞こえる。そしてちらほらとかすかな点滅する光、ヘイケボタルも日毎にふえて５０匹くらい確認できる。写真はそんな様子だが、舞っているホタルの光は弱く、写り込まない。
