「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

「次はバルト三国・ポーランド」と「ウクライナは第2のアフガニスタンにならない」<ウクライナ紛争2024.05.05

2024-05-05 21:21:30 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

①「次はバルト三国・ポーランド」露の侵攻阻止へウクライナの勝利は不可欠
2024/5/4 10:00
https://www.sankei.com/article/20240504-HTD3PZB5PZPTZGN72HHMKXTJW4/

②「ウクライナは第2のアフガニスタンにならない」 ゼレンスキー大統領
2024年4月22日 9:32 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ウクライナ ロシア ロシア・CIS アフガニスタン アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3515932

もう2年以上、ウクライナ紛争が続き世界はうんざりしていると思います。
うんざりしていないのが、西側とウクライナです。
それ以外の国にとっては、なぜ戦争を続けなければならないのか分からないと思います。

世界の視点でウクライナ紛争を見るとどう見えるのか❓
ウクライナを手先に使ったアメリカのロシアに対する侵略戦争です。
アメリカがウクライナを道具に使いロシアを潰そうとしています。

この意味が分からない人は、旧ソ連崩壊後のこの地域の歴史や国際情勢の流れをもう一度勉強するべきです。
簡単に言うならアメリカのNATOの東方拡大(=ロシア潰し)政策が、この紛争の原因です。

ロシアが2022年2月24日ウクライナ侵攻を開始したのは、その行き着いた先にあったものです。
ロシアの立場から言うと、これ以上放置するとロシアの安全保障に危機的な状況が発生し、ウクライナから主に過激民族主義者や極右勢力からなるロシアにとって危険な勢力を排除しなければ、やがて欧米の支援を受けたウクライナがロシアに対して戦争をしかけると判断したからです。

その話は、脇に置いて・・・

①「次はバルト三国・ポーランド」
主にヨーロッパとウクライナのプロパガンダです。
欧米諸国は、巨額のウクライナ支援を継続するためには国民に対する説明が必要です。
そのために声高にロシア脅威論を、自分の国の国民向けに主張しています。
そもそもウクライナ一国を相手に2年以上戦争をして勝ち切れないロシアがNATOの脅威であるはずがありません。

ロシアも最初からウクライナに対する「特別軍事作戦」と説明しています。ロシアとウクライナの関係は、親戚関係で内輪の話です。普通の二国間関係とは違います。どちらかと言うと内戦の色彩の濃い争いです。
ロシアの目的もウクライナ過激民族主義者とネオナチなどの極右勢力を排除し、ウクライナの重武装を解除するのが主な目的です。
ウクライナを征服するというような目的ではありません。

しかしウクライナとヨーロッパは、それをロシアの征服と捏造してプロパガンダにしてしまいました。
はっきり言って嘘です。

ヨーロッパの政治家にすると嘘を理由にウクライナ支援をしているために、嘘(=プロパガンダ)を主張し続けるしかありません。
これだけ莫大な税金を注ぎ込んで、「今更嘘でした」とは言えません。

旧大日本帝国の「鬼畜米英」と同じです。
そして現在のウクライナ政府も戦時中の日本の陸軍独裁内閣とほぼ同じです。
陸軍をウクライナ過激民族主義者に置き換えれば、瓜二つです。
日本のマスコミは、無知なのか騙しているのかこの部分は一切言いません。あくまで欧米のプロパガンダに同調してロシア極悪を主張しています。

こんな馬鹿げた話を真に受けているのは日本ぐらいだと思います。嘘話を聞かされて、それが本当だと単純に信じ込んでいる日本国民は、今でも多いと思います。
政府とマスコミの洗脳です。
アジアでロシア制裁に参加しているのは、日本だけです。
他の国は、我関せず・か無視です。

欧米は、嘘話で自国民を騙してウクライナに巨額の税金を注ぎ込んでしまったために、嘘話を止めることが出来なくなりました。
だから税金を湯水のようにウクライナに注ぎ込み続けています。
アメリカは、抜けようとしましたがそもそも戦争をそそのかしたアメリカはヨーロッパに詰め寄られて、逃げきれませんでした。
で、結局全員❓
「毒食わば、皿まで!」
と、なってしまいました。

本当に馬鹿げた話だと思いますが、嘘話をネタに巨額の税金をすでに浪費してしまいましたので、止めようがなくなりました。
そこで❓
「次はバルト三国・ポーランド・・・」神話を作り出して、今も主張しています。

ロシアも大した困りません。
ウクライナ支援でヨーロッパもかなり痛み始めたからです。ロシアも痛いですが、ヨーロッパの方が相当痛いと思います。
だから、「この際、当分ヨーロッパを痛めつけよう💛」と言うことであろうと思います。
ロシアの方は、戦況がはっきりロシア有利になりましたから、もう2・3年戦争を続けても困らないと思います。
毎年、ウクライナの戦費と国家運営資金の半分近くを負担するヨーロッパは、結構大変だと思います。
まあ❓
お励みください❓


②「ウクライナは第2のアフガニスタンにならない」
これは意味不明です。
ゼレンスキーの無知をよく表しています。
アフガンは、旧ソ連と戦いその後NATOと戦い遂にNATOを追い出して自分たちの国を守り自分たちの政府を作りました。
「アフガンにならない・・・」
つまり❓
「戦争に負ける、独立国にならない❓」
こう主張していることになります。
ゼレンスキーは反対の意味で言ったと思いますが、どう解釈しようと戦争に勝つ意図はなく、独立を守る意図もないことになります。

まあ、本音を言ったのかもしれませんね❓
希望の通り(ロシアの勝利)になるとは、思いますが・・・


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27

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ドネツク州Chasiv Yarのカタカナ表記<ウクライナ紛争2024.05.05

2024-05-05 21:19:54 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

Chasiv Yarをカタカナで日記に書く場合、毎回私はご立腹しています。
メデイアのカタカナ表記の例
チャシフヤール:読売
チャソフヤール:共同
チャソフヤル:時事
チャシブヤール:CNN
チャシウ・ヤル:BBC
チャソフヤール:ロイター
チャシウヤール:AFP

まずBBC以外は、基本的なバッテンがあります。
Chasiv Yar
CとYが大文字で空間があります。
全部、並べて書いてはダメですね❓
だから単語の間に「ドット」を入れるBBC表記は、日本語の外国語をカタカナ表記するルールを守っています。
流石、お堅くてこだわりのあるBBCです。
BBC以外は、日本語として「落第!」です。

こうやって皆さんも細かくチェックしないと駄目ですよ❓
チェックが甘いから、いい加減な日本語が氾濫します。

「V」を「ウ」または「フ」と表記するのはロシア語かウクライナ語です。
そこで調べてみました。
「Часів Яр」
多分、ウクライナ語だと思います。google翻訳の発音は❓
「チャシビ・ヤ」
と発音しているように聞こえます。
英語読みだと❓
「チャシヴィ・ヤー」
と発音しているように聞こえます。
チャシブヤール:CNN、これが一番近いですね❓
おそらく英語表記で「チャシヴィ・ヤー」とカタカナ表記するのが、いいと思います。

全部、違いますね❓
こうやって、インチキ・カタカナ外国語が作られていきます。

だから❓
外国語のカタカナ表記の専門家を養成して、その人がカタカナ表記を決めてそれを使用するべきだと思います。

どれも大体、間違っています。
「チャシビ・ヤ」
「チャシヴィ・ヤー」

どっちもないから仕方なくCNN表記を使っています。
チャシブヤール:CNN
ただし、CNNの間違いは修正しています。
⇒チャシブ・ヤール

チャシブ・ヤールの表記を決めるのにもこれだけの過程があります。
他は、あまりないです。
チャシブ・ヤールだけが、なぜかメデイアにより全部違います。

バフムトの表記もやがて変える必要があるかもしれません。
今、ウクライナ領だからバフムトです。
ロシア領になったら❓
アルチェモフスク・・・

※笑えるのが、ロイターです。
ウクライナ読みとロシア読みを大体均等に使っています。
左を使用 
オデーサ(う) Xオデッサ(ろ)
ハリコフ(ろ) Xハルキウ(う)
こうやってバランスを取っているようです。

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
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オチェレティネが陥落し、チャシブ・ヤールとコンスタンチノフカが陥落するとどうなるか❓(兵站を失う)<ウクライナ紛争2024.05.05

2024-05-05 21:18:30 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.05.2
アウディーイウカ北の突破口は拡大、ロシア軍がアルハンヘルズケに
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/breakthrough-north-of-audiiuka-expands-russian-forces-invade-archanherzke/
航空万能論の管理人が作成した地形図
https://grandfleet.info/wp-content/uploads/2024/05/Avdiivka_Direction_2024_0502.webp

この地図を見ると分かりますが、オチェレティネOcheretyneを制圧したロシア軍は、現在北西方向のノヴォオレクサンドリウカNovooleksandrivkaを攻撃中です。
ここが陥落するとその更に北西にヴォズドヴィジェンカVozdvyzhenkaがあります。
ここが陥落するとその先が幹線道路のT-0504です。
この道路をロシア軍が遮断すると❓

ドネツク州西部のウクライナ軍の補給基地ポクロウシクPokrovskから東にある(主にドネツク州北側)ウクライナ軍の各拠点が補給路(兵站)を失います。
アウデイーイウカの北側に位置する場所です。

一方、チャシブ・ヤールChasiv YarとコンスタンチノフカКостянтинівкаをロシア軍が制圧すると❓

北部のウクライナ軍の補給基地であるクラマトルスクКраматорськからの補給路を遮断されます。
幹線道路H-20が通っているのがコンスタンチノフカКостянтинівкаです。

これが実現すると、アウデイーイウカの北側のウクライナ軍の各軍事拠点は、2方向の補給路(兵站)を失い補給困難に陥ります。

それだけではなく、幹線道路T-0504の南側とH-20の東側に位置するエリアは、大きく包囲されることになります。

補給路を失い包囲されれば❓
その前に撤退するか、包囲されて降伏するしかありません。

こうなれば、現在バフムト方面のロシア軍とゴルロフカ:Горлівка方面のロシア軍の西への進撃を防いでいる防衛ラインがなくなります。

ウクライナ軍が強力なアウデイーイウカ市街の要塞を失った後は、ロシア軍が自由にアウデイーイウカ市街の西と北に進撃しています。ウクライナ軍は、その進撃を止めることが出来ません。

同じ状況が、バフムト~コンスタンチノフカКостянтинівкаの西側と北側で、ゴルロフカ:Горлівкаの西側で起きます。

つまりウクライナ軍のドネツク州の北側の防衛ラインが無くなると言うことです。
ドネツク州の北側には、ハルキウ州にそれなりのウクライナ軍の防衛ラインは、あります。
現在のドネツク州の双方の勢力圏の境界線のうち大雑把に北側半分が、ロシア軍の西への進撃を防げないと言うことです。

ウクライナ軍が、どの地点で防衛ラインを準備しているのかはよく分かりませんが、相当ドネツク州はロシア軍が西に進撃できる状況が生まれます。

チャシブ・ヤールChasiv Yarの防衛は、ウクライナ側もほぼギブアップ状態のようですから、以上の状況が時間の問題で起こります。

戦争はすぐには終わらない・とか・ウクライナ軍がやや劣勢だ・と言うレベルは、とっくに通り越しています。
ドネツク州の北半分は、ドニプロ川まで行かないと無理でないのか❓のレベルにあると思います。

ロシア軍が考えているのは、大体このようなことでないか❓と思います。
それなのにウクライナ軍の方は、随分のんびりしているように見えます。ロシア軍が、ドニプロ川まで行けば気が付くのでしょうけれど❓
(クリンキーやザポリージャ戦線で戦力の無駄遣いをしている余裕など、無いはずなんですけれどね❓)

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27

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2024MLB>5月4日>大谷翔平3回8号ソロ、ロバーツ監督はポルシェをゲット

2024-05-05 11:24:17 | MBL & プロ野球

※追記
ドジャース11-2ブレーブス
翔平君は・・
5打数3安打2打点
ホームランは、内角ドン詰まりでしたがスタンドまで行ってしまいました。パワーの勝利でしたね❓
今日の殊勲者は、5番サードのマンシー
5打数4安打打点4、ホームラン3本で勝利を決めました。
東の強豪ブレーブスに2連勝したのは、大きいです。

 

大谷翔平、第2打席で6試合ぶり8号 「2番DH」でブレーブス戦/速報中
[2024年5月5日10時46分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202405020000625.html

まだ3回ですが、ドジャースは2回調子の出ていなかったサードのマンシーの6号2ランと翔平君の3号ソロで3-0リード。
昨日の辛抱のバッテイングが良い結果を生み出したと言えます。

ロバーツ監督は、翔平君からポルシェを贈られました。
やったね❓
大谷翔平からロバーツ監督に思わぬ贈り物も…その場に大きな笑いが起きたワケ
[2024年5月5日8時42分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202405050000143.html


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b

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