馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

続編 待つということ。悪徳悪質芝信用金庫と貴乃花親方(124)

2020-08-25 05:58:58 | 日記

 

待つということの我慢。

 

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/77742fa892995aa19ab6b9c092237b98

の続きです。

 

前頁の下記部分に触れます。

 

私達夫婦はランチに二つのサンドウィッチが食卓にあった .

そこへ、食べる金もないコロナ禍の知り合いが

やってきた。

お金の無心である。

妻はサンドウィッチの一つを差し出した。

知り合いは遠慮なく食べた。

知り合いは食べて無心もせずに帰った。

 

妻に聞いた。

「どちらのサンドウィッチをあげるつもりだった。

妻は言った。

「一つをあなたと分け合えばいいでしょう」

 

「この行為を身を削って不幸な人を助ける」

しかし 白々しい善意は報われず

反って反感を買い

恩を仇で返すことに90%はリバウンドします。

優しさは、相手からすると、馬鹿な奴と見くびっています。


待つということの我慢でもラブロマンスストーリーが生まれます。

何度も掲載しております。

 

再掲

2019年6月3日

山里亮太と蒼井優の結婚記者会見。

 

みんなビックリ仰天!

交際して二カ月。

 

私も出会って二カ月で結婚しました。

しかし、事前に経歴は知っていました。

 

互いに氏素性は、ある程度納得した上での出会い。

針に糸が就いていくように

40年以上の歳月が過ぎた。

 

出会いは、森羅万象

解は無限。

 

 

     待つということ            小桧山 博  

 

待つのにもいろいろあって、恋人と会う日が来るのを待つとか旅行に出発する日が待ち遠しいなど比較的に楽しいこともあるが、いろいろつらい待ち方もある。いずれにしても待っている時間は心の中を期待と不安が錯綜し、複雑に揺れつづけるものだ。僕もこれまで、ずっと待っていた気がするほど待つことに埋め尽くされた70年間に思えるが、結局人生とはそんなものだろう。待つことによって人間は鍛えられ成長するというし、たぶんそうに違いないが、ぼくは愚かな人間だから、待ってひねくれてしまったかもしれないと心配だ。

 

ぼくは27歳のころ東京に住んでいた。ある日、若い女性と新宿・歌舞伎町にある「田園」という喫茶店で待ち合わせた。ぼくのほうから誘った。5日前にふとしたことで知り合ったばかりで、まだ彼女の名前も年齢も住所も電話番号も知らなかった。

 

どこかに勤めているのかもわからなかった。約束の日、ぼくは彼女と会うため会社から前借りをして床屋へ行き、髪をリーゼントにした。次に質屋に入れていた一張羅の背広を出してきた。もちろん彼女とのコーヒー代や食事代のぶんも前借りしておいたから、次の月の給料はもらいぶんがないはずで、来月もまたすぐ前借りしなければならなかった。しかし女と会うのだ、前借りぐらい何回でもするつもりだった。

 

その日ぼくは5時半に、喜び勇んで喫茶店へ行った。胸が踊った。だが6時の約束が7時になっても8時になっても女性は来ない。ぼくは苛々しながら待ち続けた。自分の眼が血走るのがわかった。連絡しようにも彼女の住んでいるところも電話のわからない。今日会えないと、もう二度と会うことはできないはずだった。

 

9時になったとき、ぼくは怒りのあまり唸りながら喫茶店を飛び出した。彼女は初めからぼくと会う気などなかったのだ。からかわれたのだと思った。自分の馬鹿さかげんに腹が立ち、ぼくは近くの焼き鳥やへ入って冷酒をあおった。そのとき突然、もしかすると、ぼくが彼女に指定した喫茶店は「田園」ではなく「上高地」ではなかったかと気づいた。息が詰まった。

 

ぼくは焼き鳥やを飛び出すと、「田園」から二百メートルほど離れたところにある「上高地」へ走った。腕時計が10時を回っている。息を切らせて「上高地」へ走りこむと、彼女はいた。4時間半待っていたのだ。

 

                 その眼が濡れていた

 

        

 

                 ぼくを見ると大急ぎで涙をぬぐった。

 

その彼女がいまのぼくの妻だ。結婚して45年たち、たまにぼくが、「もしあのとき俺たちが携帯電話でも持ってて連絡を取り合い、5分遅れぐらいで会ったとしたら、俺たちはどうなってただろうと思うことがあるんだ。もしかすると、4時間半待つことがなかったら、俺たち結婚してなかったかもしれないな」と言うと。妻も「たぶんね」と笑う。

作者は私より年齢が上だが、当時大学山岳部に所属。

新宿駅から夜行列車で北アルプスに向かう時、夕食を新宿駅近くの洋食屋で

とんかつを食べた。調理長が登山好きで故郷が信州であった。

毎回 特別サービスで、かつを大盛りにしてくれた。

食後、出発までの時間、喫茶 田園 か上高地で時間を 過ごした。

あの頃、恋に焦がす青年がいたのだ。

今は 亡き同期に想い馳せるのだ。

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/de6e29b880f996a7af682e64936cc6a0

名言

 

男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる。

 

ワイアット

コメント一覧

じゅうめい
懐かしい
田園、駒劇近くの、内装がクラシック作りでクラシックの名曲を流していた、あの伝説の喫茶店ですか。
懐かしいですね。
私も学生時代、よく行ったものでした。
青春のラブストーリーですね。
馬鹿も一心です。
洋食の店名はオリンピック 不確かな記憶。
当時の若者は、みんな 不器用でした。
右も左も懸命に燃焼していました。
新宿ACBには内田裕也 タイガースが
デビューした頃。

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/e3e0c16bcf15d9f504d8c5d054da9bab
gooyuhueriami
素晴らしいラブストーリーですね。どう転ぶか?どんな縁があるのか?振り返ると人生って、わからないものですね。
情景が浮かびました。田園、上高地 懐かしい喫茶店も思い出しました。
 

悪徳悪質芝信用金庫と貴乃花親方(124)

どなたかが 検索されたので 再掲します。

 

2018年1月10日 

 

相撲協会と貴乃花親方の喧嘩。

庶民の私にはさっぱりわかりません。

 

伝統芸能、古くからの武道、武術 

私とは全く縁がありません。

但し、団塊世代の私は、巨人、大鵬、卵焼きで育ちました。

 

小学生の頃、テレビを持っているお金持ちの家で白黒テレビ前に

みんなで座り、若乃花、栃錦戦をくぎ付で14インチ画面を見ていました。

 

ある方のブログに、池坊ではなく木偶坊、オバサンと書かれていました。

TV画面からはみ出すような不遜顔面のオバサンにビックリカメラならぬ

ビックリ画面です。

 

 

相撲界の常識、一般社会の非常識。

 

伝統文化

旧習、慣習、因習、恩讐、陰習、暗習社会なので

一般社会の客観的基準と乖離しているのですね。

メディア報道も歯切れが悪く、どっちつかず。

 

相撲社会も民族間の対立になっているか?

 

個人的には、貴乃花親方を応援です。

 

横綱になってから、家族との絶縁。

相撲社会への不信。

信頼すべき誠実なタニマチ?もいず

生一本な真面目な性格が

馴れ合いの相撲協会への不信感。

 

一般社会からしたら、警察に暴行事件を知らせるのは当然。

 

私は、芝信用金庫、担当者が、私と娘の預金を横領

 

横領されたことを、芝信用金庫支店長に訴えるが

逆に、私が芝信用金庫を脅迫して金を騙し取る算段と

思い調査せず放置した。

 

発覚を恐れた担当者は、私の事務所に明け方まで籠城。

危うく、殺されかけた。

 

その後、警察に訴えるが、芝信用金庫の課長から

横領担当者が、まだ若いので許してください」

その言を受け入れ取りやめた。

しかし、次の担当者は、その経緯を知り

騙しても公にはならないと確信。

 

更に多くの零細会社を騙して

多額の金騙し取った。

 

さすが、警察も怒り、自宅での逮捕の瞬間をテレビ報道した。

 

結局、加害者への恩情ではなく芝信用金庫の理事長以下

保身のために隠蔽したのです。

 

当時の関係者は既に定年退職等でいません。

彼らは何の処罰も受けず、退職金を貰って

サヨナラです。

 

被害者の私は全ての預金が解明されず

今に至っている。

 

理事長からの謝罪もなく、支店長が

 

1,8合の日本酒を持って来ただけ。

 

情にほだされ警察に訴えるのを止めたのは後悔しています。

 

貴乃花親方の周囲への頑な対応

気持ちわかる。

雄弁は銀。

沈黙は金。

沈黙以外に世論に訴える方法がない。

 

相撲は、正当な決まり事があって勝敗を決する。

 

決まり事なき、凶器による暴行は犯罪。

しかし相撲協会のルールに従えば、喧嘩両成敗。

 

まるで、村社会

村八分ならぬ村十部。

 

相撲協会 村社会

家意識➡相互助け合い➡馴れ合い➡根回し➡責任感欠如➡公私の別なし

協会内調和的均衡は、協会の体質を独善的なものにして、内部では

その座標軸を中心として回っている。

従って、社会正義のための内部告発もない。

 

治外法権的体質を脱却出来なければ

プロレス団体と同じように場外乱闘も公認とする

芝居小屋になる。

 

貴乃花親方は、懸命に旧習の村社会主義を変換させ

一般社会の普遍的正義基準を根付かせようとの闘い。

 

相撲協会は。特殊な価値観を世界共通の普遍的社会標準化に

向けた取り組みをしなければ、衰退への道を辿る。