馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

濁流に背後から、放り込まれてⅣ

2017-10-14 17:55:49 | 日記

日数が経過したが

背後から濁流に突き落とされてⅢからの続き

 

 

退社が決まったその年 6月

新任管理部長が、私に退社を思い止まるよう説得会談が行われた。

新管理部長は、本社で組合書記長だった。

 

 

やはり、書記長退任して直ぐに嫌がらせ人事を経験。

懸命に説得して頂いたが退社決意は変わらなかった。

後に管理部長は本社の専務になった。

経営側は、書記長を思い通りになる社員を

わざわざ地方から転勤させた。

 

退社して4年後、組合はストライキを敢行。

あえなく、敗北。

その時、初めて組合執行部は自らの無知無能を知った。

 

そして経営側担当者が、私を銀座での食事に招いた。

宴の終わりが近づく頃、

「書記長は、思想的問題も破壊者でもなかった。

後にも先にも、あなたを上回る書記長がいないでしょう」

真面目一筋の従業員を、己たちの保身と出世のために

貶めたのだ。

白々しい弁明を銀座のネオン下で聞いたのだ。

又も虚しい銀座の夜だった。

 

現場を知らない経営陣

経営を知らない組合

親会社に忖度する傀儡経営陣

親会社の労組が組織統一を企み、介入

私が書記長をする労使関係を無力化しようと画策。

全ての立場が、自分達が有利なように立ち回り翻弄。

皆 思惑通りにはならなかった。

会社が50年経っても生え抜きの役員が一人もいない。

互いの不信感は現在も消えていない。

 

後年 帝国ホテルで組合設立記念行事があり

行きたくなかったが、事情で出席。

当時の経営側幹部は、懐かしそうに

「書記長には全戦全敗だった」

 

組合役員は私に近寄って来なかったが

一人だけ、当時から弁舌だけは立派だが

行動が伴わないのが寄ってきた。

「書記長の当時の労使交渉は、今でも燦然と輝いています」

きまり悪そうに言った。

自分が列席する場ではないと知った。

直ぐに会場を後にした。

 

夕暮れの有楽町駅に向かう。

呟いた。

「俺は一体何だったのだ」

後に、聞いたのは

「組合役員は、書記長に後ろめたい気持ちがあるので

近づかないのですよ」

 

スケールは違うが、中東、アフリカの独裁者を斬首すれば

平和が訪れるなどの偏向戦争により、混乱は拡大。

収拾がつかなくなった。

北の金坊、不毛大地のキンペイを斬首したら

中東 アフリカ、アジアは人間らしい営みは失われ砂漠化する。

 

Ⅴに続く。

 


母の日プレゼント イタリア ガラスペン 書き味。再掲

2017-10-14 00:09:34 | 日記

本日、ガラスペンが平日にも関わらず注文が多い。

11日が母の日へのプレゼントなのだろうか?

昨日、電話でガラスペンの使い方の問い合わせがあった。

電話で説明もしたが、説明書も添付されていますと回答した。

 

下記は2012年4月27日のブログです。

 

 

4月27日(金)ランチは パスタ

妻が作ったイル・キャンティー風サラダドレッシングはおいしい。

 

イタリア ガラスペンの検品作業する。

書き味は羽ペンとの違いは、紙面にガラスが擦れるような感字?だ。

インク瓶に少し漬けるだけでかなりの字数が書ける。

 

年甲斐もなく想像した。

書斎の重厚なウッドデスクに向かい。考え事想い巡らし

小さなインク瓶にガラスペン先をそっと浸ける.

ペン先が和紙に触れる。

便箋に静かにゆっくりと青インクが染みる。

 

窓辺を見ると神田川と隅田川の入り混じりに舞う都鳥

平安初期歌人 在原 業平が詠んだ

 

名にし負はば  いざこと問はむ  都鳥  わが思ふ人は  ありやなしやと — 『古今和歌集』撰歌

 

私にそんな歌心の筆力と達筆さがあれば

ガラスペンで書きたい。

大きな声いえないが 私ごときでさえ不幸にさせてしまった女性がいる。

去年5月1日に書いた

 

神田川を遡れば善福寺川

4月終わり、陽盛りと緑濃き善福寺川沿い、高級低層マンションで一人

暮らすあの人の寂しさを思った。

冬が来れば還暦なのだ。


中国民謡 笹の小船

 一条 小渓 湾湾 曲曲

ひとすじのせせらぎ ゆるやかに

流過 我 門 前

わたしの家の前を流れ。

一条 小河 曲曲 湾湾

ひとすじのせせらぎ ゆるやかに

洗過 你 家 园

あなたの家の庭めぐる。

 小渓 的 水 呀 天天 流

せせらぎの水よ

日ごと流れてゆくが、

送不走 許多 思恋

わたしの思いを

流せはしない。

小河 的 水 呀 夜夜 唱

せせらぎの水よ

夜ごと調べをかなでているが、

唱不尽 思緒 万千

わたしの思いを

歌い尽くせはしない。

 

折起一只 竹叶 的 船

笹の葉で小船を一つ折り、

挿上 一桅 白色 的 風凧

そこに白い帆を立てて、

戴上 我 心中 的 思念

わたしの思いをのせて、

映向 你 心中 的 港湾

あなたの心の港に向けて

送り出そう。

 映向 你 心中 的 港湾

あなたの心の港に向けて

送り出そう。

アマゾンショップ

株式会社 三商ショップ

 

イタリアの社会学者フランチェスコ・アルベローニ(82)は言う。

「イタリアは1000年以上前から進歩していない」。

「文化遺産で食いつないでいる」

「遺跡巡りとファッションしかない」

 

「しかし 日本人はこんな時代でもいい物を作り続けている」


ゴンドラの唄 テノール榛葉樹人 ピアノ南雲彩