10月13日（金）
雨降り、自宅で仕事して外出せず。
14日（土）
雨降りだが、新鮮市場へ買い物。
15日（日）
終日、雨だ。
18時、ベランダ越しからショッピングセンター前
道路を見る。
雨滴に濡れた道路は車列のライトに照り返し
上から眺めると、今世紀に出現した飛べない虫が
大きな目玉を輝かせ光の色彩を変化させ
警告音を発し蠢ているようだ。
ららぽーと前車列
今日で三日目。
通常、毎日10キロ以上は歩いているのだが
殆ど室内をウロウロ。
家猫は、室外から出ることは殆どない。
猫は野生の本能が半分は残っているので
ガラス窓越しに外を眺め
猫脳に残る狩りへの行動をしている。
人類も雄は、妻子を残し新たな狩りに流離う本能がある。
今、不倫 浮気が社会的非難を受けているが
本来的雄本能がなせることだと感じている。
そうでなければ、人類が、極暑から極寒の地球隅々まで
生活圏を拡大出来なかった。
3日間 閉じこもりは、様々な心身影響が現れる。
当然 体重増加はある。
精神的ストレスも生じる。
だが、私にとっては他に辛いことがある。
前立腺癌 放射線治療による副作用だ。
内燃器官を活性化させないので
体内循環が不活発。
４種の薬の副作用が顕著になる。
従って
関節痛、頭痛、ふらつき、倦怠感が上昇。
排尿排便も影響が生じる。
前立腺に挿入された
84本の放射線カプセルが
肛門、尿道の悪影響を与える。
動かないことで
肛門、尿道が細くなってしまう。
肉体を動かしアドレナリンを上昇させ
内燃器官エンジンのギヤを一段上げる。
そうやって、尿道、肛門を広げ
排尿排便をスムーズに促す。
それができない。
20時 対面の日本一大きいショッピングセンターに出かけた。
暗い街灯の住宅街を徘徊すれば怪しまれるが
明るい煌びやかなセンターストリートは
問題ない。
突然襲う、排尿排便切迫感も
センター内の至る所にある
清潔トイレ場所は熟知している。
ららぽーと内。
30分程、歩き回り排便、排尿を済ませ
治療後、めっきり弱くなった酒酔いも失せる。
住いマンション
フロントの警備主任も、私の病状を理解しているので
夜の出入りには納得している。
さてさて、いつまで続くこの状態。
22日は、ベリーダンスを見に行かねばならない。
公演中は、トイレで席を立つ訳には行かぬ。